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Sat Jun 18 15:54:49 2005 UTC (18 years, 9 months ago) by bananajinn
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1 はじめに
2 ========
3
4 この文書には以下の項目が含まれています。
5
6 * 円盤複写屋とは?
7 * 機能/特徴
8 * ネットワーク機能について
9 * Win32版に必要なもの
10 * Win32版インストール方法
11 * Win32版ビルド方法
12 * Linux版インストール方法
13 * Linux版を使用する為には
14 * Linux版ビルド方法
15 * MacOSX版インストール方法
16 * MacOSX版ビルド方法
17 * プラットフォーム別の制限事項・注意点
18 * ライセンス
19
20
21 円盤複写屋とは?
22 ===============
23
24 CD/DVD のディスクを複写するソフトウェアです。
25 Win32版とLinux版とMacOSX版があります。
26 Win32版は Windows98/2000/XP で動作します。それ以外の Windows では
27 おそらく動作しません。
28 Linux版は gtk を使用しています。
29 MacOSX版は Cocoa を使用しています。
30
31
32
33 機能/特徴
34 =========
35
36 ・CD-R/RW : 複数セッション、セッション内複数トラックに対応。
37 ・CD-R/RW : パケット記録(FixedPacket/VariablePacket)対応。
38 ・CD-R/RW : 未完了セッション、未完了トラックにも対応。
39 ・CD-R/RW : 音楽トラック、データトラック(Mode1,Mode2XA1/2)対応。
40 ・CD-R/RW : 元ディスク記録方式(Track-at-once/Session-at-once)を
41 自動判別し、同じ記録方式で複写。
42 ・CD-R/RW : CD-TEXT対応。
43 ・DVD-R/-RW : Disc-at-once 対応。(オプション選択)
44 ・DVD-R/-RW : 複数ボーダー対応(DVDレコーダで記録されたらこれ?)。
45 ・DVD-R : ボーダー内複数Rゾーン対応。
46 ・DVD+R : 複数セッション対応。
47 ・DVD+RW : 単にベタッと記録するだけ。
48 ・ALL : 実験的な複数台同時記録(ver1.13)
49 ・ALL : ISOイメージ読取&書込(ver1.14)
50 ・ALL : ネットワーク(TCP/IP)対応(ver1.15)
51
52 のつもりで作っていますが、うまく動作しないかもしれません。
53 動作報告をお待ちしてます。
54
55 また、以下の制限がありますので注意してください。
56
57 ・音楽トラックはその仕様から正確なタイミングでデータを読み出せない
58 ようで、複写を繰り返す度にデータが前方または後方にずれていく。
59 (合わせこむ機能を実装していない。というか無理?)
60 ・CSS解除機能は搭載してないので、市販の DVD-video は複写不可能。
61 ・複数台同時記録する場合はバッファーアンダーラン防止機能必須。
62
63
64 ネットワーク機能について
65 ========================
66
67 この機能はあくまでもLAN用です。
68 メーカー製等でドライブが1台しか搭載できないPCが複数台あり、それ
69 らがLAN接続されていれば一応オンザフライ書き込みが出来る事を目的
70 として作成しています。それ以外の用途は想定していません。
71
72 サーバ側になるのは読取装置側、言い換えると、書込装置としてネット
73 ワークを選択した場合です。
74 接続する時は先にサーバ側を開始して待機させてから、クライアント側
75 を開始してください。
76
77
78 Win32版に必要なもの
79 ===================
80
81 Windows98 ではドライブアクセスに wnaspi32.dll を使用します。
82 Windows2000/XP では wnaspi32.dll は使用しません。(V1.9から)
83 しかし、Windows2000/XP でも起動時に -aspi オプションを指定すると
84 wnaspi32.dll を使用する事ができます。
85 Windows2000/XP 用の wnaspi32.dll は nero のサイトなどから
86 ダウンロードしてきてください。
87 http://www.nero.com/en/631940733573829.html
88 adaptec の wnaspi32.dll ではドライブ認識されない場合があるよう
89 なので、こちらの方が良いと思います。
90
91 また、ドライブにアクセスするにはアクセス権が必要です。
92 一般ユーザ等でも使えるようにする為には、管理者権限で管理ツールの
93 ローカルセキュリティポリシーを起動し、セキュリティオプションを
94 変更してください。
95
96
97 Win32版インストール方法
98 =======================
99
100 インストーラはありません。好きな場所(C:\Program Files\enban 等)に
101 解凍し、スタートメニューやデスクトップにショートカットを作成して
102 ください。
103
104
105 Win32版ビルド方法
106 =================
107
108 1. ソースファイルを置くディレクトリを準備します。(例: C:\src)
109
110 2. 円盤複写屋ソースファイルをそこに解凍します。
111
112 3. KgThemeソースファイルも同じ場所に解凍します。
113
114 4. Adaptec ASPI ドライバーをダウンロードします。
115 http://www.adaptec.co.jp/support/download/soft/aspi_471.html
116 但し、これは円盤複写屋をビルドする為だけに使用します。
117 Windows2000/XP では何故か上手く動作しない事が多い為、
118 DLLのインストールはお勧めしません。
119
120 5. ダウンロードした aspi_v471.exe を実行し、どこかに解凍します。
121
122 6. 解凍したディレクトリの include ディレクトリ以下のファイルを
123 円盤複写屋の Win32\WinAspi\adaptec ディレクトリにコピーします。
124
125 7. 以下のような構成になっている事を確認します。
126 C:\src\
127 +-- KgTheme\ (KgThemeソースツリー)
128 +-- EnbanFukusya\ (円盤複写屋ソースツリー)
129 +-- DriveAccess\
130 +-- Win32\
131 +-- res\
132 +-- WinAspi\
133 +-- adaptec\
134 + *.h *.inc (6.でコピーしたファイル群)
135
136 8. 円盤複写屋の Win32\EnbanFukusya.dsw を VisualStudio で開いて
137 ビルドを実行して下さい。
138
139
140 Linux版インストール方法
141 =======================
142
143 VineLinux 2.6(i386)をお使いの場合は、バイナリパッケージをインストール
144 できます。
145 例) rpm -ivh EnbanFukusyaYa-*.i386.rpm
146
147 その他の RedHat系Linux では、src.rpm をリビルドした後インストールして
148 ください。(%は一般ユーザのプロンプト、#はrootのプロンプトとして表現
149 しています。)
150 例)
151 % rpm --rebuild EnbanFukusyaYa-*.src.rpm
152 # rpm -ivh ~/redhat/RPMS/*/EnbanFukusyaYa-*.rpm
153
154 それ以外の(非RedHat系)Linuxでは、手作業でコンパイル&インストールして
155 ください。
156 例)
157 % tar zxf EnbanFukusyaYa-*-src.tar.gz
158 % cd EnbanFukusyaYa-*
159 % cd Linux ; sh to_euc.sh
160 % cd src ; make
161 # make install
162
163
164 Linux版を使用する為には
165 =======================
166
167 使用するユーザに対してデバイスの書込み権限を与える必要があります。
168
169 最も簡単な方法は、該当デバイスファイルのモードを 0666 にする事です。
170 例1) ATAPI(Secondary/Master)接続の場合
171 # chmod 666 /dev/hdc
172 例2) SCSI(1台目)接続の場合
173 # chmod 666 /dev/scd0
174
175 UNIX的に解決するには、書込み可能なグループを作り、そのグループの一員と
176 するのが良いと思います。
177 例) cdwrite グループに権限を与え、taro ユーザが使えるようにする場合
178 # groupadd cdwrite
179 # chgrp cdwrite /dev/hdc
180 # chmod 664 /dev/hdc
181 # usermod -G cdwrite taro
182
183 次のようにして、ログインしたユーザに権限を与えるのも1つの方法だと思います。
184 例) wdm を使用している場合
185 # cat "chown \$USER /dev/hdc" >> /etc/X11/wdm/GiveConsole
186 # cat "chown root /dev/hdc" >> /etc/X11/wdm/TakeConsole
187
188
189 Linux版ビルド方法
190 =================
191
192 1. ソースファイルを展開します。
193 (例) tar zxf EnbanFukusya-*-src.tar.gz
194
195 2. サブディレクトリ Linux に入ります。
196 (例) cd EnbanFukusya-*/Linux
197
198 3. to_euc.sh を使って共通ソースファイルを euc-jp に変換します。
199 (例) ./to_euc.sh
200
201 4. src ディレクトリに入り、make を実行します。
202 (例) cd src; make
203
204
205 MacOSX版インストール方法
206 ========================
207
208 MacOSX版の配布ファイルはdmgですので、ダブルクリック操作等でマウント
209 してください。
210 マウント後にEnbanFukusyaYa.appフォルダをお好きな場所(アプリケーション
211 フォルダ等)にコピーしてください。
212
213
214 MacOSX版ビルド方法
215 ==================
216
217 ソースファイルを展開すると Xcode 用のプロジェクトファイルがあるので
218 それを Xcode で開きます。
219 後は、Xcode の通常のビルド方法でビルドできます。
220
221
222 プラットフォーム別の制限事項・注意点
223 ====================================
224
225 ・MacOSXでは円盤複写屋起動後にディスクを入れる!
226 OS標準設定では CD/DVD メディアを挿入すると、OS がすかさずマウント
227 します。円盤複写屋には OS がマウントしたものを自動的に解除する
228 ような機能は搭載していません。そして、ドライブへの排他的アクセス権
229 の取得に失敗し、ドライブが見えないという現象が発生します。
230 そのような場合はメディアを一度イジェクトし、円盤複写屋を起動してから
231 メディアの挿入を行ってください。
232 Ver1.16以降はメディア挿入済でも円盤複写屋を起動しても大丈夫です。
233 但し、開始前にはイジェクトしておく必要があります。
234
235 ・Linux版20秒問題
236 CD/DVD-RWディスクの消去やクローズセッション等の動作が開始すると
237 20秒間程度応答が無い状態になります。
238 これは、円盤複写屋が消去/クローズセッション中の進捗をドライブから
239 取得する際、LinuxカーネルのIDE-CDドライバが勝手に2秒間×10回の
240 リトライを行ってしまうためです。(*1)
241 但し、進捗取得に最大20秒かかるというだけで、ドライブ動作には
242 全く影響がありません。
243
244 *1 : 進捗度は、消去/クローズセッション中に ReadDiscInformation
245 コマンドを送信して取得します。このコマンドがエラー(2/04/08や
246 2/04/07)になった時にセンスデータの15バイト目の最上位ビットが
247 立っている場合、16,17バイト目に 0x0000〜0xffff の値で進捗度が入り
248 ます。ところが、Linuxカーネルの drivers/ide/ide-cd.c の
249 cdrom_queue_packet_command() 関数では、2/04/xx のエラーの場合、
250 DRIVE NOT READY という事で 2秒待ちとリトライを最大10回繰り返し
251 ます(リトライ回数的には9)。但し、なぜか 2/04/04 (フォーマット中)
252 の場合だけはすぐに抜けてきます。
253 確かにスピンアップ(ディスク認識)中は 2/04/01 で、大体は20秒
254 以内に完了するので良いと思いますが、スピンアップ失敗のエラーは
255 2/04/00 だったりします。そもそもリトライが必要なのか? という
256 疑問もありますが、ここは 2/04/01 の場合だけリトライするのが
257 正しいと思うのですが...。
258
259
260 ライセンス
261 ==========
262
263 GPLに準ずるものとします。
264
265 --
266 Kagetani Hideto <banana@mxh.mesh.ne.jp>

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