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Sun Sep 3 16:39:51 2006 UTC (17 years, 7 months ago) by bananajinn
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1 はじめに
2 ========
3
4 この文書には以下の項目が含まれています。
5
6 * 円盤複写屋とは?
7 * 機能/特徴
8 * ネットワーク機能について
9 * Win32版に必要なもの
10 * Win32版インストール方法
11 * Win32版ビルド方法
12 * Win32(gtk)版に必要なもの
13 * Win32(gtk)版インストール方法
14 * Win32(gtk)版ビルド方法
15 * Linux版インストール方法
16 * Linux版を使用する為には
17 * Linux版ビルド方法
18 * MacOSX版インストール方法
19 * MacOSX版ビルド方法
20 * プラットフォーム別の制限事項・注意点
21 * ライセンス
22
23
24 円盤複写屋とは?
25 ===============
26
27 CD/DVD のディスクを複写するソフトウェアです。
28 Win32版とLinux版とMacOSX版があります。
29 Win32版は Windows98/2000/XP で動作します。それ以外の Windows では
30 おそらく動作しません。
31 Linux版は gtk を使用しています。
32 MacOSX版は Cocoa を使用しています。
33 また、gtk を使用した Windows 版も(まだ暫定的ですが)あります。
34
35
36 機能/特徴
37 =========
38
39 ・CD-R/RW : 複数セッション、セッション内複数トラックに対応。
40 ・CD-R/RW : パケット記録(FixedPacket/VariablePacket)対応。
41 ・CD-R/RW : 未完了セッション、未完了トラックにも対応。
42 ・CD-R/RW : 音楽トラック、データトラック(Mode1,Mode2XA1/2)対応。
43 ・CD-R/RW : 元ディスク記録方式(Track-at-once/Session-at-once)を
44 自動判別し、同じ記録方式で複写。
45 ・CD-R/RW : CD-TEXT対応。
46 ・DVD-R/-RW : Disc-at-once 対応。(オプション選択)
47 ・DVD-R/-RW : 複数ボーダー対応(DVDレコーダで記録されたらこれ?)。
48 ・DVD-R : ボーダー内複数Rゾーン対応。
49 ・DVD+R : 複数セッション対応。
50 ・DVD+RW : 単にベタッと記録するだけ。
51 ・ALL : 実験的な複数台同時記録(ver1.13)
52 ・ALL : ISOイメージ読取&書込(ver1.14)
53 ・ALL : ネットワーク(TCP/IP)対応(ver1.15)
54 ・ALL : あらゆるディスクを表現できる独自イメージ読込&書込(ver1.18)
55
56 のつもりで作っていますが、うまく動作しないかもしれません。
57 動作報告をお待ちしてます。
58
59 また、以下の制限がありますので注意してください。
60
61 ・音楽トラックはその仕様から正確なタイミングでデータを読み出せない
62 ようで、複写を繰り返す度にデータが前方または後方にずれていく。
63 (合わせこむ機能を実装していない。というか無理?)
64 ・CSS解除機能は搭載してないので、市販の DVD-video は複写不可能。
65 ・複数台同時記録する場合はバッファーアンダーラン防止機能必須。
66
67
68 ネットワーク機能について
69 ========================
70
71 この機能はあくまでもLAN用です。
72 メーカー製等でドライブが1台しか搭載できないPCが複数台あり、それ
73 らがLAN接続されていれば一応オンザフライ書き込みが出来る事を目的
74 として作成しています。それ以外の用途は想定していません。
75
76 サーバ側になるのは読取装置側、言い換えると、書込装置としてネット
77 ワークを選択した場合です。
78 接続する時は先にサーバ側を開始して待機させてから、クライアント側
79 を開始してください。
80
81
82 Win32版に必要なもの
83 ===================
84
85 Windows98 ではドライブアクセスに wnaspi32.dll を使用します。
86 Windows2000/XP では wnaspi32.dll は使用しません。(V1.9から)
87 しかし、Windows2000/XP でも起動時に -aspi オプションを指定すると
88 wnaspi32.dll を使用する事ができます。
89 Windows2000/XP 用の wnaspi32.dll は nero のサイトなどから
90 ダウンロードしてきてください。
91 http://www.nero.com/en/631940733573829.html
92 adaptec の wnaspi32.dll ではドライブ認識されない場合があるよう
93 なので、こちらの方が良いと思います。
94
95 また、ドライブにアクセスするにはアクセス権が必要です。
96 一般ユーザ等でも使えるようにする為には、管理者権限で管理ツールの
97 ローカルセキュリティポリシーを起動し、セキュリティオプションを
98 変更してください。
99
100
101 Win32版インストール方法
102 =======================
103
104 Inno setup で作成されたインストーラをダウンロードした方はインストーラを
105 起動し、画面の指示に従ってインストールしてください。
106 zip圧縮版の場合は好きな場所(C:\Program Files\enbanfukusyaya 等)に解凍し、
107 お好みでスタートメニューやデスクトップにショートカットを作成してください。
108
109
110 Win32版ビルド方法
111 =================
112
113 1. ソースファイルを置くディレクトリを準備します。(例: C:\src)
114
115 2. 円盤複写屋ソースファイルをそこに解凍します。
116
117 3. KgThemeソースファイルも同じ場所に解凍します。
118
119 4. Adaptec ASPI ドライバーをダウンロードします。
120 http://www.adaptec.co.jp/support/download/soft/aspi_471.html
121 但し、これは円盤複写屋をビルドする為だけに使用します。
122 Windows2000/XP では何故か上手く動作しない事が多い為、
123 DLLのインストールはお勧めしません。
124
125 5. ダウンロードした aspi_v471.exe を実行し、どこかに解凍します。
126
127 6. 解凍したディレクトリの include ディレクトリ以下のファイルを
128 円盤複写屋の Win32\WinAspi\adaptec ディレクトリにコピーします。
129
130 7. 以下のような構成になっている事を確認します。
131 C:\src\
132 +-- KgTheme\ (KgThemeソースツリー)
133 +-- EnbanFukusya\ (円盤複写屋ソースツリー)
134 +-- DriveAccess\
135 +-- Win32\
136 +-- res\
137 +-- WinAspi\
138 +-- adaptec\
139 + *.h *.inc (6.でコピーしたファイル群)
140
141 8. 円盤複写屋の Win32\EnbanFukusya.dsw を VisualStudio で開いて
142 ビルドを実行して下さい。
143
144
145 Win32(gtk)版に必要なもの
146 ========================
147
148 もう一つのWindows版は、GTK2 を使用したものです。
149 Glade for Windows(http://gladewin32.sourceforge.net/)から
150 Gtk+/Win32 Runtime Environment Installer をダウンロードしてインストール
151 してください。
152 ビルドしたい場合は Gtk+/Win32 Development Environment Installer を
153 ダウンロードしてインストールしてください。
154
155
156 Win32(gtk)版インストール方法
157 ============================
158
159 gtkを使っていない Win32 版と同様に、インストーラの場合はそれを起動し、
160 zip圧縮の場合はお好きな場所に解凍してください。
161
162 theme/gtkrc を編集することでテーマを変える事ができます。
163 towadakoテーマに変更するには、次のように編集します。
164 #include "default\\gtkrc"
165 include "towadako\\gtkrc"
166 もし、他の GTK2 アプリケーションと同じテーマを使用したい場合は、
167 include "C:\\home\\.gtkrc-2.0"
168 というように、環境変数 HOME にある gtkrc を include するようにしてください。
169 GTK用のテーマは http://gtk.themes.org/ などからダウンロードできるようです。
170
171
172 Win32(gtk)版ビルド方法
173 ======================
174
175 開発環境として MinGW または Cygwin が必要です。
176 (私は Cygwin に含まれる MinGW でしかコンパイルしていません。)
177 また、GTK2 開発者向けパッケージと、Adaptec ASPI ドライバが必要です。
178
179 MinGW : http://www.mingw.org/
180 Cygwin : http://www.cygwin.com/
181 GTK2 : http://gladewin32.sourceforge.net/
182 ASPIドライバ : http://www.adaptec.co.jp/support/download/soft/aspi_471.html
183
184 必要なものが揃ったら円盤複写屋ソースファイルを解凍してください。
185 Win32-gtk/Makefile をエディタで開き、GTKHOME に GTK2 インストール先を
186 設定してください。
187
188 例) Cygwin の場合 : GTKHOME = /cygdrive/c/GTK
189 MinGW の場合 : GTKHOME = /c/GTK
190
191 MinGW または Cygwin のシェルウィンドウを開き、
192 $ cd Win32-gtk
193 $ make depend && make
194 を実行してください。
195 その後、
196 $ make dist
197 を実行すると Win32-gtk/dist/ に配布イメージでファイルが作成されます。
198
199
200 Linux版インストール方法
201 =======================
202
203 VineLinux 2.6(i386)をお使いの場合は、バイナリパッケージをインストール
204 できます。
205 例) rpm -ivh EnbanFukusyaYa-*.i386.rpm
206
207 その他の RedHat系Linux では、src.rpm をリビルドした後インストールして
208 ください。(%は一般ユーザのプロンプト、#はrootのプロンプトとして表現
209 しています。)
210 例)
211 % rpm --rebuild EnbanFukusyaYa-*.src.rpm
212 # rpm -ivh ~/redhat/RPMS/*/EnbanFukusyaYa-*.rpm
213
214 それ以外の(非RedHat系)Linuxでは、手作業でコンパイル&インストールして
215 ください。
216 例)
217 % tar zxf EnbanFukusyaYa-*-src.tar.gz
218 % cd EnbanFukusyaYa-*
219 % cd Linux ; sh to_euc.sh
220 % cd src ; make
221 # make install
222
223
224 Linux版を使用する為には
225 =======================
226
227 使用するユーザに対してデバイスの書込み権限を与える必要があります。
228
229 最も簡単な方法は、該当デバイスファイルのモードを 0666 にする事です。
230 例1) ATAPI(Secondary/Master)接続の場合
231 # chmod 666 /dev/hdc
232 例2) SCSI(1台目)接続の場合
233 # chmod 666 /dev/scd0
234
235 UNIX的に解決するには、書込み可能なグループを作り、そのグループの一員と
236 するのが良いと思います。
237 例) cdwrite グループに権限を与え、taro ユーザが使えるようにする場合
238 # groupadd cdwrite
239 # chgrp cdwrite /dev/hdc
240 # chmod 664 /dev/hdc
241 # usermod -G cdwrite taro
242
243 次のようにして、ログインしたユーザに権限を与えるのも1つの方法だと思います。
244 例) wdm を使用している場合
245 # cat "chown \$USER /dev/hdc" >> /etc/X11/wdm/GiveConsole
246 # cat "chown root /dev/hdc" >> /etc/X11/wdm/TakeConsole
247
248
249 Linux版ビルド方法
250 =================
251
252 1. ソースファイルを展開します。
253 (例) tar zxf EnbanFukusya-*-src.tar.gz
254
255 2. サブディレクトリ Linux に入ります。
256 (例) cd EnbanFukusya-*/Linux
257
258 3. to_euc.sh を使って共通ソースファイルを euc-jp に変換します。
259 (例) ./to_euc.sh
260
261 4. src ディレクトリに入り、make を実行します。
262 (例) cd src; make
263
264
265 MacOSX版インストール方法
266 ========================
267
268 MacOSX版の配布ファイルはdmgですので、ダブルクリック操作等でマウント
269 してください。
270 マウント後にEnbanFukusyaYa.appフォルダをお好きな場所(アプリケーション
271 フォルダ等)にコピーしてください。
272
273
274 MacOSX版ビルド方法
275 ==================
276
277 ソースファイルを展開すると Xcode 用のプロジェクトファイルがあるので
278 それを Xcode で開きます。
279 後は、Xcode の通常のビルド方法でビルドできます。
280
281
282 プラットフォーム別の制限事項・注意点
283 ====================================
284
285 ・MacOSXでは円盤複写屋起動後にディスクを入れる!
286 OS標準設定では CD/DVD メディアを挿入すると、OS がすかさずマウント
287 します。円盤複写屋には OS がマウントしたものを自動的に解除する
288 ような機能は搭載していません。そして、ドライブへの排他的アクセス権
289 の取得に失敗し、ドライブが見えないという現象が発生します。
290 そのような場合はメディアを一度イジェクトし、円盤複写屋を起動してから
291 メディアの挿入を行ってください。
292 Ver1.16以降はメディア挿入済でも円盤複写屋を起動しても大丈夫です。
293 但し、開始前にはイジェクトしておく必要があります。
294
295
296 ライセンス
297 ==========
298
299 GPLに準ずるものとします。
300
301 --
302 Kagetani Hideto <banana@mxh.mesh.ne.jp>

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