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Revision 1.4 - (show annotations) (download) (as text)
Sun Apr 18 15:26:32 2004 UTC (19 years, 11 months ago) by ysato
Branch: MAIN
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1 <html lang="ja">
2 <head>
3 <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=euc-jp">
4 <title>uClinux-H8 on Akizuki H8/3068 board</title>
5 </head>
6 <body>
7 <h1>uClinux H8/300H を秋月 H8/3068ボードで動かす</h1>
8 <p>
9 uClinuxを秋月通商のH8/3068 or H8/3069ネットワークマイコンで動作させるための手順です。<br>
10 それなりに安定した(と思う)ので、まとまった文章を作りました。<br>
11 よくわからんというところは、検索すれば多分出てきます。
12 </p>
13 2.0.39カーネル用です。2.4は一部違います。
14 <hr>
15 <h2>ファイルのダウンロード</h2>
16 次のものをダウンロードしてください。
17 <ul>
18 <li><a href="http://sourceforge.jp/projects/ecos-h8/files/">
19 eCos/RedBootのROMイメージ</a>
20 <li><a href="http://sourceforge.jp/projects/uclinux-h8/files/">
21 コンパイル済みカーネル</a>
22 <li><a href="http://sourceforge.jp/projects/uclinux-h8/files/">
23 テスト用ルートイメージ</a>
24 </ul>
25 <p>
26 カーネルとルートイメージは、何種類か用意してあるので、環境に併せて選んでください。
27 よく分からない場合は、NFSで無いものを使ってください。
28 </p>
29 <hr>
30 <h2>機材の準備</h2>
31 <ul>
32 <li>H8/3068ボード<br>
33 メモリの増設とRTL8019ASの割り込みラインの改造が必要です。<br>
34 初回版の人は適当に改造してください。
35 <li>電源(念のため)
36 <li>ホストPC<br>
37 ネットワークがつかえたほうが便利です。
38 <li>RS232Cケーブル<br>
39 ないと何も出来ません。
40 <li>LANケーブル<br>
41 無くても<u>動かすことは</u>出来ます
42 </ul>
43 普通に必要な物です。特に変わったものはありません。
44 <hr>
45 <h2>H8/3068ボードの改造</h2>
46 <ul>
47 <li>RAMの増設<br>
48 運悪くおまけのDRAMが付いていない場合は、
49 H'400000 - H'5FFFFF にRAMを増設してください。<br>
50 裏面のパターンにメモリを載せれば、そうなります。<br>
51 これ以外の方法で増設してもかまいませんが、RedBootでBSCを初期化しているので、
52 その部分を適宜変更してください。
53 <li>RT8019ASの割り込み<br>
54 CPUのIRQ5にRTL8019ASの割り込み要求(INT4)を入れてください。<br>
55 初回版の場合は、INT4出力を反転してIRQ5に入れてください。
56 CPUはレベルセンスで拾っているので、タイミングはそれほどうるさくないはずです
57 (タイミングチャートをあたっていないので、正確なところはわかりません)。<br>
58 第2ロット以降は、改造しなくてもいいみたいです。
59 </ul>
60 <hr>
61 <h2>ホストPCの準備</h2>
62 ネットワークを使う場合は、いろいろ準備があります。<br>
63 使わない場合は、飛ばしてください。
64 <ul>
65 <li>BOOTPサーバーの用意<br>
66 RedBootが起動時にBOOTPでIPアドレスを取得します。<br>
67 私はISC dhcpdを使っています。
68 fixed-addressを設定するとBOOTPが使えるようになります。
69 (何もしないと、BOOTPは無視されます)<br>
70 他のDHCPサーバーは使えるかどうか良くわかりません。<br>
71 ちなみに、BOOTPに応答してもらえなかった場合、
72 IPアドレスを手動設定する必要があります。
73 <li>TFTP/HTTPサーバーの用意<br>
74 600Kぐらいのバイナリをシリアルダウンロードする事に
75 耐えられない場合は、必要です。
76 <li>NFSサーバー<br>
77 当然NFSRootを使う場合に必要です。
78 </ul>
79 Diskless Bootの設定と同じなので、
80 その方面にもっと親切な文章があると思います。
81 <hr>
82 <h2>各機器の接続</h2>
83 普通につないでください。よくわからない場合は、ボードの説明書に書いてあります。
84 <hr>
85 <h2>RedBootの書き込み</h2>
86 <p>
87 今の所uClinuxをブートできるのはRedBootだけなので、
88 ダウンロードしたROMイメージを解答して、ROMに焼いてください。<br>
89 でかいので、結構時間がかかります。気長に待ってください。<br>
90 これで、動かすための下準備は終わりです。
91 </p>
92 <hr>
93 <h2>RedBootの起動</h2>
94 <ol>
95 <li>シリアル端末プログラムを起動して、通信手順を38400BPS B8S1PNに設定してください。<br>
96 <li>ボードの電源を入れると、RedBootの起動メッセージが出てきます。<br>
97 BOOTPが使える場合は、取得したIPアドレスが表示されているはずです。
98 その時に、ポート9000にtelnetで接続すると、そっちでも操作できます。<br>
99 BOOTPが使えなくても、ネットワークを使う場合は、"ip_address"コマンドで設定してください。
100 </ol>
101 <p>
102 うまく行かない場合は、どこか間違えているので、悩んでください。
103 </p>
104 <p>
105 RedBootの操作は、Helpを見るかRedBootのドキュメントを読んでください。
106 </p>
107 <hr>
108 <h2>uClinuxのロード</h2>
109 あらかじめ
110 <ul>
111 <li>ファイルが圧縮されている場合は、展開してください。
112 <li>TFTPでダウンロードする場合は、TFTPのルートディレクトリにファイルを配置してください。
113 </ul>
114 で、カーネルをH'400000、ルートイメージをH'4A0000にロードします。
115 NFSの場合は、ルートイメージをロードする必要はありません。<br>
116 コマンドは、<br>
117 RedBoot&gt; <u>load -r -b 0x400000 [any options] linux.bin</u><br>
118 で、カーネルのロード、<br>
119 RedBoot&gt; <u>load -r -b 0x4a0000 [any options] rootimage.bin</u><br>
120 で、ルートイメージのロードです。<br>
121 何も指定しない場合は、
122 <table>
123 <tr><td>ネットワークがつかえない場合</td><td>YMODEMでダウンロード</td></tr>
124 <tr><td>ネットワークがつかえる場合</td><td>デフォルトのサーバーから、
125 TFTPでダウンロード</td></tr>
126 </table>
127 になります。
128 <p>
129 XMODEM/YMODEMでダウンロードする場合は、コマンドを実行した後、
130 アップロード操作を行ってください。多分5分ぐらいかかります。<br>
131 ちなみにZMODEMはHELPに出てきますが、実際は使えません。
132 </p>
133 <hr>
134 <h2>uClinuxの起動</h2>
135 単純に<br>
136 RedBoot&gt; <u>go 0x400000</u><br>
137 でも起動できますが、コマンドラインを渡せないので、いろいろ不便です。<br>
138 ということで、起動コマンドを追加しました(非公式)。<br>
139 RedBoot&gt; <u>exec [-c "コマンドライン"]</u><br>
140 です。<br>
141 <p>
142 シリアル端末が、H8/3068ボードのRS232Cコネクタにつながっている場合は、
143 "console=/dev/ttyS1"をコマンドラインに指定してください。<br>
144 指定しないと、コンソールが/dev/ttyS0になるので、操作できなくなります。
145 注意してください。
146 </p>
147 <p>
148 NFSRootを使う場合は、"nfsroot=〜"をコマンドラインに指定してください。<br>
149 詳しい事は、HOWTOを参照してください。普通のlinuxカーネルと同じです。
150 </p>
151 <p>
152 うまくいけば、そのうち起動します。<br>
153 後はごく普通のlinuxです。<br>
154 /binの下にコマンドがいくつか入れてあります。
155 テスト用なので、大した物ははいっていません。<br>
156 基本的にはuClinuxのユーザーランドなので、使い方はそっちをあたってください。<br>
157 あと、危ないテストプログラムもそのまま入れているので、
158 こけた場合は、素直に再起動してください。
159 </p>
160 <hr>
161 <h2>最後に</h2>
162 <p>
163 まとまった文章とか言いつつ、全然まとまってません。
164 抜けているところもたくさん有りそうだし…。<br>
165 特に、環境設定(BOOTP,TFTP)関係はDiskless Bootと同じなので、かなり省略しています。
166 </p>
167 <p>
168 少しずつ書き足していきたいと思いますが、優先順位はかなり低めです。
169 他にもまとめないといけない文章があるので…。
170 </p>
171 <p>
172 各種指摘・質問・「書き直してやったぞ」というありがたい報告等は、
173 出来れば<a href="https://sourceforge.jp/mail/?group_id=35">ML</a>
174 に送ってください。
175 <p>
176 <hr>
177 <a href="http://sourceforge.jp/projects/uclinux-h8/">Project Page</a><br>
178 <address><a href="mailto:ysato@users.sourceforge.jp">Yoshinori Sato</a></address>
179 </body>
180 </html>

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