ver0.94をリリースしました。 ver0.94は、ver0.92からのマイナーチェンジです。 現在、ver0.9/ver0.92をお使いの場合は、パーツ情報などを、そのまま引き継ぐことができます。 おもな変更点は以下のとおりです。 1. ポニーテールやツインテールのリボン色など、連動指定の判定に不備があったため色が変わらなかった問題を修正しました。 これで、どのレイヤーでも色が変わるようになりました。 なお、真っ白なリボン色などを変える場合は、RGB置換を「WHITE」にして実質的なモノトーンにしたあとで色調変更すると良いと思われます。 2. 起動時のウィンドウサイズはプロファイルのサイズにより可変ですが、従来、プロファイルのサイズが800x600を超える場合は、モニターのサイズに関わりなく、そのサイズまでとしていました。(スクロールバーが出ます。) 今回、アプリケーションの「設定」で最大サイズを指定できるようにしました。 モニターが大きくて、且つ、プロファイルも300x700などの全身用などを使っている場合は最大サイズを大きくすると良いかもしれません。 3. 色ダイアログで選択中のパーツで使用されていないレイヤーについてタブを「ディセーブル」にすることで区別できるようにしました。 (いつでも全レイヤーの色変更をしたい場合は、「設定」の「カラーダイアログで存在しないレイヤーをディセーブルにしない」を「true」にします。) 4. プロファイル名がウィンドウとプレビューの上部の2つに出ていましたが、どちらかひとつで十分なので、プレビュー側を、最後に選択した「お気に入り」の名前にしました。パーツ構成が変わるか、お気に入りを選んでいない場合は「無題」となります。 5. WindowsXP用にメニューのアンチエイリアスを調整しました。 J2SE5で動作している場合のみアンチエイリアスが設定されます。 6. エクスポートが機能していない問題を修正しました。 7. 内部的にログに出し方を改善しました。デバッグする場合向けです。 データディレクトリ上にlogging.properties設定ファイルが作成されるので、障害調査する場合にはFINESTなどに指定するとログが沢山でるようになります。逆にデフォルトでは、ほとんどログがでないようにしました。 ログファイルは警告以上のログがなければ終了時に自動的に削除されますが、常に残すように設定することもできます。(これは従来からあります。) 以上。