キャラクターなんとかJ (0.999-beta8) | 2019-02-18 00:00 |
あたらしいプロジェクトページは、こちらです。 https://sourceforge.net/projects/charactermanaj/
最新版はsourceforge.netで、ver1.0.0.2以降が公開されています。今後、OSDN.NETが安定しないかぎり、こちらの更新は控える予定です。
(本日、たまたまアクセスできているようなので説明文のみ更新しています。2024/2/25)
このアプリケーションは複数の画像を選択し重ね合わせることで一つの画像を作り出す、モンタージュを行うアプリケーションです。
用途としてパーツを組み合わせてキャラクターをデザインするという、一種の着せ替えを楽しむことを想定していますが、それに限りません。
モンタージュするための素材の画像データがないと、このアプリケーションは何もできません。ご自身で作成するか、既にある画像データを用意するなどしてください。
カテゴリ、レイヤー、カラーグループを増減させたりなど、画像の組み合わせ方については新しいプロファイルを作成することで自分好みの設定にすることができます。
このアプリケーションは、K.Hみっくす ふぁーすとえでぃしょん さんの 「キャラクターなんとか機」を目標にJAVAによりフルスクラッチから書き起こしたものです。
初期状態で、「キャラクターなんとか機」と同じカテゴリ、レイヤー順序、ディレクトリ、カラーグループの設定がされたプロファイルが作成されますので、 「キャラクターなんとか機」のパーツデータをインポートして使うことができます。
以下の環境での利用を想定しています。
Ver.999より、Java6互換でのコンパイルとなったため、 Java6以降の環境が必要 となりました。(Ver0.998以前はJavaSE5以降で動作します。)
※ JRE同梱版の動作環境は、Macの場合は10.13 High Sierra以降、Windowsの場合はWindows7以降となります。
JRE同梱版は、Ver0.999では、Windows, Mac版ともに AdoptoOpenJDK 8u202 のビルド済みバイナリを同梱しております。
※ ver0.999の時点で、本アプリケーションはHiDPIに一部対応です。
Mac版の場合、Java8以降は自動的に画像を含めてスケールされた状態で表示されます。
Windows版の場合、Java8ではシステムのスケールの状態にあうように各種画面サイズを拡大表示しますが、画像そのものは等倍で表示されます。Java11では(Java11の標準機能により)各種画面、画像ともにスケールされます。
※ Ubuntu13以降, Ubuntu 14, 16, 18等では、Ying-Chun Liu (Paul Liu)さんがUbuntu用のパッケージを作成してくれているので、 sudo apt-get install charactermanaj でインストールすることもできます。(Ver0.998+α版です。このパッケージは本ページで説明する単純なjar配備とは異なり、Debian系Linuxの作法に従ったディレクトリ構成に直してアプリケーションとしてインストールされます。ユーザーはcharactermanajというコマンドで簡単に起動することができます。)
ここから、最新リリースのJRE付のzipファイルを取得してください。
JRE同梱版はサイズが大きいですが、そのかわりインストール作業なしで、お好きなフォルダにzipファイルを展開するだけで実行可能となります。
まずは、お使いのマシンにJava6以降がインストールされていることを確認してください。
Java8以降の最新版を推奨します。Java11でも動作します。(Java7以前、java9, 10はサポート切れで入手できないと思います)
現在は、いくつかのサイトから、ビルド済みJAVAランタイムが配布されていますので、おきなものを選んでください。
(Oracle版は有償になりました。また、Oracleでは、クライアント向けのJREは配布されなくなりました。)
(現在の開発はAdoptOpenJDK8で行っています。)
* https://aws.amazon.com/jp/corretto/ ← オススメ
* https://www.azul.com/downloads/zulu/
そのほかにもあると思います。
amazonのcorrettoは、インストーラによって従来のOracle版と同等のレジストリにjavaのインストール場所を記録するため、本アプリはレジストリからJavaインストール先を判断できます。
しかし、それ以外のものはレジストリを設定したりはしないため、本アプリは自動ではjavaのインストール先を見つけることができません。
ver0.999からは、本アプリにJREが同梱されておらず、レジストリからもjavaの位置を判断できない場合は、手動でJAVAのインストール先を選択できるようになっていますが、
これらの手順が大変だと思われるのであれば、JRE同梱版をダウンロードしたほうが簡単です。
つぎにここから、最新リリースのzipファイルを取得してください。
zipファイルを展開すると、実行ファイルcharactermanaj.exeと、その設定ファイルcharactermanaj.l4j.iniが得られます。
このcharactermanaj.exeを実行すると、本アプリケーションが起動します。
前述のとおり、本アプリにJREが同梱されていない場合は、レジストリからJAVAのインストール先を判断します。
本アプリにJREが同梱されておらず、レジストリにも登録されておらず、JAVAの場所が不明である場合は、JAVAのインストール場所を選ぶフォルダ選択ダイアログが開きますので、手動で選択してください。
メモリはWindowsのEXE形式での配布形式では、初期状態で96MB、最大で128MBの設定を行っています。
実行可能JAR形式ではJREのデフォルトのサイズが使われます。(JavaSE6以降では搭載している物理メモリに応じて64MBあるいは256MBなど可変となります。)
なお、WindowsのEXE形式の場合は、charactermanaj.l4j.ini設定ファイルをメモ帳などで編集することで最大使用メモリサイズなどを調整できます。
実際のメモリ使用状況については Aboutメニューからシステム情報タブの中で確認することができます。
まずはjavaのランタイムをインストールしてください。
Linuxをお使いの場合は、openjdk7を推奨します。
つぎに、ここから、最新リリースのjarファイルを取得してください。
Ubuntuで実行できるようにするには、このjarに実行ビットを立てる(chmod +x)必要があります。
Fedoraで実行するには、ターミナルから、java -jar CharacterManaJ.jar のように起動する必要があります。
あるいは、java -cp CharacterManaJ.jar charactermanaj.Main としても良いです。(自分で起動シェルを書きたい場合など。)
実行可能JAR形式ではJREのデフォルトのサイズが使われます。
JavaSE6以降では搭載している物理メモリに応じて64MBあるいは256MBなど可変となります。
実際のメモリ使用状況については Aboutメニューからシステム情報タブの中で確認することができます。
ここから、最新リリースのJRE付のdmgファイルを取得してください。
JRE同梱版はサイズが大きいですが、そのかわりインストール作業なしで、開いたdmgから、お好きなフォルダにアプリをコピーするだけで実行可能となります。
まずは、MacにJavaがインストールされていることを確認してください。
現在は、いくつかのサイトから、ビルド済みJAVAランタイムが配布されていますので、おきなものを選んでください。
(Oracle版は有償になりました。また、Oracleでは、クライアント向けのJREは配布されなくなりました。)
(現在の開発はAdoptOpenJDK8で行っています。)
* https://aws.amazon.com/jp/corretto/
* https://www.azul.com/downloads/zulu/
そのほかにもあると思います。
なお、Javaのインストール方法がわからない場合はJRE同梱版をダウンロードしたほうが簡単です。
つぎに、ここから、最新リリースのdmgファイルを取得してください。
dmg形式はディスクイメージですので、この中に格納されている「キャラクターなんとかJ.app」(日本語環境でなければ、CharacterManaJ.app)を任意の場所に移動してください。 これが実行ファイルとなります。
~/Library/CharacterManaJ/jvm_options ファイルで起動オプションを指定できます。
たとえば、 -Xmx512m のように記述すれば最大ヒープサイズを指定することができます。(指定がない場合はJavaのデフォルトとなります。)
実際のメモリ使用状況については Aboutメニューからシステム情報タブの中で確認することができます。
本アプリに限らないことですが、Lion以降に搭載されているGatekeeper機能では、Mountain Lion以降、Marvericks等では「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」の「一般タブ」で、「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」が、「Mac App Storeと確認済み開発元のみ」にデフォルトで設定されています。 そのため、Mac App Storeからダウンロードするか、Appleに認証されている企業コードがあるアプリでないと、ダウンロードしたアプリケーションを実行できません。 標準のままではOSDN.NET(旧SOURCEFORGE.JP)からダウンロードでは実行が許可されませんので、ご注意ください。
また本アプリケーションのJava6用のアプリケーションバンドルでは、Gatekeeperにより「破損している」と報告されゴミ箱に捨てるように指示されますが、実際は破損しておりません。 これは、任意のフォルダに移動して一度実行を許可すれば、以降は、通常どおり使用できるようになります。
詳しくは、各種Macの使い方サイトを検索するか、Apple公式サイトからGatekeeperについて機能と設定方法について確認してください。
OracleのJava7以降をインストールしているMac上で、jarファイルにより本アプリを起動する場合は環境変数LANGまたはLC_CTYPEの設定が不可欠です。
ターミナルからではなく、ダブルクリックで"jarファイル"を実行する場合は環境変数の設定はランチャへの設定追加が必要となります。
(Java7u60以降では、LC_CTYPEの設定がなくとも問題ないようです。)
実行ファイルは、そのまま削除できます。 レジストリ等は使用しておりません。
実行すると、実行ユーザのホームディレクトリまたはアプリケーションデータ用ディレクトリに各種キャッシュデータやキャラクターデータが作成されます。 使用していたユーザーデータやログ、キャッシュ等が不要であれば、以下のディレクトリから不要なものを削除してください。
なお、キャラクターデータを格納するディレクトリは起動時に選択できます。
「キャラクターなんとかJ」はオープンソースソフトウェアです。
ソースコードは「The Apache License Version 2.0」です。
本ソフトウェアは完全に無保証です。本ソフトウェアは「現状のまま」、かつ明示か暗黙であるかを問わず、一切の保証を付けずに提供されます。
ここから最新リリース 、および最新リリースのソースコードを取得することができます。
商用利用であるかを否かを問わず、どなたでも、自由にお使いいただけます。
登録や費用は一切必要ありません。再配布も自由になさってかまいません。
このアプリケーション自身(javaコード)はseraphyによって書かれました。
個人なので人的リソースに限りがあり、メンテナンスや改善に時間がかかることが予想されます。
このアプリケーションをより良くしようという有志がおられましたら、ぜひ、ご協力・ご連絡くださいますようお願いいたします。歓迎いたします。
また、バグ等をみつけられた場合には、どなた様もプロジェクトページからチケットにてご報告くださいますよう、お願いいたします。(それは私が既に気付いているバグかもしれませんし、私の使い方や開発マシンでは出てこない私の知らないバグかもしれません。)
J2SE5の標準APIの他、Apache Antの一部(The Apache License Version 2.0)をライブラリとして使用しています。
また、カラーモデルのHSY(色相・彩度・輝度)計算には、gununuの日記さんのところのC++計算ルーチンをJava用に書き直したものを使用しています。
キャラクターなんとかJ (0.999-beta8) | 2019-02-18 00:00 |
子ダイアログの位置がおかしい | 2019-04-15 01:40 |
マルチディスプレイの場合、色ダイアログ、ランダムダイアログなどの子ダイアログを開く位置がおかしい。 | seraphy |
プロファイルの編集後の再表示で色が不一致になる? | 2019-04-03 02:53 |
表示中のプロファイルを編集後に再表示されたときに選択中のキャラクターセットの色設定がおかしい? | seraphy |