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= キャラクターなんとかJ Version 1.0 =

== お知らせ ==
最新版はver0.998です。2014/9に頂いた中国語(簡体字)リソース一式を本体に組み込みました。それに合わせて使用中のリソースを表示できないフォントは選択しないように修正しました。機能的に変更はありません。(2015/7/20)

= このアプリケーションについて =
このアプリケーションは複数の画像を選択し重ね合わせることで一つの画像を作り出す、モンタージュを行うアプリケーションです。

用途としてパーツを組み合わせてキャラクターをデザインするという、一種の着せ替えを楽しむことを想定していますが、それに限りません。

モンタージュするための素材の画像データがないと、このアプリケーションは何もできません。ご自身で作成するか、既にある画像データを用意するなどしてください。

カテゴリ、レイヤー、カラーグループを増減させたりなど、画像の組み合わせ方については新しいプロファイルを作成することで自分好みの設定にすることができます。

このアプリケーションは、[http://khmix.sakura.ne.jp/download.shtml K.Hみっくす ふぁーすとえでぃしょん さんの 「キャラクターなんとか機」]を目標にJAVAによりフルスクラッチから書き起こしたものです。

初期状態で、「キャラクターなんとか機」と同じカテゴリ、レイヤー順序、ディレクトリ、カラーグループの設定がされたプロファイルが作成されますので、 「キャラクターなんとか機」のパーツデータをインポートして使うことができます。



= 使い方・機能説明 =

  * [Usage 使い方について、デフォルトのプロファイルと「キャラクターなんとか機」互換パーツを使用する例をとって説明します。]
    * もし、あなたが日本語OS以外で使用する場合は、日本語ファイル名を正しく扱うために、このインポート機能を使うことをお勧めします。
{{{ html
<br><font color="red"><u>If you are using a none Japanese OS, it is recommended that you use this "Import" function to handle Japanese filenames correctly.</u></font>
}}}
    * [Usage_AddParts パーツの追加インポートの方法 (「キャラクターなんとか機 追加パーツ保管庫」の利用例)]
    * [Usage_AddProfiles そのほかのキャラクターデータのインポート方法の例]

  * [Usage2 画面の操作方法について説明します。]

  * [Usage3 画面のズームと画像の確認モード、背景画像について説明します。] 

  * [EditProfile 新しくプロファイルを作成する方法・プロファイルを修正する方法について説明します。]

  * [Usage4 お気に入りメニューと、お気に入りの管理について説明します。]

  * [Usage5 パーツのランダム選択について説明します。]

  * [Usage6 カスタムレイヤーパターンについて説明します。]
{{{ html
<font color="red"><b>← NEW Ver0.999</b></font>
}}}

  * [Notes 技術資料など]

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= 動作環境およびインストール方法 =

以下の環境での利用を想定しています。

 * Mac OS X
   * 10.4 Tiger (Intel/PPC) J2SE5
   * 10.5 Leopard (Intel/PPC) J2SE5
   * 10.5 Leopard (Intel) JavaSE6
   * 10.6 Snow Leopard (Intel) JavaSE6
   * 10.7 Lion (Intel) JavaSE6 ([InstallForLion Java for Mac OS X 10.7が必要])
   * 10.7 Lion (Intel) Java7u45, JavaSE8u5以降
   * 10.8 Mountain Lion (Intel) JavaSE6 ([http://support.apple.com/kb/DL1572?viewlocale=ja_JP Java for OS X 2013-005以降が必要])
   * 10.8 Mountain Lion (Intel) Java7u45, JavaSE8u5以降
   * 10.9 Marvericks (Intel) JavaSE6 ([http://support.apple.com/kb/DL1572?viewlocale=ja_JP Java for OS X 2013-005以降が必要])
   * 10.9 Marvericks (Intel) Java7u45, JavaSE8u5以降
   * 10.10 Yosemite JavaSE8u40以降
 * Microsoft Windows
   * Windows 2000 SP4 (32Bit) JavaSE6
   * Windows XP (32Bit) JavaSE6, JavaSE7u4以降
   * Windows Vista SP1以降 (32/64Bit) JavaSE6, JavaSE7u4, JavaSE8u5以降
   * Windows 7 (32/64Bit) JavaSE6, JavaSE7u45, JavaSE8u5以降
   * Windows 8 (32/64Bit) JavaSE6, JavaSE7u45, JavaSE8u5以降
   * Windows 8.1 (32/64Bit) JavaSE6, JavaSE7u45, JavaSE8u5以降
 * Linux
   * Ubuntu 14.04 openjdk-1.7.0
   * Ubuntu 12.04 openjdk-1.7.0
   * Ubuntu 10.04 sun-java-jdk6
   * Fedora 14 Desktop openjdk-1.6.0 / sun-java-jdk6 (sun-javaを推奨)

J2SE5で記述しているため、J2SE5のデスクトップをサポートした実行環境があれば基本的には動作するはずです。

※ JRE同梱版の動作環境は、Macの場合は10.7 Lion以降、Windowsの場合はVista以降となります。

※ Ubuntu13以降, Ubuntu 14.04等では、Ying-Chun Liu (Paul Liu)さんがUbuntu用のパッケージを作成してくれているので、
'''sudo apt-get install charactermanaj''' でインストールすることもできます。(ver0.98+版なので、やや古いですが)

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== Windowsの場合 ==

=== JRE同梱版の場合 ===

[http://sourceforge.jp/projects/charactermanaj/downloads/61464/CharacterManaJ_0.996b_with_JRE8.zip/ ここから、最新リリースのJRE付のzipファイル]を取得してください。

JRE同梱版はサイズが大きいですが、そのかわりインストール作業なしで、お好きなフォルダにzipファイルを展開するだけで実行可能となります。


=== JREなし版の場合 ===

まずは、お使いのマシンにJava5以降がインストールされていることを確認してください。

Java7u45以降の最新版を推奨します。


以下のJava配布サイトにゆくと、Javaのバージョンの確認と必要ならばインストーラを取得することができます。

http://java.com/

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つぎに[http://sourceforge.jp/projects/charactermanaj/releases/ ここから、最新リリース]のzipファイルを取得してください。


zipファイルを展開すると、実行ファイルcharactermanaj.exeと、その設定ファイルcharactermanaj.l4j.iniが得られます。


このcharactermanaj.exeを実行すると、本アプリケーションが起動します。

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メモリはWindowsのEXE形式での配布形式では、初期状態で96MB、最大で128MBの設定を行っています。

実行可能JAR形式ではJREのデフォルトのサイズが使われます。(JavaSE6以降では搭載している物理メモリに応じて64MBあるいは256MBなど可変となります。)

なお、WindowsのEXE形式の場合は、[ini_settings charactermanaj.l4j.ini設定ファイル]をメモ帳などで編集することで最大使用メモリサイズなどを調整できます。

実際のメモリ使用状況については Aboutメニューからシステム情報タブの中で確認することができます。


== Linuxの場合 ==

まずはjavaのランタイムをインストールしてください。

Linuxをお使いの場合は、openjdk7を推奨します。

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つぎに、[http://sourceforge.jp/projects/charactermanaj/releases/ ここから、最新リリース]のjarファイルを取得してください。

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Ubuntuで実行できるようにするには、このjarに実行ビットを立てる(chmod +x)必要があります。

Fedoraで実行するには、ターミナルから、{{{java -jar CharacterManaJ.jar}}} のように起動する必要があります。

あるいは、{{{java -cp CharacterManaJ.jar charactermanaj.Main}}} としても良いです。(自分で起動シェルを書きたい場合など。)

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実行可能JAR形式ではJREのデフォルトのサイズが使われます。

JavaSE6以降では搭載している物理メモリに応じて64MBあるいは256MBなど可変となります。

実際のメモリ使用状況については Aboutメニューからシステム情報タブの中で確認することができます。


== Macの場合 ==

=== JRE同梱版の場合 ===

[https://sourceforge.jp/projects/charactermanaj/downloads/61464/CharacterManaJ%200.996%20with%20JRE7.dmg ここから、最新リリースのJRE付のdmgファイル]を取得してください。

JRE同梱版はサイズが大きいですが、そのかわりインストール作業なしで、開いたdmgから、お好きなフォルダにアプリをコピーするだけで実行可能となります。

=== JREなし版の場合 ===

まずは、MacにJavaがインストールされていることを確認してください。

Snow Leopardまでの場合はJava6を推奨します。

Lion以降で、OracleのJavaが利用可能である場合は、Java7を推奨しますが、AppleのJava6も引き続き利用可能です。

Mac OS X 10.7 Lion/10.8 Mountain Lionをお使いの方は、Javaが初期状態ではインストールされなくなったため、まだJavaがインストールされていない場合のみ、本アプリケーションの起動時に[InstallForLion 「Java for Mac OS X 10.7」「Java for OS X 2012-04」のインストール]が要求されます。
(Javaがインストールされたあとで本アプリケーションが起動されます。)

また、OS X 10.9 Marvericksの場合はJava6またはJava7の手動によるインストールが必要です。
(MarvericksではAppleのJava6の自動インストールに失敗するようです。)


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つぎに、[http://sourceforge.jp/projects/charactermanaj/releases/ ここから、最新リリース]のdmgファイルを取得してください。

dmg形式はディスクイメージですので、この中に格納されている「キャラクターなんとかJ.app」(日本語環境でなければ、{{{CharacterManaJ.app}}})を任意の場所に移動してください。
これが実行ファイルとなります。

Ver0.99からは、OS X 10.7 Lion, 10.8 Mountain Lion, 10.9 Marvericks向けに、Oracleから提供されているJava7を使用する別バージョンをdmgに同梱しています。

もし、OracleのJava7をインストールしており、Java7でご利用になりたい場合は、"java7"フォルダ下にある別バージョンをご利用ください。

(利用するJavaが異なるだけでアプリケーションの中身は同一のものです。)

メモリは、Mac OS Xのアプリケーションバンドル形式では、初期状態で96MB、最大で128MBの設定を行っています。

実際のメモリ使用状況については Aboutメニューからシステム情報タブの中で確認することができます。


=== Mountain Lion以降のGatekeeperによる保護について ===

本アプリに限らないことですが、Lion以降に搭載されているGatekeeper機能では、Mountain Lion以降、Marvericks等では「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」の「一般タブ」で、「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」が、「Mac App Storeと確認済み開発元のみ」にデフォルトで設定されています。
そのため、Mac App Storeからダウンロードするか、Appleに認証されている企業コードがあるアプリでないと、ダウンロードしたアプリケーションを実行できません。
'''標準のままではSOURCEFORGEからダウンロードでは実行が許可されませんので、ご注意ください。'''

また本アプリケーションのJava6用のアプリケーションバンドルでは、Gatekeeperにより「破損している」と報告されゴミ箱に捨てるように指示されますが、実際は破損しておりません。
これは、任意のフォルダに移動して一度実行を許可すれば、以降は、通常どおり使用できるようになります。

詳しくは、各種Macの使い方サイトを検索するか、'''[http://support.apple.com/kb/ht5290?viewlocale=ja_JP Apple公式サイトからGatekeeperについて]機能と設定方法について確認してください。'''


=== MacでJAR形式を使用する場合の注意(Java7u60よりも前の場合) ===

OracleのJava7以降をインストールしているMac上で、jarファイルにより本アプリを起動する場合は環境変数LANGまたはLC_CTYPEの設定が不可欠です。

ターミナルからではなく、ダブルクリックで"jarファイル"を実行する場合は環境変数の設定はランチャへの設定追加が必要となります。

(Java7u60以降では、LC_CTYPEの設定がなくとも問題ないようです。)

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= アンインストール方法 =

実行ファイルは、そのまま削除できます。
レジストリ等は使用しておりません。

実行すると、実行ユーザのホームディレクトリまたはアプリケーションデータ用ディレクトリに各種キャッシュデータやキャラクターデータが作成されます。
使用していたユーザーデータやログ、キャッシュ等が不要であれば、以下のディレクトリから不要なものを削除してください。

 * Windowsであれば、環境変数「APPDATA」の示すディレクトリ下にある「{{{CharacterManaJ}}}」というディレクトリとなります。
   * Windows 2000/XPであれば、たとえば、{{{C:Documents and Settingsユーザー名Application DataCharacterManaJ}}}
   * Windows Vista/7/8であれば、たとえば、{{{C:Usersユーザー名AppDataRomingCharacterManaJ}}}
 * Mac OS Xであれば、ホームディレクトリの下にある「{{{~/Library/CharacterManaJ}}}」というディレクトリとなります。
   * 10.7 Lion以降の標準設定においてFinderではLibraryなどのフォルダが表示されません。ターミナルを使うか、chflags nohiddenを設定してFinderに表示できるようにするなどしてください。
 * Ubuntuであれば、ホームディレクトリの下にある「{{{CharacterManaJ}}}」というディレクトリとなります。

なお、キャラクターデータを格納するディレクトリは起動時に選択できます。 


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= ライセンス/使用許諾条件 =

「キャラクターなんとかJ」はオープンソースソフトウェアです。

ソースコードは「The Apache License Version 2.0」です。

本ソフトウェアは完全に無保証です。本ソフトウェアは「現状のまま」、かつ明示か暗黙であるかを問わず、一切の保証を付けずに提供されます。

ここから[http://sourceforge.jp/projects/charactermanaj/releases/ 最新リリース] 、および[http://sourceforge.jp/projects/charactermanaj/scm/git/CharacterManaJ/ 最新リリースのソースコード]を取得することができます。

商用利用であるかを否かを問わず、どなたでも、自由にお使いいただけます。

登録や費用は一切必要ありません。再配布も自由になさってかまいません。


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= 開発について =

このアプリケーション自身(javaコード)はseraphyによって書かれました。

個人なので人的リソースに限りがあり、メンテナンスや改善に時間がかかることが予想されます。

このアプリケーションをより良くしようという有志がおられましたら、ぜひ、ご協力・ご連絡くださいますようお願いいたします。歓迎いたします。

また、バグ等をみつけられた場合には、どなた様も[http://sourceforge.jp/ticket/newticket.php?group_id=5265 プロジェクトページからチケットにてご報告]くださいますよう、お願いいたします。(それは私が既に気付いているバグかもしれませんし、私の使い方や開発マシンでは出てこない私の知らないバグかもしれません。)


== 利用コンポーネントについて ==

J2SE5の標準APIの他、Apache Antの一部(The Apache License Version 2.0)をライブラリとして使用しています。

また、カラーモデルのHSY(色相・彩度・輝度)計算には、[http://d.hatena.ne.jp/gununu/20090721/1248171222 gununuの日記]さんのところのC++計算ルーチンをJava用に書き直したものを使用しています。

[[ReleaseList]]
[[RecentTickets(limit=5)]]