[Cxplorer-users 00016] cxplorer-1.9.20050211

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Yasumichi Akahoshi w2lin****@lapis*****
2005年 2月 11日 (金) 02:10:37 JST


 赤星です。Gtk+2ベースのファイラcxplorer-1.9.20050211をアップしました。

http://sourceforge.jp/projects/cxplorer/files/?release_id=13346#13346

 未だ実用レベルには達していませんが、かなり方向性がはっきりしてきたので
はと思います。

[cxplorer-1.9.20050207からの変更点]
*ファイル一覧のペインとプレビューペインを単一の複合ウィジェットにした
(cxp-right-pane.(h|c))。それに伴い不要になったファイルを削除した。
*プレビューに利用するコマンドを設定ファイルの書き換えで変更可能にした。
*ファイルを添付するメーラを設定ファイルの書き換えで変更可能にした。

[設定変更の一案]
 このバージョンのcxplorerの設定ファイルは、~/.cxp/cxplorer/mainに作成さ
れます。現在の所、以下の変数が存在します。将来的には設定用のダイアログを
実装する予定ですが、今のところエディタで編集する必要があります。

AttachCommand: メールの添付に利用するコマンド。(c-format)
PreviewBinary: バイナリファイルのプレビューに利用するコマンド。
PreviewDir: ディレクトリのプレビューに利用するコマンド。
PreviewText: テキストファイルのプレビューに利用するコマンド。
ShowDotFile: .で始まるファイルを表示するかどうか。

 初期値は以下の通りです。

PreviewDir=ls
PreviewText=head --lines 20
ShowDotFile=0
AttachCommand=sylpheed --attach %s
PreviewBinary=od -t x1z -A x -N 112 --width=16

# ただし、一度もファイル=>添付を実行していない場合は、AttachCommandが
# 作成されません。(要修正)

 メールの添付にMozillaを利用したい場合は、以下の様にします。

AttachCommand=mozilla --compose ""attachment='file://%s'""

 テキストファイルのプレビューにはheadコマンドを利用している関係上、ロー
ケルと異なる日本語コードで作成されたテキストファイルは、文字化けしたりプ
レビューの表示に失敗する場合があります。一つの提案として以下のようなスク
リプトを作成します。

#!/bin/sh

nkf --euc $1 | head --lines 20
    ~~~~~ローケルに合わせること。

 これを/home/username/nkfhead.shなどとしてPreviewTextの値を以下の様にし
ます。(当然、nkfがインストールされている必要有。)

PreviewText=sh /home/username/nkfhead.sh

# ファイルの位置は必ず絶対パスで記述します。~とかは使えません。
# また | によるパイプも不可です。

 これにより、sjisだろうがutf-8だろうが冒頭20行が表示される様になります。

-- 
Yasumichi Akahoshi
	http://win2linux.sourceforge.jp/
	http://vinedocs.sourceforge.jp/
	http://cxplorer.sourceforge.jp/



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