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イライザAIの会話例1

「不思議の国のアリス　ミュージカル版」(ルイス・キャロル＆ヘンリ・サヴィル・クラーク 作、 大久保ゆう 訳 )の一節を読ませてみましょう。 「〈うた：妖精たちのコーラス〉」を使います。

(青空文庫http://www.aozora.gr.jp/で公開されている文章から引用しました。)

'>'以降が元の文章です。

'#'が付いているのがイライザAIのコメントです。

こんにちは、イライザです。
何か話してくださいませんか？

> 　〈うた：妖精たちのコーラス〉

# えぇ

> 　　お眠りなさい、輪のなかで

# ははは

> 　　小鳥と蜂の子守歌

# 蜂の子は、大切です

> 　　こんな森でも大丈夫

# えっ

> 　　この木の下は、妖精たちのたまり場だから

# 木の下には、どのような目的がありますか

> 　　お眠りなさい、アリスちゃん

# ふむ、ふむ

> 　　小川と山の魔法歌

# 山の魔には、どのような目的がありますか

> 　　寝てるあなたを守るから

# 何ですか、それは

> 　　起きたらそこは、不思議の国の夢のなかだよ

# 起きたらそこはどうでしょうか

>

イライザAIの会話例2

「幸福の王子」(オスカー・ワイルド作　結城浩訳)の一節を読ませてみましょう。

(青空文庫http://www.aozora.gr.jp/で公開されている文章から引用しました。)

'>'以降が元の文章です。

'#'が付いているのがイライザAIのコメントです。

こんにちは、イライザです。
何か話してくださいませんか？

> 町の上に高く柱がそびえ、その上に幸福の王子の像が立っていました。王子の像は全体
を薄い純金で覆われ、目は二つの輝くサファイアで、王子の剣のつかには大きな赤いルビ
ーが光っていました。

# それは、上ですね
# 像はどうなるのでしょうか？
# 思わせぶりですね

>
> 王子は皆の自慢でした。「風見鶏と同じくらいに美しい」と、芸術的なセンスがあると
いう評判を得たがっている一人の市会議員が言いました。「もっとも風見鶏ほど便利じゃ
ないがね」と付け加えて言いました。これは夢想家だと思われないように、と心配したか
らです。実際には彼は夢想家なんかじゃなかったのですが。

# えーっと
# 一人の市会議員が、重要なポイントです
# そうなんですか、言いますか
# したからということについてどう思いますか
# 彼の問題は何でしょうか
# ふむ、ふむ

>
> 「どうしてあの幸福の王子みたいにちゃんとできないの」月が欲しいと泣いている幼い
男の子に、賢明なお母さんが聞きました。「幸福の王子は決して何かを欲しがって泣いた
りしないのよ」

# 幸福の王子みたいにちゃんとできないが、重要なポイントです
# ははは

>
> 「この世界の中にも、本当に幸福な人がいる、というのはうれしいことだ」失望した男
が、この素晴らしい像を見つめてつぶやきました。

# この世界について話してください
# ははは

>
> 「天使のようだね」と、明るい赤のマントときれいな白い袖なしドレスを来た養育院の
子供たちが聖堂から出てきて言いました。

# ポイントはい赤のマントですね
# へー

>
> 「どうしてそのようなことがわかるのかね」と数学教師がいいました。「天使など見た
ことがないのに」

# なるほど、いいますね
# あなたね！

>
> 「ああ、でも見たことはありますよ。夢の中で」と子供たちは答えました。すると数学
教師は眉をひそめてとても厳しい顔つきをしました。というのは彼は子供たちが夢を見る
ことはよろしくないと考えていたからです。

# えーっと
# きっと、なんとかなります
# ポイントは眉ですね
# すこし、子供たちについて考えます
# そんなことあるわけないです！

>

イライザAIの会話例3

適当に会話した結果を示しましょう。

なかなか、本音を言わないので長めの文章で話してあげるのがコツです。

'>'以降が元の文章です。

'#'が付いているのがイライザAIのコメントです。

こんにちは、イライザです。
何か話してくださいませんか？

> こんばんは

# こんばんは

> ずいぶんと暖かくなりましたね。

# えぇ

> まだ風が強いと寒さを感じることもありますが

# 寒さを答えてください

> そうですね、20度以下になると寒く感じます。

# 20度以下は、想定以上です

> やっぱりそうですか

# えっ

> 何を驚くのですか、教えてください。

# その何は確かですか

> どの件ですか

# どうしましょう

>