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View h8300-elf toolchain

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category(Tag)
root
file name
toolchain
last update
2002-05-10 00:22
type
HTML
editor
佐藤 嘉則
description
eCos/RedBootの構築に使用するh8300-elf toolchainの解説です
language
English
Japanese
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H8/300 ELFターゲットのクロス開発環境構築

eCos/RedBootは、COFF環境でのコンパイルはまったく考慮されていないので、 多少がんばったぐらいではコンパイルできません。
なので、h8300-elfのクロスコンパイル環境を構築します。

対応バージョン

gcc3.1以降
binutils2.12以降
gdb5.2以降
です。gccはこれ以前でも指定できますが、正式なサポートでは無いので、 3.1以降を使いましょう。
さらに、gccとgdbは正式リリースされていないので、スナップショット版が必要です。 gdb-5.2がリリースされています。当然h8300-elfが使えます。

コンパイル方法

configureのオプションは、h8300-hmsと同じです。

binutils

$ tar xzf binutils-2.12.tar.gz
$ cd binutils-2.12
$ ./configure --target=h8300-elf
$ make
$ make install

gcc

$ tar xzf gcc-20020325.tar.gz
$ cd gcc-20020325
$ patch < gcc-20020325.diff
$ ./configure --target=h8300-elf
$ make
$ make install
いくつかの問題を回避するためにパッチが必要です。 newlibは使っていないので問題があるかないか、わかりません。

gdb(おまけ)

$ tar xzf gdb-dejagnu-20020303.tar.gz
$ cd gcc-dejagunu-20020303
$ patch < gcc-20020303.diff
$ ./configure --target=h8300-elf
$ make
$ make install
CPU内蔵I/Oのエミュレーションパッチです。
eCosをシミュレータ上で動かさないのであれば不要です。

使い方

これもprefixがh8300-elfになっている以外は、h8300-hmsと同じです。 ただし、オブジェクトファイルの互換性はまったく無いので、 ライブラリは再構築しないとだめです。

困った時は、h8300-elfをh8300-hmsと読み替えて調べれば、 大体の問題は解決できると思います。それぐらい違いはありません。


その他

あんまり書くことがありません。というぐらい同じです。 内部はいろいろ変わっているようですが。
gccがそろそろリリースされるはずなので、 リリースされたら、もう少し手を入れます。
Yoshinori Sato