On behalf of hiroo
aono****@cc*****
2004年 8月 8日 (日) 18:41:27 JST
青野です。こんにちは。 小野氏からメールが来ていたのですが、MLの方で保留されていた ので(保留期限を過ぎていたので手動で)転送します。遅くなりす みません。 #青野の意見は後ほど書きます。あと、別便でいただいていたメー #ルは関係者に転送させていただきます(事後承諾ですみません)。 ------- Forwarded Message Date: Thu, 05 Aug 2004 08:20:34 +0900 Message-ID: <863c3****@chrys*****> From: Hiroo Ono <hiroo****@oikum*****> To: aono****@cc***** (Tomoki AONO) Cc: freew****@lists***** Subject: Re: [Freewnn-users 3] libwnn の LGPL化 In-Reply-To: <04080****@ikoma*****> User-Agent: Wanderlust/2.10.1 (Watching The Wheels) SEMI/1.14.6 (Maruoka) FLIM/1.14.6 (Marutamachi) APEL/10.6 Emacs/21.3 (i386--freebsd) MULE/5.0 (SAKAKI) MIME-Version: 1.0 (generated by SEMI 1.14.6 - "Maruoka") Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP 小野寛生です。 > >> なんにせよ、FreeWnnのjserverに接続するためのクライアントライブラリがGPL2であると > >> 不都合がおきるケースも考えられるので、LGPLにすることを提案したいと思います。 > >> オムロンさんからは、FreeWnnのことはFreeWnnプロジェクトに一任するとの回答を > >> いただきました。 ありがとうございます。ちょっと気になる点を: ・Wnn4 の著作権者は KURIMS, OMRON, ASTEC となっていますが、KURIMS, ASTEC の了解をとる必要はないのでしょうか。 ・Wnn4 のもともとのライセンスでよいような気がするのですがいかがで しょう。(上記3者の了解をあらためてとりつける必要はないですし)。 > #ちなみに青野が関与したコード(よそからマージした分は除く) > #に関してはLGPLへの移行について異存ありません。 私もライセンスを変えることについて (上記の通り Wnn4.2 のライセンスでも よいのではという以外) 特に異存はないです。ただし、私が書いたコードは実 質ないようなものなので (スタイルの変更程度しかしていませんし)、私が commit した分の著作権については、patch を寄せていただいた方に聞かない といけません。誤字の修正程度のものを除いて基本的に CONTRIBUTORS と commitlog に記載しているので、CONTRIBUTORS ファイルと cvs.m17n.org の repository の commitlog、FreeWnn ML のメールをたどればわかると思います。 以下蛇足: > >> GPL等のオープンなライセンスのアプリケーションにリンクする限りは問題にならない > >> という意見もあったようですが、そもそもFreeWnn発足当初にLGPLがなかったのでは > >> という気もします。 記憶があやふやですが、LGPL は当時既に存在したはずです。オープンなライ センスであっても、GPL 以外のものにリンクするのは当然ながら問題がでます。 つまるところ、当時誰もそういうところまできちんと考えなかったのではない でしょうか。 私が wnn-users になんと書いたかは覚えていませんが、GPL はあまり好きで はなかったけれども、ライセンスについて発言は控えたという記憶はあります。 実際に手を動かす人がそうしたいといっているのだから、基本的に使うだけの 人間は文句をいわない方がいいのだろうなくらいに考えてのことでした。 > 一方ですべての関係者に了承を取るのが繁雑なので不可能だろう > (一から書き直す位しかないのでは)とも思っていました。 私も、2年と少し前に似たようなことを考えて諦めたようです。(FreeWnn は徐々 に滅びているところなので、いまさら新しく対応するソフトウェアもないだろ うという気分もありましたし)。 ------- End of Forwarded Message