[Globalbase-users] VDraw

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joshua4 joshu****@nichi*****
2003年 7月 14日 (月) 00:25:09 JST


関山様

どうもどうも。

>VImageは,画像のバッファです。ほぼVIMAGE構造体と同じ構成です。
>あるいはオフスクリーン・ドローを管理するためのものです。
>VObjectのサブクラスではありません。
>関数はC形式です。(が実装はC++で行っています。)
>※GTK+でも16bitなどの各種X Window式のPixelMapを直接使う方法があるらしい 
>ので,今のGdkRGBではなく,そちらを使うことも考えています。
>
XWindowのバッファリングを直接扱うような感じになっているとすると、結構
バッファのエンディアン管理は難しいですね。今のcosmosの場合でも、Xは完全
には互換性がありません。v_open_dispの実装が不十分です。SunBladeに持って
いくとパレットが化けたりします。実際Xの場合は少なくとも、クライアントと
サーバのエンディアンの組み合わせで4通りのエンディアンをサポートしなけれ
ばならない上に、Xのディスプレイクラスも、Xサーバによって何がサポートされ
ていて、どういう挙動なのか判断するのは至難の業です。その辺はよくよく注意
した方がいいですよ。

>
>VDrawは,実際に画像表示をするオブジェクトです。
>VObjectのサブクラスで,ウィンドウ内に配置して使用します。
>set_imageというメソッドを持ち,これにVImageを登録することで,その画像を 
>表示します。
>また,マウス処理も受け付け,イベントハンドラを呼び出す機能があります(未 
>実装)。
>
>いまPowerPlant版で変な場所にイメージが表示されてしまっており,それを直し 
>ています。もう少しお待ちを。。。
>
しばらく沖縄の展示で忙しいのと、まあ、こちらでキャッシュの実装を行ってい
ます。

森 ひろひさ






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