Masafumi Yokoyama
yokoy****@clear*****
2015年 3月 30日 (月) 15:13:10 JST
|昨日は肉の日(3/29)でしたね。Mroonga 5.01をリリースしました! http://mroonga.org/ja/docs/news.html#release-5-01 ドキュメント: http://mroonga.org/ja/docs/ インストールガイド: http://mroonga.org/ja/docs/install.html アップグレード方法: http://mroonga.org/ja/docs/upgrade.html 今回のリリースのハイライトは以下です。 * utf8_unicode_520_ciとutf8mb4_unicode_520_ciをサポート * CentOS 6/7でPercona Serverをサポート * [実験的] MySQL 5.7のサポートを開始 ## utf8_unicode_520_ciとutf8mb4_unicode_520_ciをサポート COLLATION(照合順序)にutf8_unicode_520_ciとutf8mb4_unicode_520_ciを指定できるよ うになりました。ただし、これらを使うためにはgroonga-normalizer-mysql(*)の 最新バージョン(1.0.9)が必要です。 (*) https://github.com/groonga/groonga-normalizer-mysql utf8_unicode_520_ciとutf8mb4_unicode_520_ciは、utf8_unicode_ciとutf8mb4_unicode_ci のUCA 5.2.0版です。1.0.8以前のgroonga-normalizer-mysqlは対応しておらず、未対応の 場合に使われるノーマライザー(NormalizerAuto)にフォールバックしていました。この バージョンからはMySQL互換のノーマライザー(NormalizerMySQLUnicode520CI)が使われ るようになるため、よりMySQLに近い挙動になります。 今までutf8_unicode_520_ciやutf8mb4_unicode_520_ciを使っていた方は、データベースを 作り直したり新しくカラムを追加したりしてCOLLATIONが使われるタイミングで挙動が変わ るので注意してアップデートしてください。 照合順序の指定方法については、以下のリンク先を参考にしてください。 4.3.4. ノーマライザーの指定方法 ― Mroonga v5.01 documentation http://mroonga.org/ja/docs/tutorial/storage.html#how-to-specify-the-normalizer MroongaでMySQL互換の照合順序を使うには - Qiita http://qiita.com/groonga/items/41d12f16b091426d2158 ## CentOS 6/7でPercona Serverをサポート MySQLと非常に高い互換性を持つMySQLの派生プロダクトであるPercona Serverをサポート しました。CentOSの6と7向けにパッケージを提供しています。インストール方法はドキュメ ント(*)をご覧ください。 (*) http://mroonga.org/ja/docs/install/centos.html ## [実験的] MySQL 5.7のサポートを開始 MySQL 5.7のサポートを開始しました。ただし、MySQL 5.7はまだ評価版という扱いなので、 正式サポートではありません。MySQL 5.6から追加されている全文検索機能のInnoDB FTSが 改良されていたりするようなので、興味がある方はMroongaと両方試してベンチマークなど を取ってもらえるととてもうれしいです。 みなさんからのフィードバックをお待ちしています! # 変更点 5.00からの変更点は以下の通りです。 http://mroonga.org/ja/docs/news.html#release-5-01 ## 改良 * [ストレージモード] PARTITION BY RANGE をサポートしました。この機能は MariaDB 10.xではサポートしていません。これはMariaDB 10.xが.parファイルを削除する仕様に由来する制限です。 * [mysql56] PRIMARY KEY に対してコピーせずに ALTER TABLE できなくしました。この変更はGroongaの制限によるものです。Groongaではテーブルのキーの変更をサポートしていません。 [加藤さんが報告] * Visual Studio 2010 と Visual Studio 2012 のサポートをやめました。Visual Studio 2013 以降をMroongaのビルドに使ってください。 [GitHub#45] * [windows] Visual Studio 2015でビルドできるようにしました。 * プライマリーキーに PRIMARY KEY (...) USING HASH を指定しているときに、そのテーブルのコメントにオプションを指定できるようにしました。[GitHub#46] [村上さんがパッチ提供] * インデックスカラムのフラグをインデックスのコメントに指定できるようにしました。 NONE や WITH_POSITION 、 WITH_SECTION や WITH_WEIGHT がインデックスカラムのフラグとして使えます。[GitHub#47] [村上さんがパッチ提供] * MySQL 5.7でビルドできるようになりました。 * [rpm][centos] CentOS 6とCentOS 7でPercona Server 5.6.xをサポートしました。[吉野さんがCentOS 6でテスト] * utf8_unicode_520_ci と utf8mb4_unicode_520_ci をサポートしました。これらの照合順序をサポートするために、Mroongaは groonga-normalizer-mysql 1.0.9 以降を必要とするようになりました。 ## 修正 * スコアを浮動小数点で保持するように変更しました。この変更は非互換な変更で、GroongaのDB APIがGroonga 5.0.1で変更されたことに伴います。スコアの値がこれまでと違ってしまうことがあるかも知れません。 * ALTER TABLE で複数のカラムインデックスを作成するのに失敗したときのエラーチェックがなかったので追加しました。 * [mariadb] SET variableしたときにクラッシュする不具合を修正しました。この不具合はMariaDBのバージョンに依存します。 (<= 5.5.41 と <= 10.0.16) * [rpm][centos] CentOS 7でパッケージのリリースバージョンを修正しました。[GitHub#44] [CharAzさんが報告] * [mariadb55] インストール、アンインストールしてから再度インストールしようとすると失敗するのを修正しました。 ## 感謝 * 加藤さん * 村上さん * 吉野さん * CharAzさん | -- 横山 昌史 <Masafumi Yokoyama> E-mail: yokoy****@clear***** 株式会社クリアコード 〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-29-9 Tel: 03-5927-9440 Web: http://www.clear-code.com/