[groonga-dev,03908] Re: PGROONGAでGROONGAのreindexは使えるのか?+α

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Kouhei Sutou kou****@clear*****
2016年 2月 4日 (木) 23:41:06 JST


須藤です。

In <20160****@orega*****>
  "[groonga-dev,03906] PGROONGAでGROONGAのreindexは使えるのか?+α" on Thu, 04 Feb 2016 15:06:36 +0900,
  高見 直輝 <takam****@orega*****> wrote:

> ・PGroonga1.0.1のパッケージをダウンロードしようとすると、404エラーとなる。
> https://github.com/pgroonga/pgroonga/releases/download/1.0.1/pgroonga-1.0.1-postgresql-9.4.5-1-x64.zip

あ、すみません。アップロードはされていたんですがアクセスでき
ないようになっていました。アクセスできるようにしました。

> ・パッケージ&ソースのダウンロードをトップページから行えるようにしてほしい。

パッケージの種類が多くて表記が冗長になること、ビルド方法の説
明とソースのURLを載せるとやはり表記が冗長になることから乗り
気がしません。(ビルド方法の説明なしでソースのURLを載せるこ
とは嬉しい人が少ないので、やはり乗り気がしません。)

代わりにインストールページヘのリンクをファーストビューの中に
おきました。

> ・リリースノートにGROONGAのバージョンを明記してほしい。

わかりました。

> そこで、以下のような形で復旧できないか、検討しています。
> ・テーブル単位での復旧
> ・復旧完了したテーブルから運用を開始する
> 
> GROONGAのコマンドを調べたところ、5.1.0で追加された『reindex』コマンドが
> 使えるのではないかと考えています。
> このコマンドについて、いくつか質問させて下さい。
> ・このコマンドでファイルの破損に対応することは可能か?

場合によっては対応することもできます。

SourcesXXXが壊れている場合はムリですが、LexiconXXX内のカラム
だけが壊れているなら対応できます。

> ・実行対象のテーブルは“SourcesXXXだけで良いか?
>  それとも、“LexiconXXX”や“JSONPathsXXXも実行する必要があるか?

SourcesXXXに実行しても意味がありません。
SourcesXXXにはインデックスカラムがないからです。
(テーブル内のデータカラムに設定してあるインデックスも再帰的
にreindexする機能もつけようかと考えていますが、まだ実装して
いません。)

SourcesXXXではなくLexiconXXXに対して実行します。

JSONPathsXXXもJSONValuesXXXも実行する必要があります。

> ・必要あるなら、その実行順番に指定はあるか?

ありません。

> ・1つのテーブルの復旧が完了した後、2つ目のテーブルの復旧中に1つ目の
>  テーブルを操作すると問題があるか?

問題ありませんが、復旧が終わったテーブル以外は絶対に触らない
でください。触るとクラッシュしたりさらに壊れてもおかしくあり
ません。


なお、Groongaレベルでよければgrndbというコマンドがあり、壊れ
ていそうかのチェックと復旧をやってくれます。

  http://groonga.org/ja/docs/reference/executables/grndb.html

grndbを実行している最中はデータベースを開けませんが、もし、
それでもよいならこっちの方が便利です。


-- 
須藤 功平 <kou****@clear*****>
株式会社クリアコード <http://www.clear-code.com/>

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