堀本です。 先程のMroonga11.03のリリースアナウンスで、重要なお知らせに抜けがあった ため再送します。 先程のリリースアナウンスは無視してください。 --- こんにちは。堀本です。 Mroonga 11.03をリリースしました! リリースアナウンス: https://mroonga.org/ja/blog/2021/05/31/mroonga-11.03.html 変更点: https://mroonga.org/ja/docs/news.html#release-11.03 ### 重要なお知らせ 1. このリリースから、パッケージ名が変更されます。 この変更の影響でこのバージョンにアップグレード後、Mroongaが無効になることがあります。 このバージョンにアップグレードする場合、以下の点を必ず確認してください。 * アップグレード後にMroongaが無効だった場合は、Mroongaを手動でインストールし直す必要があります。 Mroongaの手動インストール及び、Mroongaが有効かどうかの確認については、以下のURLを参照してください。 * https://mroonga.org/ja/docs/tutorial/installation_check.html * また、今後も、Mroonga 11.03をまたいでMroongaをアップグレードする場合は、この現象が発生するので、 注意してください。 * このバージョンにアップグレード後に、Mroongaは有効だがバージョンが古いという場合は、MySQL、MariaDB、 PerconaServerを再起動する必要があります。 Mroongaのバージョンは以下のコマンドで確認できます。 * SHOW VARIABLES LIKE 'mroonga_version'; 2. このリリースには、非互換の変更が含まれています。 GEOMETRY 型を使用しているユーザーは、Mroonga 11.03にアップグレードする前に現在のデータを保存し、 アップグレード後に保存したデータをリストアする必要があります。 上記の処置を実施せずに、アップグレードするとデータが破損するので注意してください。 データのダンプ/リストアには、以下の方法が使えます。 * mysqldump * アップグレード前に ALTER TABLE ENGINE=InnoDB を実行し、 アップグレード後に ALTER TABLE ENGINE=Mroonga を実行する。 この修正を適用しない場合、 INSERT/UPDATE/SELECT/SELECT はうまく動作しますが、 データはGroongaが誤った(緯度と経度はGroonga内で逆にされます)保存をします。 そのため、 空間データに対する、 mroonga_command('select ...') が動作しません。 さて、今回の主な変更点は次のとおりです。 ### 改良 * 以下のようにパッケージ名を変更しました。 * mariadb-server-10.x-mroonga -> mariadb-10.x-mroonga * mysql-server-5.x-mroonga -> mysql-community-5.x-mroonga * mysql-server-8.x-mroonga -> mysql-community-8.x-mroonga * percona-server-5x-mroonga -> percona-server-5.x-mroonga * percona-server-8x-mroonga -> percona-server-8.x-mroonga * [Debian GNU/Linux] Oracle の MySQL 5.7 と Oracle の MySQL 8.0 をサポートしました。 このリリースから、新たに Debian GNU/Linux 向けに Oracle の MySQL 5.7 と 8.0 を使用した Mroonga パッケージを提供しました。 これにより、MroongaのDockerイメージをDocker公式のMySQLイメージを使って作成できます。 なお、MySQL8 のパッケージには以下の制限があります。 * [ラッパーモード] ラッパーモードは未対応です。 * [ストレージモード] ストレージモードでは、以下の機能が未対応です。 * 最適化関連の機能 * 空間インデックスのSRIDをサポートしました。 * 今回のリリースから、MySQL8.0で MBRContains 関数を使った検索で、Mroongaのインデックスが使用されます。 * コンディションプッシュダウンを適用する条件式を増やしました。 **注意** * コンディションプッシュダウンは、MySQLではなく、Mroonga内で条件式を評価します。 したがって、多くのクエリーは、高速になりますが、Mroongaが条件式を評価することで、 今までと異なる検索結果を返すことがあります。 もし、Mroongaが意図しない検索結果を返した場合、以下のURLから報告してください。 そして、コンディションプッシュダウンを無効にしてください。 * https://github.com/mroonga/mroonga/issues/ コンディションプッシュダウンは以下のように無効にできます。 * SET GLOBAL mroonga_condition_push_down_type = "NONE" * [CentOS] Percona Server 8.0.23 をサポートしました。 ### 修正 * 緯度と経度を逆に保存していた問題を修正しました。 **重要** * この修正によって、後方互換性が壊れます。 GEOMETRY 型を使用しているユーザーは、Mroonga 11.03にアップグレードする前に現在のデータを保存し、 アップグレード後に保存したデータをリストアする必要があります。 データのダンプ/リストアには、以下の方法が使えます。 * mysqldump * アップグレード前に ALTER TABLE ENGINE=InnoDB を実行し、 アップグレード後に ALTER TABLE ENGINE=Mroonga を実行する。 * この修正を適用しない場合、 INSERT/UPDATE/SELECT/SELECT はうまく動作しますが、 データはGroongaが誤った(緯度と経度はGroonga内で逆にされます)保存をします。 そのため、 空間データに対する、 mroonga_command('select ...') が動作しません。 From: Horimoto Yasuhiro <horim****@clear*****> Subject: [groonga-dev,04852] [ANN] Mroonga 11.03 Date: Tue, 01 Jun 2021 11:25:19 +0900 (JST) > こんにちは。堀本です。 > > Mroonga 11.03をリリースしました! > > リリースアナウンス: > https://mroonga.org/ja/blog/2021/05/31/mroonga-11.03.html > > 変更点: > https://mroonga.org/ja/docs/news.html#release-11.03 > > ### 重要なお知らせ > > このリリースから、パッケージ名が変更されます。 > この変更の影響でこのバージョンにアップグレード後、Mroongaが無効になることがあります。 > このバージョンにアップグレードする場合、以下の点を必ず確認してください。 > > * アップグレード後にMroongaが無効だった場合は、Mroongaを手動でインストールし直す必要があります。 > Mroongaの手動インストール及び、Mroongaが有効かどうかの確認については、以下のURLを参照してください。 > > * https://mroonga.org/docs/tutorial/installation_check.html > > * また、今後も、Mroonga 11.03をまたいでMroongaをアップグレードする場合は、この現象が発生するので、 > 注意してください。 > > * このバージョンにアップグレード後に、Mroongaは有効だがバージョンが古いという場合は、MySQL、MariaDB、 > PerconaServerを再起動する必要があります。 > Mroongaのバージョンは以下のコマンドで確認できます。 > > * SHOW VARIABLES LIKE 'mroonga_version'; > > さて、今回の主な変更点は次のとおりです。 > > ### 改良 > > * 以下のようにパッケージ名を変更しました。 > > * mariadb-server-10.x-mroonga -> mariadb-10.x-mroonga > * mysql-server-5.x-mroonga -> mysql-community-5.x-mroonga > * mysql-server-8.x-mroonga -> mysql-community-8.x-mroonga > * percona-server-5x-mroonga -> percona-server-5.x-mroonga > * percona-server-8x-mroonga -> percona-server-8.x-mroonga > > * [Debian GNU/Linux] Oracle の MySQL 5.7 と Oracle の MySQL 8.0 をサポートしました。 > > このリリースから、新たに Debian GNU/Linux 向けに Oracle の MySQL 5.7 と 8.0 を使用した > Mroonga パッケージを提供しました。 > これにより、MroongaのDockerイメージをDocker公式のMySQLイメージを使って作成できます。 > > なお、MySQL8 のパッケージには以下の制限があります。 > > * [ラッパーモード] ラッパーモードは未対応です。 > * [ストレージモード] ストレージモードでは、以下の機能が未対応です。 > > * 最適化関連の機能 > > * 空間インデックスのSRIDをサポートしました。 > > * 今回のリリースから、MySQL8.0で MBRContains 関数を使った検索で、Mroongaのインデックスが使用されます。 > > * コンディションプッシュダウンを適用する条件式を増やしました。 > > **注意** > > * コンディションプッシュダウンは、MySQLではなく、Mroonga内で条件式を評価します。 > したがって、多くのクエリーは、高速になりますが、Mroongaが条件式を評価することで、 > 今までと異なる検索結果を返すことがあります。 > > もし、Mroongaが意図しない検索結果を返した場合、以下のURLから報告してください。 > そして、コンディションプッシュダウンを無効にしてください。 > > * https://github.com/mroonga/mroonga/issues/ > > コンディションプッシュダウンは以下のように無効にできます。 > > * SET GLOBAL mroonga_condition_push_down_type = "NONE" > > * [CentOS] Percona Server 8.0.23 をサポートしました。 > > > ### 修正 > > * 緯度と経度を逆に保存していた問題を修正しました。 > > **重要** > > * この修正によって、後方互換性が壊れます。 > GEOMETRY 型を使用しているユーザーは、Mroonga 11.03にアップグレードする前に現在のデータを保存し、 > アップグレード後に保存したデータをリストアする必要があります。 > データのダンプ/リストアには、以下の方法が使えます。 > > * mysqldump > * アップグレード前に ALTER TABLE ENGINE=InnoDB を実行し、 > アップグレード後に ALTER TABLE ENGINE=Mroonga を実行する。 > > * この修正を適用しない場合、 INSERT/UPDATE/SELECT/SELECT はうまく動作しますが、 > データはGroongaが誤った(緯度と経度はGroonga内で逆にされます)保存をします。 > そのため、 空間データに対する、 mroonga_command('select ...') が動作しません。 > > _______________________________________________ > groonga-dev mailing list > groon****@lists***** > https://lists.osdn.me/mailman/listinfo/groonga-dev