こんにちは。堀本です。 PGroonga 2.3.4をリリースしました! https://pgroonga.github.io/ja/news/#version-2-3-4 https://groonga.org/ja/blog/2021/11/09/pgroonga-2.3.4.html 以前のバージョンと互換性があるので以下の手順でアップグレードできます。 https://pgroonga.github.io/ja/upgrade/#compatible-case PGroonga 2.3.3 で大きな機能追加があったので PGroonga 2.3.3, 2.3.4 の主な変更点についてアナウンスします。 PGroonga 2.3.2, 2.3.4の主な変更点は以下の通りです。 * PostgreSQLのRLS(Row Level Security)をサポートしました。 今までは、PostgreSQLのRLSが有効なテーブルでは、PGroongaのインデックスが使われませんでしたが PGroonga 2.3.3 からRLSが有効なテーブルでもPGroongaのインデックスが使えるようになりました。 * PostgreSQL 9.6 のサポートをやめました。 2021/11/11 でEOLとなったためです。 * レプリケーション構成時にスタンバイサーバーでPGroongaのWALを自動で適用する機能をサポートしました。 今までは、PGroongaのWALは手動で適用しない限り溜まっていく一方でしたが、今回のリリースから スタンバイサーバーで定期的に自動でWALを適用する機能をサポートしました。 この機能はデフォルトでは無効となっているので、使用するには設定を有効にする必要があります。 設定を有効にする方法については、以下のURLを参照してください。 * https://pgroonga.github.io/ja/reference/modules/pgroonga-wal-applier.html * AlmaLinux 8 をサポートしました。 * EXPLAIN ANALYZE が seqscan で実行された時にPGroongaがクラッシュする問題を修正しました。 この問題は、PGroonga 2.3.3 でのみ発生します。 * クラッシュセーフ機能をサポートしました。(実験的な機能です) この機能を使うと、PostgreSQLのプロセスがクラッシュしたとき、PGroongaのインデックスが自動で復旧します。 手動でPGroongaのインデックスをREINDEXする必要がありません。 この機能はデフォルトで無効になっています。有効にする方法については、以下のURLを参照してください。 * https://pgroonga.github.io/ja/reference/crash-safe.html 以上です!