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PSGI 環境下による高速化

PSGI は Web サーバと Web Application を仲介するプロトコルです。 これは mod_perl や FastCGI といったソフトウェアを抽象化し、より多くの選択肢を与えることを目的にしています。

img0ch は PSGI 対応しているため、PSGI を使って動作を高速化させることが出来ます。 ただし、PSGI 対応は 3.1.6 以降のバージョンのみです。

Plack の例

PSGI では使用可能なソフトウェアの選択肢が様々ありますが、ここではその代表として Plack を使います。

Plack をインストール

PlackPSGI の参考実装です。 まずはこれをインストールします。

  1. cpan install Plack

plackup を使ってサーバを立ち上げる

img0ch-config.cgi のあるディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行してサーバとして立ち上がるかを確認します。 サーバが立ち上がると http://[サーバ名]:5000 でアクセス可能になります。

  1. plackup ./img0ch/3/Img0ch/PSGI/bin/boot.psgi

plackup の詳細については以下の URL を参照してください。 http://search.cpan.org/dist/Plack/scripts/plackup

mod_proxy でリバースプロクシを立てる

PSGI/Plack はアプリケーションサーバとして立ち上がるため、フロントのサーバからリバースプロクシを立てて 特定の URI で PSGI/Plack に委譲させるようにします。以下は Apache の記述例です。

<IfModule mod_proxy.c>
  ProxyRequests Off
  <Proxy *>
    AddDefaultCharset off
    Order deny,allow
    Allow from all
  </Proxy>
  ProxyPass /path/to/img0ch/test http://localhost:5000
  ProxyPassReverse /path/to/img0ch/test http://localhost:5000
</IfModule>