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= 吉里吉里Java移植プロジェクト =

[http://kikyou.info/tvp/ 吉里吉里2]をJavaへ移植しAndroidやJavaアプリ/アプレット(Win/Mac OS X/Linux)で動かすためのプロジェクトです。
オリジナルは[http://kikyou.info/tvp/ 吉里吉里2]です。

現在、TJS2 の移植実装が完了し、テストフェーズになっています。
TJS2 スクリプトを本ソフトウェアで動作させることは出来ますが、不具合を含んでいます。

現状、TJS2 の基本的な部分についてのテストはパスしましたが、組み込みクラスのテストは未完了です。
初期実装において気付いた問題点や修正することが好ましいと思われる項目の修正をテストスクリプトを通しながら進めています。
これらの作業が完了すれば Java版 TJS2 の初期バージョンは完了です。

組み込みクラスのテストは未完了ですが、吉里吉里側の実装を進めています。
まずは、Window と Layer クラス周りで絵が出せるものを作ることを目標に進めています。

== 修正予定項目 ==
final がつけられるところはつける。

現状組み込みクラスのメソッド等についてリフレクションを用いて実装しているが、無名インナークラスを用いた実装の方が10%以上速いようなので、そちらに書き換える。

== 修正した項目について ==

hint は String.hashCode を使うことで不要になると思われるため削除しました。
ベンチマーク結果は少し向上したようです。

== 検討項目 ==
ディスアセンブラとコンパイラとVMが一つのクラスになっているので、これは3つに分けた方が良さそう。

Token を private へ移動した方がより効率的か?

StringStream で char[] で持っているものは、CharBuffer にした方が効率的か?
その場合、範囲チェックの例外を補足している関数があるので、そこの修正も必要。

String.sprintf は Java の String.format で実装しているが、Java の場合は型がより厳密に判定されてしまう。
TJS2 は Variant 型なので適切な型へ変換して書式指定を展開するようにした方が良さそう。

== 懸念事項 ==
Date のパーサーは DateFormat 任せ。
"年/月/日 時:分:秒" 形式は ([0-9]+)\\/([0-9]+)\\/([0-9]+)[ \t]+([0-9]+):([0-9]+):([0-9]+) で判定。
am/pm とかその辺りの判定していない。
テスト必須。

Variant の Integer が 32bit で実装しているけど、問題出たりするかな?
Date.getTime/setTime で問題が出てくるかな? もともと time_t でlongか。
Math.RandomGenerator の random63 と random64 が random32 と同じになってしまっている。
random32 は、INT_MAX 越えの値の場合、マイナスにして幅を確保している(dateも同じ)。
ディスク容量が2TBを超えたときに問題が出る。
吉里吉里側では、ContinuousHandler で tick が 64bit。
Long (64bit) へ書き換えるべきかどうか検討の必要あり。

new を多用しているのでオブジェクトプールを利用した実装に書き換えるべきかもしれない。
ただ、Variant 等は削除タイミングが管理できないケースもある。
オリジナルではリファレンスカウンタを使っているが……
出来る範囲内で、オブジェクトプールを使い最適化するのがいいかもしれない。

Java swing ではマウスキャプチャー出来なさそう。
Android は、1アプリのみが画面占有するので気にする必要はないか?

吉里吉里は、Idle になった時にイベント処理するが、Java swing ではそのような機能見あたらず。
とりあえず、swing のイベントキューに 15ms 周期でイベント処理するようにした。
吉里吉里で ContinuousHandler を使ってアニメ等動かしている時、メニューにマウス載せたり、ウィンドウ動かしていると ContinuousHandler の処理が止まってしまうが、Java 版はここで動作の違いが出てしまう。

== 相違点 ==
Java の組み込みソートの都合上 Array のソートは常に安定ソートになっている。

メモリ管理は Java 任せなので、finalize の呼び出しタイミングが異なると思われる。

後は、結果が異なるようなら修正するつもりのものとして、String.sprintf が Java の String.format で実装されていることから書式指定が異なるかもしれない。
オリジナルの正規表現は boost のものになっているが、Java 版は組み込みの正規表現で実装している。
Date のパーサーは DateFormat 任せになっている。

構文解析器は、完全に別実装だけど、ここはオリジナルと同じように動作するようにする。
ただ、これによってエラーメッセージは少し親切に出力できるようになる。


== メソッド呼び出しは以下の流れ ==
NativeClass は、各種メソッドを NativeClassMethod に格納して、自身のプロパティに入れる。
new されたとき、対象のオブジェクトにプロパティ内の NativeClassMethod を全てコピーする
new されたオブジェクトは、関数コール時に自身のプロパティを検索して、該当の関数 NativeClassMethod の funcCall を呼び出し、NativeClass (継承したクラス) のメソッドを呼び出す。


== 覚え書き ==
Java のクラスを TJS2 に手軽にバインドする為のクラス群 ( NativeJavaClass / NativeJavaClassConstructor / NativeJavaClassMethod / NativeJavaClassProperty / NativeJavaInstance ) はまだ動作確認していない。

CustomObject の Symbol を HashMap に書き換える。
→ HashMap にしたらパフォーマンスが低下したので、現在の実装のままにすることにする。

オブジェクトプールを使うと少しパフォーマンスが低下した。
Android では傾向が異なるかもしれない。

[各種メソッド実装状況]
[Android 版メモ]

[[ReleaseList]]
[[RecentTickets(limit=5)]]