[Knob-dev 155] オープンソースで学ぶバイオインフォマティクス

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Itoshi NIKAIDO drito****@gmail*****
2008年 2月 25日 (月) 14:00:26 JST


にかいどうです.

オープンバイオ研究会のメンバーで
「オープンソースで学ぶバイオインフォマティクス」
という本を書きました.2/27に発売になります.

これには最新バージョンKNOB 4.0がついてきます.

以下のブログでプレゼント企画をやっていますので奮って
ご応募下さい.
http://itoshi.tv/d/?date=20080213

本書は,配列解析からバクテリアゲノム解析、遺伝子発現解析、
遺伝子ネットワーク解析、ケモインフォマティクスを対象として
います.

普通のパソコンと本書があれば、本書に付録しているバイオインフォ
向けOSであるKNOBで実習しながら学ぶことができます.自分達が
講義で使えるように書いた本ですのでとても実践的です.

本書の特徴としてを挙げておきます.

  1. 本書とコンピュータがあれば,一歩進んだバイオインフォマティクスを一人で学ぶことができます。
  2. 塩基・核酸配列,ゲノム,マイクロアレイ,遺伝子ネットワーク,リガンドの各解析が体験できます。
  3. 薬剤や環境ホルモンの解析に威力を発揮するケモインフォマティクスにも精通するようになります。
  4. 哺乳類の細胞分化や代謝で重要な核内受容体PPAR-γとその関連遺伝子に焦点をあてて,実践的かつ具体的な操作手順を説明しています。
  5. 全編が生物学的なストーリーに沿って構成されており,研究方針や問題解決方法を体得できます。
  6. DVDには,研究に必要な解析ソフトとサンプルデータが収められています。
  7. KNOB(ノブ)という動作環境のおかげで,面倒なセットアップやインストールが必要ありません。
  8. 簡単なプログラミングを身につけることで,自分にカスタマイズした研究環境を構築できます。
  9. 本書の付録で,LinuxやUnixの操作方法,コマンドやプログラミングをやさしく解説しました。
 10. オープンバイオのツールを使いこなせるようになれば,今後の研究にとても有利です。
 11. オープンソースですから,公的な機関はもとより,製薬会社などの一般企業でも使用できます。
 12. 終了後は元のPC環境に戻るため,大学や企業の講習会など現状復帰を要求される場でも重宝します。
 13. 本書は,ツール開発者本人たちによって書かれたオリジナル本です。
 14. ゲノム・シューティングゲーム「g2s」も収録されています。

参考URL:
http://sysevo.org/ogishima/blog/?date=20080213

-- 
Itoshi NIKAIDO, Ph.D.
FF20 8296 ED6F D9E5 7D05  8A0F 65D8 C2F5 C8D7 2CE2




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