JAchar, ALchar 間のグルーについての kanjiskip_natural 等の扱い
一応 20220103.0 を出しました.
2の方がありがたいです.アキ組の実現のためにkanjiskipを使っています.(よくある例じゃないかと思います.)pLaTeXの場合にはJFMグルーが入る場所は空かないという欠点がありましたが,LuaTeX-jaの場合はkanjiskip_naturalが利用できます.2の仕様の場合はkanjiskip_natural=1を追加し,アキ組利用時にkanjiskipを増やせばそれで終わりです. 一方,1だともうちょっと面倒です.
「kanjiskip_natural=1」という記述からはkanjiskipの方を想像するかなとも思うので,2がいいんじゃないでしょーか.
じゃあ 2. の方針で.20220207.0 も出したので,ひとまず完了とします.
Slack の abenori さんの書き込み
にあるように,JAchar と ALchar の間(つまり,通常なら xkanjiskip が入るべきところ)に JFM 側で
glue = { ... [...] = { ..., kanjiskip_natural=0.1, kanjiskip_stretch=0.2, kanjiskip_shrink=0.3 } }のようにグルーを指定すると,JFM で指定したグルー g 以外に, kanjiskip ではなく xkanjiskip 比で「自然長 0.1 倍,伸び量 0.2 倍,縮み量 0.3 倍」のグルー k が追加で入ります.対応としては,
といった 2 パターンが考えられます.
もともとの導入目的が,「kanjiskip は TeX ソース側から容易に指定できるのに,JFM グルーはそうでない」ことに起因する「違和感」を低減することでした:
それを考慮して,(今のところ私は)2. の方が良いのかなと感じているので, commit 06137dd でそのように書き換えました.どうしましょうか?
(最終的にどうするかというのはもちろんありますが,別のチケット #43130, #43163 もあるので一旦明日 2022-01-03 にはリリースします)