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MMD-AR Viewer for Android v1.0.0.1のパフォーマンス情報についてまとめます。
*測定条件 Eee Pad Transformer TF101(Tegra2 プロセッサ)上でパフォーマンスデータを取って見ました。 MMDモデルデータとしては、MikuMikuDance同梱の初音ミクモデルを使用。表示倍率は0.3倍。
*20分ほどCGを表示しっぱなしにした場合のレンダリング間隔時間
値が小さいほどなめらかにレンダリングができていることになります。一秒間に六回更新できれば(160msec程度)リミテッドアニメーション並です。 データを見てみると、200ms付近を中心に分布しているデータと、500ms付近を中心に分布しているデータがはっきり分かれています。恐らくGCの実行により足を引っ張られていると500ms程度に時間が伸びるのでは・・・
また、MMD-AR Viewer for Androidではハードウェアアクセラレーションを有効にしていますが、プロセッサの種類によってアクセラレーションの効きがかなり異なる可能性があります。
*20分ほどCGを表示しっぱなしにした場合のヒープサイズ変化(GCログより取得)
こちらも34000kB、36000kBを中心とした2つの分布にわかれています。時間が経つごとにヒープサイズが増加しているようなメモリリークライクな現象は発生していませんが、やはりAndroidアプリとしてはこのメモリ使用量は問題かなあ・・・この辺のデータを見てしまうと何とも、ほとんどの端末では必要なメモリは確保できない気が。