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Project Description

mutt-j is a proejct to adjust mutt to Japanese environment and translate its documents into Japanese.

System Requirements

System requirement is not defined

Released at 2002-12-23 13:41
mutt-1.2 mutt-1.2.5.1i-jp0 (1 files Hide)

Release Notes

mutt 1.2.5.1i用日本語化パッチ リリースノート

2002/01/07 ver 1.2.5.1i-JP0
mutt-j ML 開発チーム

1. 日本語版 mutt について

日本語版 mutt とは、高速に動き、スレッド表示も可能、カスタマイズや
imapも利用可能な mutt を日本語が使えるようにしたバージョンです。本家
の mutt に対して日本語化パッチを適用することで日本語版 mutt になりま
す。日本語版 mutt は、本家のmuttとほぼ上位互換の機能を提供します。

もともとは 吉田行範さんが作成されていましたが、現在では mutt-j ML
の複数のメンバが開発/改良をすすめています。


2. 新規機能

サブタイトルの最後に()で表示されたファイルは、その機能に対して改造
がかかっているファイルです。

2.1 日本語の添付ファイル名への対応(parse.c)

日本語の添付ファイル名の表示や、ファイルのセーブ時に日本語が使えま
す。ファイルセーブ時にはEUCでセーブされますので、ファイルシステムが
EUCを扱えることを確認して利用してください。


2.2 日本語表示機能の追加(多数)

内蔵ページャを始めとしてほとんどの場面で日本語の表示ができるように
なっています。日本語はEUCで表示されます。


2.3 日本語メッセージカタログの追加(ja.po)

muttから表示されるメッセージの大多数を日本語化しました。


2.4 kanjithread

.muttrc に記述することにより、スレッド表示に2バイト系文字を使うように
なり、英語系のフォントセットを前提としたスレッド表示時の文字化けがなく
なります。

設定は set kanjithread で行ないます。


2.5 numbered_ml

.muttrc に記述することにより、subject に [ml-name:01234] のような、
番号を記述するSubject の番号部分を取り除きます。

設定は set numbered_ml で行ないます。

ただし、すべての形式には対応しません。対応しているのは、[名前:数字]
のパターンのみです。


2.6 pager_hdrs_only

pager_index_lines 指定時、ボディを表示しないで移動します。

設定は set pager_hdrs_only で行ないます。


2.7 pager_spoiler

pager_hdrs_only が有効なとき、ボディの文字を特定の文字に置
き換えて表示します。置き換える文字は pager_spoiler_char で
指定します。 デフォルトで無効です。


2.8 pager_spoiler_char

pager_spoiler で使われる文字を指定します。デフォルトは "*"
です。


2.9 msgid

有効にすると mutt 自身が Message-ID: を生成します。デフォル
トで有効です。


2.10 pop_apop

pop の際に apop を使うことができます。デフォルトでは無効です。


3. インストール方法

3.1 必要なもの

mutt日本語版をコンパイルするためには以下のものが必要です。


・mutt-1.2.5.1i オリジナルソース
・mutt-1.2.5.1用パッチ
・日本語化された slang
・GNU automake
・GNU autoconf
・GNU m4
・GNU make(gmake)
・C のプログラミングに関する多少の知識
・コンパイルが上手くいかなくても自分で修正する根性
・若干の英語読解力

3.2 コンパイル方法

3.2.1 slang のコンパイル

この作業は、すでにパッチ済みslangがコンパイルされている場合には不
要です。ディストリビューションによってはすでに用意されている場合があ
りますので確認してください。

1) パッチ済みslang の展開

適当な場所で、日本語化パッチが当たったslangのソースを展開します。
たとえば、/home1/src にソースがあるとすると、

% cd /home1/src
% tar -xvzf slang-1.4.2jp0.tar.gz

と実行します。この作業により、 /home1/src/slang が作成され、そのディ
レクトリ内にslangのソースが展開されます。なお、上記のように解凍を含
めて展開する場合には、gnu の tar が必要です。プラットフォーム(とくに
商用UNIX)では標準のtarではなく、別途gnuのtarをインストールする必要が
あります。

2) slang のコンパイル

/home1/src/slang に移動し、makeします。 ./configure;make でできる
でしょう。


3.2.2 muttのパッチあて

1) オリジナル mutt の展開

適当な場所で、オリジナル mutt のソースを展開します。たとえば、
/home1/src にソースがあるとすると、

% cd /home1/src
% tar -xvzf mutt-1.2.5.1i.tar.gz

と実行します。この作業により、 /home1/src/mutt-1.2.5.1 が作成され、そ
のディレクトリ内にmuttのソースが展開されます。

2) パッチあて

日本語化パッチを用意し、あらかじめ gzip で圧縮を解除しておきます。

続いて、以下のようにしてパッチをあてます。この場合、パッチは
/home1/src にあるものとします。

% cd /home1/src/mutt-1.2.5.1
% patch -p1 <../mutt-1.2.5.1-jp0.diff


3.2.3 コンパイル

/home1/src/mutt-1.2.5.1 に移動し、configure を実行します。このとき、
必ず slang の指定とlocalesの指定をしなければなりません。slang を
muttを展開したディレクトリと同じディレクトリに展開した場合(ここでの
例のように)は、

--with-slang --with-locales-fix

と指定します。 slang を別の場所で展開した場合には、

--with-slang=そのディレクトリ --with-locales-fix

と指定します。ただし、slangを共有ライブラリで使う場合には
--with-slang の指定は必要ありません。

configure にはそのほかにもいくつかのオプションがあります。
configure --help で確認し、必要なものを追加してください。

configure が終わったら、 make してください。このときmakeは GNUの
makeが必須です。商用UNIX系のmakeやBSD系のnmakeではコンパイルできない
ので注意してください。


3.3 インストール方法

make が終わったら、 root になって make install でインストールして
ください。


4. 動作確認環境

現在のバージョンでは以下の環境で動作確認をしています。

NEC UX4800 WSOS30(R13.6)
FreeBSD 4.1R



5. お問い合わせ先

muttの日本語化に関するお問い合わせは、mutt-j MLを用意していますの
で、そちらにお願いします。MLはfmlを使っていて、参加は

mutt-j-ctl@ribbon.or.jp あてに

# subscribe ローマ字でのあなたの名前

という1行のみを含んだメールを送ってください。折り返し登録確認のメー
ルが届きますので、その指示に従ってください。


6. その他

6.1 著作権

Copyright (C) 1998-2000 YOSHIDA Yukinori <yyo@pjs.nevt.nec.co.jp>
Copyright (C) 2000 Kikutani Makoto <kikutani@Galaxy.net>
Copyright (C) 2000 Kawaguti Ginga <ginga@athena.club.ne.jp>
Copyright (C) 2000 IWASHITA Yoji <shuna@pop16.odn.ne.jp>
Copyright (C) 2000 Oota Toshiya <oota@ppd.fc.nec.co.jp>

6.2 一次配布先

mutt-j日本語化パッチの一次配布先は以下のWebです。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/2594/

6.3 適用ライセンス

mutt 日本語化パッチは、本家のmuttと同じようにGPLを適用します。


Changelog

Mutt-1.2.5.1に対するパッチです。