'''[SIGMABLADE-SSC_1p1 SIGMABLADE+SigmaSystemCenterによる障害自動復旧システムの構築]''' == SSCによる運用設定 ここまでの作業で、SSCで管理するリソースをSSCが認識できるようになりました。ここからは、登録したリソースをどのように使うのかといった運用に関する設定を行います。 運用に関する設定は運用ビューで行います。タイトルバーの「運用」をクリックして「運用」ビューに移動してください。「運用」ビューでは、サーバをカテゴリおよびグループの2階層で管理します(「リソース」ビューで作成したグループとは別なグループであることに注意)。たとえば「受発注システム」カテゴリの「アプリケーションサーバ」グループのサーバといった具合です。このようにサービスの視点からリソースを分類しておくことで、ハードウェア上で発生したイベントの影響範囲が把握しやすくなります。なお、今回のように管理対象が少ない小規模システムの場合はカテゴリを省くこともできます。 [[Thumb(sigma:09-01-manageview.png, size=450x400, caption=運用ビュー)]] それではカテゴリを作成しましょう。「設定」メニューの「カテゴリ追加」をクリックすると、下の画面が表示されます。分かりやすいカテゴリ名を付けて「OK」ボタンをクリックします。今回はカテゴリ名を「受発注システム」としました。 [[Thumb(sigma:09-02-categoryadd.png, size=450x400, caption=カテゴリの作成)]] 運用ビューのメイン画面に戻ったら、次にグループを作成します。「設定」メニューの「グループ追加」をクリックし、この画面を開きます。「名前」にグループ名を指定し、このグループのサーバで動かすOSのタイプを「OS種別」から選択して「OK」ボタンをクリックします。ここではグループ名「APサーバ」、OS種別「Windows Server」としてアプリケーションサーバのグループを作成しました。同様にデータベースサーバのグループ(DBサーバ)も作成しておきます。 [[Thumb(sigma:09-03-groupadd.png, size=450x400, caption=グループの作成)]] グループを作成したら、そのグループのプロパティを設定します。ツリービューでグループ名を選択した状態で「設定」メニューの「プロパティ」をクリックし、グループのプロパティ設定画面を開いてください。まずは、「モデル」タブでそのグループのサーバがどのようなハードウェアで稼働するのかを設定します。「モデル一覧」の中にある「追加」をクリックすると、その下に「モデル追加」の枠が表示されます。ここの「名前」にはサーバの機種名などを設定しておくとよいでしょう(ここでは「120Bb-6」)。「OK」をクリックしてモデルを追加します。 [[Thumb(sigma:09-04-groupprop-model.png, size=450x400, caption=グループのプロパティ(モデル))]] 次に同じ画面で「ホスト」タブをクリックし、そのグループのサーバに割り当てるホスト名やIPアドレスなどのネットワーク情報を設定します。「ホスト一覧」の「追加」をクリックするとその下に「ホスト追加」の枠が表示されます。ここの「名前」にホスト名を入力して「OK」ボタンをクリックすると、「ホスト一覧」にホストが追加されます。 [[Thumb(sigma:09-05-groupprop-host.png, size=450x400, caption=グループのプロパティ(ホスト))]] 続けてホストの詳細設定を行います。「ホスト一覧」から対象ホストの「編集」アイコンをクリックすると、「ホスト設定」画面に遷移します。まずは「ネットワーク」タブでネットワークの設定を行いましょう。IPアドレスの一覧のアクションメニューにある「追加」をクリックすると、画面下部の「IPアドレス設定」の枠が表示されます。ここで「IPアドレス」、「サブネットマスク」、「デフォルトゲートウェイ」をそれぞれ設定して「OK」ボタンをクリックします。 [[Thumb(sigma:09-06-groupprop-host-network.png, size=450x400, caption=グループのプロパティ(ホスト詳細-ネットワーク))]] ホストの詳細設定を続けます。「ストレージ」タブを開き、「ストレージ一覧」の「追加」をクリックしてください。「ディスクボリューム設定」の枠が表示されるので、当該ホストで利用する「ディスクアレイ」と「ディスクボリューム」をそれぞれ指定し、「OK」ボタンをクリックします(この画面はDBサーバのホスト設定画面なので、「ディスクボリューム」は「sys_b」となっています)。 [[Thumb(sigma:09-07-groupprop-host-storage.png, size=450x400, caption=グループのプロパティ(ホスト詳細-ストレージ))]] ホストの詳細設定を続けます。「ソフトウェア」タブに移動し、「ソフトウェア一覧」の「追加」をクリックします。「ソフトウェア追加」の枠が表示されるので、当該ホストで必要となるソフトウェアをチェックし、「OK」ボタンをクリックします。ここでのソフトウェアとは、ソフトウェアを配布するためのシナリオを指します。ここでは、System-Aのホストを作成する(System-Aのディスクイメージをリストアする)シナリオ「System-A」をチェックしています。 [[Thumb(sigma:09-08-groupprop-host-soft.png, size=450x400, caption=グループのプロパティ(ホスト詳細-ソフトウェア))]] == マスタマシンと待機サーバの登録 以上で運用グループの定義(そのグループのサーバに必要なハードウェアとソフトウェア)ができたので、この定義に合致する実体を持つサーバをマスタマシンとして登録します。 「運用」ビューのツリービューからマスタマシンを登録するグループを選択します。メイン画面の「ホスト一覧」にある対象ホストをチェックして「アクション」メニューから「マスタマシン登録」を選択し、次の画面に移動します。 [[Thumb(sigma:10-01-mastermachine.png, size=450x400, caption=マスタマシンの登録)]] 「追加したいマシンを選択してください。」に表示されたサーバのうち、マスタマシンとして登録するものをチェックして「次へ」ボタンをクリックします。 [[Thumb(sigma:10-02-mastermachine.png, size=450x400, caption=マスタマシンの登録(マシン選択))]] マスタマシン登録後の画面です。[http://sourceforge.jp/projects/nec-imodel/wiki/sigma/attach/10-01-mastermachine.png 登録前の画面]と見比べると「ホスト一覧」の「定義」の部分が「定義のみ」から「正常」に変化したことがわかります。 [[Thumb(sigma:10-03-mastermachine.png, size=450x400, caption=マスタマシンの登録(登録完了))]] 次にグループに待機サーバを割り当てます。グループの詳細情報画面の「操作」メニューにある「プールに追加」をクリックすると、この画面になります。ここでは、利用可能なサーバとして「Slot3」と「System-B」の2台が表示されています。マスタマシンとして登録したサーバ(System-A)は待機サーバとして利用できないので表示されません。待機サーバとして利用するサーバ(Slot3)にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。 [[Thumb(sigma:11-01-spare.png, size=450x400, caption=待機サーバの登録)]] 待機サーバ登録後のSystem-Aグループの詳細情報画面です。同様な手順で、System-Bグループにもマスタマシン(System-B)と待機サーバ(Slot3)を登録します。 [[Thumb(sigma:11-02-spare.png, size=450x400, caption=待機サーバの登録(登録完了))]] ---- === 目次 * [SIGMABLADE-SSC_1p8 1/8 使用する機材と前準備] * [SIGMABLADE-SSC_1p2 2/8 SSCのインストールとDPMの初期設定] * [SIGMABLADE-SSC_1p3 3/8 シナリオの作成とディスクイメージの作成] * [SIGMABLADE-SSC_1p4 4/8 !SigmaSystemCenterの初期設定] * [SIGMABLADE-SSC_1p5 5/8 管理対象リソースの追加] * 6/8 SSCによる運用設定 * [SIGMABLADE-SSC_1p7 7/8 運用ポリシーの設定] * [SIGMABLADE-SSC_1p8 8/8 動作テスト] ----