'''[SIGMABLADE-SSC_2p1 SIGMABLADE+SigmaSystemCenterによる仮想マシンの自律運用システム]''' == サブシステムの登録 管理機能がコンポーネント化(サブシステム化)されている!SigmaSystemCenter(SSC)では、あるサブシステムの機能を利用するためには、そのサブシステムをSSC本体に登録しておく必要があります。 まず、!DeploymentManager(DPM)を登録します。DPMはシステム構成管理機能を提供するサブシステムです。SSCの管理ビューを開き(タイトルバーの「管理」をクリック)、左ペインのツリービューにある「サブシステム」をクリックします。右サイドバーの「設定」メニューにある「サブシステム追加」をクリックすると下の画面が表示されるので、「サブシステム種類」ドロップダウンリストで「Webサーバ for DPM」を選択、「パスワード」および「パスワード確認」にSSCのインストール時に設定したDPMの管理パスワードを入力して「OK」をクリックします。 [[Thumb(sigma2:2-01-01-adddpm.png, size=450x400, caption=DPMの登録)]] サブシステムの一覧画面に戻ったら、再度「設定」メニューの「サブシステム追加」をクリックして、仮想化サブシステムを追加します。今回はVMwareを利用するので、「サブシステム種類」で「VMware !VirtualCenter」を選択します。残りの項目は以下のように設定します。 * '''ホスト名''':!VirtualCenterがインストールしてあるサーバのホスト名もしくはIPアドレス * '''ポート''':!VirtualCenterの待ち受けポート番号 * '''アカウント名''':!VirtualCenterの管理アカウント名 * '''パスワード/パスワード確認''':管理アカウントのパスワード 上記の項目を入力したら「OK」をクリックしてください。 [[Thumb(sigma2:2-01-02-addvc.png, size=450x400, caption=!VirtualCenterの登録)]] さて、SSCにはVMware用のサブシステムとして「VMware !VirtualCenter」のほかに「VMware ESX Server」があります。ただし、こちらは!VirtualCenterを登録するとそのVirtualCenterで管理しているESX Serverが自動的に検出/登録されるので、手動で登録する必要はありません。!VirtualCenter登録後に「サブシステム一覧」画面の「操作」メニューで「画面更新」をクリックすると、ESXサーバがサブシステム一覧に追加されているはずです(追加されていない場合は少し時間を置いて画面を更新してみてください)。 [[Thumb(sigma2:2-01-03-subsys.png, size=450x400, caption=サブシステム一覧)]] もっとも、ESX Serverが検出されただけでは、後ほど説明する「Failover」などの操作をSSCから実行することができません。そこで追加の設定を行います。「サブシステム一覧」のESX Serverの右端にある「編集」ボタンをクリックして下の画面を開いてください。「ホスト名」および「ポート」には自動検出された値が設定されているので、「アカウント」に管理者アカウントの「root」を入力し、「パスワード更新」をチェックして「パスワード」と「パスワード確認」にrootのパスワードを入力して「OK」をクリックします。今回は物理サーバが2台なので、2台それぞれで追加の設定を行います。 [[Thumb(sigma2:2-01-04-addesx.png, size=450x400, caption=ESX Serverの追加設定)]] なお、今回は仮想マシンの構成ファイルを格納するために共有ストレージ(iStorage)を利用しますが、物理サーバ間で1つのボリュームを共有する(個々の物理サーバごとに特定のボリュームをひも付ける必要がない)ため、SSCからはiStorageを意識する必要はありません。そのため、「iStorageManager」サブシステムは登録してなくても結構です。 == リソースの登録 サブシステムの登録が終わったら、次に管理対象となるマシンを!SigmaSystemCenter(SSC)に登録します。マシン登録の基本的な手順は次のようになります。 1. グループの作成 2. グループにマシンを登録 まず、グループを作成しましょう。タイトルバーの「リソース」をクリックしてリソースビューを開き、ツリービューの「マシン」をクリックして「マシン一覧」画面に移動します。 [[Thumb(sigma2:2-02-01-resourceview.png, size=450x400, caption=リソースビュー「マシン一覧」)]] グループを作成するには「設定」メニューの「グループ追加」をクリックします。すると、下の画面が開くので、「名前」に分かりやすいグループ名を付けて「OK」ボタンをクリックします。今回は物理サーバのグループ「SIGMABLADE」と仮想マシンのグループ「VM」を作成しました。 [[Thumb(sigma2:2-02-02-addgroup.png, size=450x400, caption=グループの作成)]] 下はグループ作成後の「マシン一覧」画面です。ツリービューの「マシン」の下に作成したグループが追加されているのが分かります。 [[Thumb(sigma2:2-02-03-machinelist.png, size=450x400, caption=グループ作成後の「マシン一覧」)]] 次に、グループにマシンを登録します。「設定」メニューの「マシン登録」をクリックしてください。すると、下の「管理外のマシン一覧」画面になります。ここでは登録するマシンにチェックを入れ、下の「親のリソース」から所属グループを選択して「OK」をクリックします。まず「esx1」と「esx2」をチェックして「親のリソース」で「SIGMABLADE」を選択して「OK」をクリック。再度「管理外のマシン一覧」画面を開いて「VM-01」、「VM-02」、「VM-03」にチェックを入れ「親のリソース」で「VM」を選択して「OK」をクリックします。 [[Thumb(sigma2:2-02-04-addmachine.png, size=450x400, caption=管理外のマシン一覧)]] マシン登録後の「マシン一覧」画面です。 [[Thumb(sigma2:2-02-05-machinelist.png, size=450x400, caption=マシン登録後の「マシン一覧」)]] 以上でマシン登録は終了です。 ---- === 目次 * [SIGMABLADE-SSC_2p1 1/8 システム構成と使用機材] * 2/8 サブシステムとリソースの登録 <= * [SIGMABLADE-SSC_2p3 3/8 物理サーバグループと仮想マシングループの設定] * [SIGMABLADE-SSC_2p4 4/8 マスタマシンの登録と手動ライブマイグレーション] * [SIGMABLADE-SSC_2p5 5/8 仮想マシン用ポリシーの作成と適用] * [SIGMABLADE-SSC_2p6 6/8 物理サーバ障害時の仮想マシン移動] * [SIGMABLADE-SSC_2p7 7/8 仮想マシンの最適配置] * [SIGMABLADE-SSC_2p8 8/8 仮想マシン最適配置の動作テスト] ----