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'''[SIGMABLADE-SSC_2p1 SIGMABLADE+SigmaSystemCenterによる仮想マシンの自律運用システム]'''

== 運用設定

ここまでの作業で、管理対象リソースを!SigmaSystemCenter(SSC)に登録することができました。ここからは、登録したリソースをどのような用途でどのように利用するのかといった設定を定義していきます。このような運用に関する設定は運用ビュー(タイトルバーの「運用」をクリック)で行います。

== カテゴリ/グループの作成

運用ビューで最初に行う作業は“カテゴリ”の作成です。カテゴリはリソースを用途ごとに分類するための概念で、「受発注システム」や「文書管理システム」といったようなシステムの用途ごとに作成します。

[[Thumb(sigma2:2-03-01-operationview.png, size=450x400, caption=運用ビュー)]]

カテゴリを作成するには、運用ビューの「設定」メニューにある「カテゴリ追加」をクリックします。すると下の画面が表示されるので、「名前」にカテゴリ名を入力して「OK」をクリックしてください。ここでは「生産システム」というカテゴリを作成しました。

[[Thumb(sigma2:2-03-02-addcategory.png, size=450x400, caption=カテゴリの追加)]]

カテゴリを追加したら、次にそのカテゴリにグループを追加します。グループはシステムを構成するサーバの種類ごとに作成します。今回のシステムでは2台の物理サーバ上で3台の仮想マシンを運用します。そのため、物理サーバのグループ「ESX」と仮想マシンのグループ「VM」を作成することにします。運用ビューの「設定」メニューにある「グループ追加」をクリックし、下の画面を開きます。「名前」にグループ名を入力し、「OS種別」のドロップダウンリストから当該グループで利用するOSを選んで「OK」をクリックします。ESX ServerはLinuxベースなので、「ESX」グループの「OS種別」は「Linux」にします。同様に仮想マシンのグループ「VM」も作成してください。

[[Thumb(sigma2:2-03-03-addgroup.png, size=450x400, caption=グループの追加)]]

グループ追加後の運用ビュー(カテゴリ/グループ一覧)です。

[[Thumb(sigma2:2-03-04-categorygrouplist.png, size=450x400, caption=カテゴリ/グループ一覧)]]

== 物理サーバグループの設定

次にグループの詳細設定を行います。ツリービューにあるグループ名(ここでは「ESX」)をクリックすると、下の画面のように対象グループの情報が表示されます。グループの設定を編集するには、「設定」メニューの「プロパティ」をクリックしてグループのプロパティ設定画面を開きます。

[[Thumb(sigma2:2-03-05-groupinfo.png, size=450x400, caption=グループの詳細情報)]]

グループの設定項目は、複数のタブに分けて分類されています。最初に設定するのは「モデル」タブです。「モデル一覧」に右上にある「追加」をクリックすると、その下に「モデル追加」の枠が表示されます。ここの「名前」にはサーバの機種名などを設定します(ここでは「120Bb-6」)。また「種別」のドロップダウンリストでは「物理」、「VM」、「VMサーバ」の中からそのサーバに合致するものを選択します。ESXグループのように仮想マシンのホストとなるグループでは「VMサーバ」を選択してください。「OK」をクリックしてモデルを追加します。

[[Thumb(sigma2:2-03-06-modeltab.png, size=450x400, caption=グループのプロパティ(「モデル」タブ))]]

次に「ホスト」タブに移動します。「ホスト一覧」の右上にある「追加」をクリックすると「ホスト追加」の枠が表示されるので、「ホスト名」を入力して「OK」をクリックします。ここでは物理サーバのホスト名「esx1」を入力しました。

[[Thumb(sigma2:2-03-07-hosttab.png, size=450x400, caption=グループのプロパティ(「ホスト」タブ))]]

ホスト追加後の「ホスト」タブの画面です。「ホスト一覧」に追加したホスト「esx1」が表示されていますが、esx1のIPアドレスは「自動取得」となっています。そこで、固定アドレスを割り当てるように設定を変更します。ホストの設定を変更するには、当該ホストの行にある「プロパティ」アイコンをクリックします。

[[Thumb(sigma2:2-03-08-hosttab.png, size=450x400, caption=ホスト追加後の「ホスト」タブ)]]

ホスト設定画面が開いたら「ネットワーク」タブをクリックします。IPアドレスを設定するには、NICの枠内にある「追加」をクリックします。すると下に「IPアドレス設定」の枠が表示されるので、「IPアドレス」、「サブネットマスク」、「デフォルトゲートウェイ」をそれぞれ入力して「OK」をクリックします。複数のNICを利用するサーバでは、NICのタブを切り替えてNICごとにIPアドレスを割り当ててください。

[[Thumb(sigma2:2-03-09-networktab.png, size=450x400, caption=ホスト設定(「ネットワーク」タブ))]]

IPアドレス設定後の「ネットワーク」タブです。設定したIPアドレスは「管理用IPアドレス」のドロップダウンリストに追加されているので、SSCからの管理に用いるIPアドレスを選択して「戻る」ボタンをクリックします。

[[Thumb(sigma2:2-03-10-networktab.png, size=450x400, caption=IPアドレス設定後の「ネットワーク」タブ)]]

以上で物理サーバのホスト「esx1」が設定できました。同様の手順(ホスト追加~IPアドレスの設定)を繰り返して、「esx2」も設定してください。下はesx2設定後のホスト一覧(グループプロパティの「ホスト」タブ)です。

[[Thumb(sigma2:2-03-11-hostlist.png, size=450x400, caption=ESXグループのホスト一覧)]]

== 仮想マシングループの設定

続けて仮想マシンのグループ「VM」も設定します。手順は物理サーバグループ「ESX」のときとほとんど同じで、「モデル追加」→「ホスト追加」→「IPアドレス設定」の順に作業します。ただし、モデルを定義する際は「種別」で「VM」を選択する点に注意してください。また「名前」にはそれが仮想マシンであることが分かるような名前を付けるとよいでしょう。

[[Thumb(sigma2:2-04-01-modeltab.png, size=450x400, caption=仮想マシングループの「モデル」タブ)]]

ホスト追加とIPアドレス設定の方法は物理サーバのときとまったく同じです。下は3台の仮想マシン「VM-01」、「VM-02」、「VM-03」にそれぞれIPアドレスを設定した状態のホスト一覧(グループプロパティ設定の「ホスト」タブ)です。

[[Thumb(sigma2:2-04-02-hosttab.png, size=450x400, caption=VMグループのホスト一覧)]]

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=== 目次
 * [SIGMABLADE-SSC_2p1 1/8 システム構成と使用機材]
 * [SIGMABLADE-SSC_2p2 2/8 サブシステムとリソースの登録]
 * 3/8 物理サーバグループと仮想マシングループの設定 <=
 * [SIGMABLADE-SSC_2p4 4/8 マスタマシンの登録と手動ライブマイグレーション]
 * [SIGMABLADE-SSC_2p5 5/8 仮想マシン用ポリシーの作成と適用]
 * [SIGMABLADE-SSC_2p6 6/8 物理サーバ障害時の仮想マシン移動]
 * [SIGMABLADE-SSC_2p7 7/8 仮想マシンの最適配置]
 * [SIGMABLADE-SSC_2p8 8/8 仮想マシン最適配置の動作テスト]
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