'''[LinuxConfirmation ディストリビューション動作確認情報トップ]'''
[[Embed(img:i110Rh_1_small.jpg,float=right)]]
= Express5800/i110Rh-1 =
== 対象ディストリビューション:Vine Linux 3.2( KERNEL 2.4.31-0vl1.8smp ) ==
{{{ comment
http://www.express.nec.co.jp/linux/distributions/confirm/i110Rh-1/i110Rh-1_Vine32.html
}}}
[[include(confirm_header)]]
[[PageOutline(start=2, depth=9, type=unordered)]]
== ■製品情報 ==
ハードウェア製品情報は[product_i110Rh-1 こちら]を参照してください。
== ■インストール確認 ==
=== ハードウェア構成 ===
==== 構成1(SATA2) ====
* N8100-1356Y:Express5800/i110Rh-1 ディスクレスモデル XD/1.86G(2)×1
* N8460-002:外付けFDD (USB接続)×1
* N8150-207A:増設用80GB HDD(SATA2,7200rpm,!HotPlug)×1
* N8150-208A:増設用160GB HDD(SATA2,7200rpm,!HotPlug)×1
* N8150-209A:増設用250GB HDD(SATA2,7200rpm,!HotPlug)×1
==== 構成2(SATA-DAC) ====
* N8100-1356Y:Express5800/i110Rh-1 ディスクレスモデル XD/1.86G(2)×1
* N8103-101:ディスクアレイコントローラ(SATA2)×1
* N8150-208A:増設用160GB HDD(SATA2,7200rpm,!HotPlug)(SATA-DAC,RAID5)×3
* N8460-002:外付けFDD (USB接続)×1
==== 注 ====
'''※''' オンボードディスクアレイ機能(LSI Logic Embedded MegaRAID)は使用できません。[[BR]]
'''※''' N8103-91 ディスクアレイコントローラ(SAS)は、本ディストリビューションで動作しません。
=== 動作確認 ===
==== 構成1 ====
* 評価項目:結果:コメント
* '''OSのインストール:◎'''[#footnote (注1)(注2)]:CD-ROM からのBootにてインストール。
* '''X Window Systemの動作:×'''[#footnote (注4)]:1024x768 16bit color
* '''PS/2 マウス・キーボード:◎'''
* '''標準LANポート:○'''[#footnote (注5)]:telnet,ftpの動作を確認
* '''標準LANポート二重化(Bonding):◎'''[#footnote (注6)]:telnet,ftpの動作を確認
* '''CPUの認識:◎''':`cat /proc/cpuinfo`を確認
* '''メモリの認識:◎''':`cat /proc/meminfo`を確認
* '''作成パーティション数:14''':ドライブ全領域を使用。
* '''ハードドライブ:◎''':ファイルのコピー/比較を確認。
* '''RAIDドライブの縮退動作:-''':運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
* '''RAIDドライブの再構築(!HotPlug対応):-''':運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
* '''負荷ランニング:12H''':各ドライブ、ネットワーク・ドライブへの負荷。
* '''再起動:10''':繰り返し回数
* '''シリアル・コンソール:◎''':設定を行うことで、コンソール出力が表示される。ログインできる。
==== 構成2 ====
* 評価項目:結果:コメント
* '''OSのインストール:○'''[#footnote (注3)]:CD-ROM からのBootにてインストール。
* '''X Window Systemの動作:×'''[#footnote (注4)]:1024x768 16bit color
* '''PS/2 マウス・キーボード:◎'''
* '''標準LANポート:○'''[#footnote (注5)]:telnet,ftpの動作を確認
* '''標準LANポート二重化(Bonding):◎'''[#footnote (注6)]:telnet,ftpの動作を確認
* '''CPUの認識:◎''':`cat /proc/cpuinfo`を確認
* '''メモリの認識:◎''':`cat /proc/meminfo`を確認
* '''作成パーティション数:14''':ドライブ全領域を使用。
* '''ハードドライブ:◎''':ファイルのコピー/比較を確認。
* '''RAIDドライブの縮退動作:◎'''[#footnote (注7)]:運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
* '''RAIDドライブの再構築(!HotPlug対応):◎''':運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
* '''負荷ランニング:12H''':各ドライブ、ネットワーク・ドライブへの負荷。
* '''再起動:10''':繰り返し回数
* '''シリアル・コンソール:◎''':設定を行うことで、コンソール出力が表示される。ログインできる。
==== 注 ==== #footnote
'''(注1)''' インストールに際して、BIOS設定を変更してください。HDDを認識するために必要です。[[BR]]BIOS設定変更手順
1. 起動時にF2キーで、BIOSセットアップメニューに入る。
2. Advancedメニューを開く。
3. Peripheral Configurationを選択。
4. 設定を次のように変更する。
{{{
SATA Controller Mode Option: Enhanced
SATA AHCI: Enabled
}}}
'''(注2)''' インストールにおいて次の設定を行ってください。
* 次のインストール・オプションを使用してください。
{{{
boot: text
}}}
* インストーラの言語選択では"English"を選択してください。"Japanese"を選択した場合、"installexited abnormally"が発生し、インストールできません。
'''(注3)''' [http://www.promise.com/ Promise社Web]より入手したドライバソースからドライバディスクを作成し、以下の手順でインストールを実施しました。
* ドライバの作成
1. 以下のファイルを事前に用意する。
{{{
6_stex_linux_src_2.24.0.4.tar.gz : ドライバソース
kernel-2.4.31-0vl1.8.src.rpm : カーネルソース
kernel-source-2.4.31-0vl1.8.i386.rpm : カーネルソース
drvblock.img : ブロックドライバFDイメージ
}}}
2. カーネルソース(kernel-source-2.4.31-0vl1.8.i386.rpm)をインストール
{{{
# rpm -ivh kernel-source-2.4.31-0vl1.8.i386.rpm
}}}
3. ドライバソースの展開
{{{
# tar zxvf 6_stex_linux_src_2.24.0.4.tar.gz
}}}
4. 動作環境用ドライバの作成
{{{
# cp /usr/src/linux/config/kernel-2.4.31-i386-BOOT.config /usr/src/linux/.config
# cd stex24_2.24.0.4
# make
→ driver(stex.o)が作成される
→ 動作環境用ドライバ(stex-run.o)として保存
}}}
5. インストール用カーネルソースの作成
{{{
# rpm -ivh kernel-2.4.31-0vl1.8.src.rpm
~/rpm/SPEC/kernel-2.4-0vl.specを編集
%define buildsmp 0
%define buildBOOT 1
# rpmbuild -bc ~/rpm/SPEC/kernel-2.4-0vl.spec
}}}
6. インストール用ドライバの作成
{{{
# rm /usr/src/linux
# ln -s /root/rpm/BUILD/linux-2.4.31 /usr/src/linux
# cp /root/rpm/BUILD/linux-2.4.31/config/.config /usr/src/linux/.config
/usr/src/linux/include/linux/version.hの修正
2.4.31-0vl1.8 → 2.4.31-0vl1.8BOOT
# cd stex24_2.24.0.4
# make
→ driver(stex.o)が作成される
→ インストーラ用ドライバ(stex-inst.o)として保存
}}}
* ドライバディスクの作成
1. ブロックドライバイメージをマウント
{{{
# mkdir image
# mount -o loop drvblock.img image
}}}
2. modules.cgzの取出し
{{{
# cp image/modules.cgz ./
# gzip -d -S .cgz modules.cgz
# cpio -id --file=modules
→ "2.4.31-0vl1.8BOOT"というディレクトリができる
}}}
3. インストーラ用EX8350モジュールの組込み[[BR]]"6. インストーラ用ドライバの作成"で作成したドライバをコピー
{{{
# cp stex-inst.o 2.4.31-0vl1.8BOOT/stex.o
}}}
4. modules.cgzの再構築
{{{
# find 2.4.31-0vl1.8BOOT -print | cpio -o --file=modules --format=newc
# gzip -9 -S .cgz modules
# cp modules.cgz image/
}}}
5. 動作環境用ドライバをドライバイメージにコピー
{{{
# mkdir image/RunDriver
# cp stex-run.o image/RunDriver/stex.o
}}}
6. "2.4.31-0vl1.8BOOT"配下の以下のファイルを置換
* pcitable
{{{
0x105a 0x8350 "stex" "Promise_ST_SX8350_8300_16350_16300 Controller"
0x105a 0xc350 "stex" "Promise_ST_SX12350_12300 Controller"
0x105a 0x4302 "stex" "Promise_ST_SX4350_4300 Controller"
}}}
* modules.dep
{{{
stex: scsi_mod sd_mod sr_mod
}}}
* modinfo
{{{
Version 0
stex
scsi
"Promise SuperTrak-EX-Series Controller Series Driver"
}}}
7. ブロックドライバFDへの書込み
{{{
# umount image
# dd if=drvblock.img of=/dev/fd0
}}}
* インストール手順
1. 作成したドライバディスクを用意する。
2. インストールCDから以下のカーネルオプションでインストーラを起動する。
{{{
boot: text usb-storage dd
}}}
3. 要求されたところでドライバディスクからドライバを読込ませる。[[BR]]インストーラの言語選択では"English"を選択してください。"Japanese"を選択した場合、"installexited abnormally"が発生し、インストールできません。
4. インストール完了まで通常通り進める。
5. "Complete"画面が表示されたところでコンソール切替え(Ctl+ALT+F2)
6. 動作環境用ドライバのコピー&initrd の作成
{{{
# chroot /mnt/sysimage
# mount /dev/sda /mnt/floppy
# cp /mnt/floppy/RunDriver/stex.o/lib/modules/2.4.31-0vl1.8smp/kernel/drivers/scsi
# umount /mnt/floppy
# mkinitrd --preload scsi_mod --preload sd_mod --preload sr_mod --withstex /boot/initrd-2.4.31-0vl1.8smp.img 2.4.31-0vl1.8smp
}}}
7. /etc/lilo.conの編集
{{{
"boot=/dev/sdb" に変更("boot=/dev/sdb"の場合はそのままにしておく)
"boot=/dev/sdb"以外の箇所で、文字列 "sdb"の箇所を "sda" に変更。
カーネルオプションに以下を追加する。
initrd=/boot/initrd-2.4.31-0vl1.8smp.img
}}}
8. liloの更新
{{{
# /sbin/lilo
}}}
9. インストーラに戻り(Ctl+Alt+F1)、終了し再起動
10. 再起動後、/etc/lilo.confの "boot=/dev/sdb" を "boot=/dev/sda"に変更。
'''(注4)''' X Window Systemは起動時にエラーが発生し動作しません。
'''(注5)''' 標準LANポートはディストリビューションに含まれるLANドライバでは動作しないため、[http://www.intel.co.jp/ Intel社Web]より入手したソースからドライバをmakeし適用しました。
1. kernel-sourceのインストール
{{{
# rpm -ivh kernel-source-2.4.31-0vl1.8.i386.rpm
}}}
2. ドライバソースの展開
{{{
# tar zxvf e1000-x.x.x.tar.gz
}}}
3. ドライバのMake/インストール
{{{
# cd e1000-x.x.x/src
# make ; make install
}}}
'''※''' telnetはtelnet-server-0.17.6x-23vl1.i386.rpmをインストールします。
'''(注6)''' Linuxに標準で搭載されている、Bondingドライバを使用します。評価における設定の概要は[confirm_bonding こちら]のページを参照してください。負荷分散(LB)機能は性能の検証が必要です。
'''(注7)''' RAIDの状態は、ディスクトレイのLED等で確認できます。
== ■HDD増設 ==
* 型番:機器名称:結果:評価概要
* '''N8150-207A:増設用 80GB HDD(SATA2/300, 7200krpm, Hotplug対応):◎''':ファイルのコピー/比較動作を確認。
* '''N8150-208A:増設用 160GB HDD(SATA2/300, 7200krpm, Hotplug対応):◎''':同上
* '''N8150-209A:増設用 250GB HDD(SATA2/300, 7200krpm, Hotplug対応):◎''':同上
== ■メモリ増設 ==
* 型番:機器名称:結果:評価概要
* '''N8102-285:512MB増設メモリボード(ECC付きDDR2-667,SDRAM-DIMM)×4:○''':`cat /proc/meminfo`にて計2GBを確認
* '''N8102-286:1GB増設メモリボード(ECC付きDDR2-667,SDRAM-DIMM)×4:○''':`cat /proc/meminfo`にて計4GBを確認
'''※''' 標準のカーネルでは4GBまでしか使用できません。
== ■LAN増設 ==
* 型番:機器名称:結果:評価概要
* '''N8104-122:1000BASE-T接続ボード(2ch,!LowPro)×1:○''':telnet,ftpの動作を確認。LANポート二重化機能の動作を確認'''(注)'''
'''(注)''' Linuxに標準で搭載されている、Bondingドライバを使用します。評価における設定の概要は[confirm_bonding こちら]のページを参照してください。
== ■バックアップ装置 ==
バックアップ装置を接続した場合の本体装置の動作確認です。[[BR]]N8151-40(内蔵LTO)、N8151-75(内蔵AIT)を接続して確認しました。
=== ハードウェア構成 ===
* 接続:型番:機器名称:使用ドライバ:Version
* 接続1:N8103-75:増設ボード SCSIコントローラ (PCI-X,U320):aic79xx:1.3.10
* 接続2:N8103-95:増設ボード SCSIコントローラ (PCI-X,U160):aic7xxx:6.2.36
=== 動作確認 ===
==== 接続1 ====
* 評価項目:結果:コメント
* '''バックアップ、リストア:◎''':tarコマンドの簡易動作。
* '''再起動''':5''':繰り返し回数。
==== 接続2 ====
* 評価項目:結果:コメント
* '''バックアップ、リストア:◎''':tarコマンドの簡易動作。
* '''再起動''':5''':繰り返し回数。
==== 注 ====
'''※''' mtコマンドを利用するには、mt-st-0.7-3vl1.i386.rpmをインストールします。
'''[LinuxConfirmation ディストリビューション動作確認情報トップ]'''