'''[LinuxConfirmation ディストリビューション動作確認情報トップ]'''
[[Embed(img:I120Ra_e1_small.jpg,float=right)]]
= Express5800/i120Ra-e1
== 対象ディストリビューション:Red Hat Enterprise Linux 5.1 (x86/x86_64) ( KERNEL 2.6.18-53.el5 )
{{{ comment
http://www.express.nec.co.jp/linux/distributions/confirm/i120Ra-e1/i120Ra-e1_EL51.html
}}}
[[include(confirm_header)]]
[[PageOutline(start=2, depth=9, type=unordered)]]
== ■製品情報 ==
ハードウェア製品情報は[product_i120Ra-e1 こちら]を参照してください。
=== 対象本体モデル ===
* 型番:装置名称
* N8100-1452Y:'''Express5800/i120Ra-e1 (ディスクレスモデル)''' クアッドコアIntel^®^Xeon^®^プロセッサー L5410 2.33GHz
* N8100-1453Y:'''Express5800/i120Ra-e1 (ディスクレスモデル)''' デュアルコアIntel^®^Xeon^®^プロセッサー L5240 3GHz
== ■インストール確認 ==
=== ハードウェア構成 ===
==== 構成1(SATA/SAS-DAC RAID1)
* N8103-116/N8103-118 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用)×1
* 増設用 HDD (RAID1)×2
* N8160-74 外付FDD(USB接続)×1
* N8160-64 外付DVD-ROM(USB接続)×1
==== 構成2(SATA/SAS-DAC RAID5)
* N8103-117/N8103-118 ディスクアレイコントローラ (内蔵SATA/SAS HDD用)×1
* 増設用 HDD (RAID5)×3
* N8160-74 外付FDD(USB接続)×1
* N8160-64 外付DVD-ROM(USB接続)×1
==== 構成3(SATA)
* 増設用 HDD×3
* N8160-74 外付FDD(USB接続)×1
* N8160-64 外付DVD-ROM(USB接続)×1
==== 注 ====
'''※''' SATA HDDとSAS HDDは混在できません。[[BR]]
'''※''' RAID構成時には、同型番のハードディスクを選択して下さい。[[BR]]
'''※''' オンボードディスクアレイ機能 (LSI Logic Embedded MegaRAID) は使用できません。
=== 動作確認 ===
==== 構成1 ====
* 評価項目:結果:コメント
* '''OSのインストール:○'''[#footnote1 (注1)]:ディストリビューションの CD-ROM から起動してインストール。
* '''作成パーティション数:14''':ドライブ全領域を使用。
* '''ハードドライブ:◎''':ファイルのコピー/比較動作を確認。
* '''RAIDドライブの縮退動作(Hotplug対応):◎''':運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
* '''RAIDドライブの再構築(Hotplug対応):◎''':運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
* '''RAID Utility (URU):◎''':EXPRESSBUILDER からインストールして縮退・再構築の状態を確認できる。
* '''負荷ランニング:12h''':各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
* '''再起動:10'''[#footnote1 (注3)]:繰り返し回数。
==== 構成2 ====
* 評価項目:結果:コメント
* '''OSのインストール:○'''[#footnote1 (注1)]:ディストリビューションの CD-ROM から起動してインストール。
* '''作成パーティション数:14''':ドライブ全領域を使用。
* '''ハードドライブ:◎''':ファイルのコピー/比較動作を確認。
* '''RAIDドライブの縮退動作(Hotplug対応):◎''':運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
* '''RAIDドライブの再構築(Hotplug対応):◎''':運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
* '''RAID Utility (URU):◎''':EXPRESSBUILDER からインストールして縮退・再構築の状態を確認できる。
* '''負荷ランニング:12h''':各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
* '''再起動:10'''[#footnote1 (注3)]:繰り返し回数。
==== 構成3 ====
* 評価項目:結果:コメント
* '''OSのインストール:○'''[#footnote1 (注1,2)]:ディストリビューションの CD-ROM から起動してインストール。
* '''作成パーティション数:14''':ドライブ全領域を使用。
* '''ハードドライブ:◎''':ファイルのコピー/比較動作を確認。
* '''RAIDドライブの縮退動作(Hotplug対応):-''':運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
* '''RAIDドライブの再構築(Hotplug対応):-''':運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
* '''RAID Utility (URU):-''':EXPRESSBUILDER からインストールして縮退・再構築の状態を確認できる。
* '''負荷ランニング:12h''':各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
* '''再起動:10'''[#footnote1 (注3)]:繰り返し回数。
==== 注 ==== #footnote1
'''(注1)''' ディストリビューション標準のドライバで殆ど問題なく運用できますが、弊社の評価にて、限られた条件においていくつかの問題が発生することが判明しています(下表)。これらの条件に該当する場合は以下の手順にて、修正ドライバを適用してください。
||ドライバ ||標準 ||更新 ||修正される問題||
||megaraid_sas ||00.00.03.10 ||00.00.03.10n2 ||1) N8103-99ディスクアレイコントローラ(本装置未サポート)にて、RAID再構築中の再起動でドライブが認識されないことがある[[BR]]2) kdump(メモリダンプ)実施中にpanicする場合がある||
||e1000 ||7.3.20-k2-NAPI ||7.6.9-NAPI ||1) bondingでI/O高負荷時にメッセージが多発する[[BR]]2) TSO を有効にした場合(デフォルトは無効)、高負荷時にまれにpanicする||
||e1000e||0.2.0 ||7.6.9-NAPI ||1) bondingでI/O高負荷時にメッセージが多発する[[BR]]2) TSO を有効にした場合(デフォルトは無効)、高負荷時にまれにpanicする||
'''ドライバ適用手順'''
1. EXPRESSBUILDER(DVD) のメニューから、インストールするシステムを選択してドライバディスク (フロッピーディスク) を作成します。
2. ディストリビューションのCD-ROM から起動し、「boot:」と表示されたところで次を入力してください。
{{{
linux dd
}}}
3. 表示に従ってドライバディスクを使用してください。
4. 後は通常のインストールを行ってください。
'''KMPモジュール設定手順'''[[BR]]
以下の設定を行うと、カーネルをアップデートした際に上記で導入した外部ドライバのバージョンに自動でアップデートされます。この設定を行わないでカーネルをアップデートすると、ドライバはカーネル標準のバージョンに戻ります。
1. カーネルごとに下記の場所にコピーされたドライバを削除します。
{{{
# rm /lib/modules/2.6.18-53.el5*/updates/*
}}}
2. EXPRESSBUILDER(DVD)をドライブに入れて /mnt にマウントし、下記に移動します。
{{{
# cd /mnt/007/lnx/os/RHEL5_x86/driver → x86 (32bit) システムの場合
# cd /mnt/007/lnx/os/RHEL5_EM64T/driver → x86_64 (64bit) システムの場合
}}}
3. 使用しているカーネルごとに、kmp ドライバパッケージをインストールします。
{{{
カーネル 2.6.18-53.el5 を使用している場合
# rpm -ivh --nosignature e1000/kmod-e1000-7.6.9-1.*.rpm
# rpm -ivh --nosignature e1000e/kmod-e1000e-7.6.9-1.*.rpm
# rpm -ivh --nosignature megaraid_sas/kmod-megaraid_sas-00.00.03.10n2-1.*.rpm
カーネル 2.6.18-53.el5PAE を使用している場合
# rpm -ivh --nosignature */*-PAE-*.rpm
カーネル 2.6.18-53.el5xen を使用している場合
# rpm -ivh --nosignature */*-xen-*.rpm
}}}
4. kmp common パッケージをインストールします。
{{{
# rpm -ivh --nosignature */*noarch.rpm
}}}
5. depmod を実施します。
{{{
# depmod -a -F /boot/System.map-2.6.18-53.el5 2.6.18-53.el5*
}}}
6. 使用カーネルごとに、initrdイメージを作成します。
{{{
カーネル 2.6.18-53.el5 を使用している場合
# mkinitrd -f /boot/initrd-2.6.18-53.el5.img 2.6.18-53.el5
カーネル 2.6.18-53.el5PAE を使用している場合
# mkinitrd -f /boot/initrd-2.6.18-53.el5PAE.img 2.6.18-53.el5PAE
カーネル 2.6.18-53.el5xen を使用している場合
# mkinitrd -f /boot/initrd-2.6.18-53.el5xen.img 2.6.18-53.el5xen
}}}
'''(注2)''' この構成では、下記の手順でBIOS設定を変更して動作確認を行いました。インストール後に行うとOSがドライブを認識できず起動できなくなりますので、インストールの前に行ってください。
'''変更手順'''[[BR]]
POST画面でF2キーを押してBIOSセットアップ画面を表示させ、Advanced メニューにて、 SATA native mode option: Compatible, SATA AHCI:Enable となっているところを Disable に変更し、設定を保存してください。
'''(注3)''' cpufreq デーモンに関するカーネルの問題により、まれにシャットダウン時にシステムがハングする場合があります。この問題を回避するには、カーネルアップデート ( 2.6.18-53.1.21.el5 ) を Red Hat Network から入手して適用してください。[https://rhn.redhat.com/errata/RHSA-2008-0275.html こちら]を参照してください。
== ■Xen仮想環境 ==
Xen仮想環境については、[confirm_xen_rhel5 こちら]も参照してください。
* 評価項目:結果:コメント
* '''完全仮想ドメインの作成:-'''[#footnote2 (注1)]:作成・運用したドメイン数。
メモリを1-2GB割り当て、ゲストOS として RHEL4.5 または 5.1 をインストール。
* '''準仮想ドメインの作成:2''':作成・運用したドメイン数。メモリを1-2GB割り当て、ゲストOS として RHEL5.1 をインストール。
* '''仮想ドライブ:◎''':ファイルのコピー/比較動作を確認。
* '''仮想ネットワーク:◎''':外部ネットワークに対し ssh,ftp が動作する。
* '''負荷ランニング(完全仮想):-'''[#footnote2 (注1)]:各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
* '''負荷ランニング(準仮想):12h''':各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
* '''再起動 (dom0):10 ''':繰り返し回数。
* '''再起動 (domU):10'''[#footnote2 (注2)]:繰り返し回数。
=== 注 === #footnote2
'''(注1)''' 完全仮想環境は、推奨しません。
'''(注2)''' domU の起動・再起動が最初期にキャンセルされる場合があります。
== ■共通動作確認 ==
* 評価項目:結果:コメント
* '''X Window System の動作:◎''':解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
* '''PS/2 マウス・キーボード:◎''':X Window System における動作を確認。
* '''標準LANポート:◎''':sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
* '''標準LANポート二重化 (bonding):◎'''[#footnote3 (注1)]:bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。[confirm_bonding こちら]のページを参照。
* '''CPUの認識:◎''':`cat /proc/cpuinfo`にて、動作周波数、論理CPU数を確認。
* '''メモリの認識:◎''':`cat /proc/meminfo`にて総容量を確認。
* '''最大CPU実装:2''':物理CPU個数
* '''最大メモリ実装:24GB'''[#footnote3 (注2)]:物理メモリ総容量
* '''DVD-ROM ドライブ:◎''':ファイルのコピー/比較動作を確認。
* '''フロッピードライブ:◎''':同上
* '''シリアル・ポート:◎''':設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。
* '''EDAC機能無効:◎''':ハードウェアのIPMIログ機能を阻害しないこと。
=== 注 === #footnote3
'''(注1)''' Xen環境では対応していません。
'''(注2)''' RHEL 5 x86版は、メモリサイズ 16GB までのサポートです。RHEL 5 x86_64版では、最大容量まで使用できます。詳細は、Red Hat 社のドキュメントを参照してください。
== ■ハードウェア増設 ==
'''※''' 増設オプションは、原則、本体に接続定義されている製品となります。
* 機器名称:結果
* ハードディスクドライブ
* 3.5インチSATA:◎
* 3.5インチSAS:◎
* バックアップ装置:[#fotnote4 (注1)]
* 増設LANボード:[#footnote4 (注1)]
* 外付ストレージ用SCSI/RAIDボード:[#footnote4 (注2)]
=== 注 === #footnote4
'''(注1)''' バックアップ装置/増設LANボードについては、オプションの動作確認ページ ([option_lan_backup_rhel5 こちら]) を参照してください。
'''(注2)''' 外付ストレージ用SCSI/RAIDボードの動作確認の最新状況は、[http://www.express.nec.co.jp/linux/distributions/confirm/other.html こちら]を参照してください。
== ■LAN増設 ==
増設LANボードについては、オプションの動作確認ページ ([option_lan_backup_rhel5 こちら]) を参照してください。
== ■バックアップ動作 ==
バックアップ装置を接続した場合の本体装置の動作確認です。[[BR]]
バックアップ装置については、オプションの動作確認ページ ([option_lan_backup_rhel5 こちら]) を参照してください。
=== ハードウェア構成 ===
* 接続:型番:機器名称:使用ドライバ:Version
* '''接続1''':N8103-95:増設ボード SCSIコントローラ (U160):aic7xxx:7.0
* '''接続2''':N8103-75:増設ボード SCSIコントローラ (U320):aic79xx:3.0
* '''接続3''':N8103-107:増設ボード SCSIコントローラ (U320):aic79xx:3.0
* '''接続4''':-:オンボード USBコントローラ (USB2.0):-:-
=== 動作確認 ===
==== 接続1 ====
* 評価項目:結果:コメント
* '''バックアップ、リストア:◎''':tar コマンドの簡易動作。
* '''再起動:5''':繰り返し回数。
==== 接続2 ====
* 評価項目:結果:コメント
* '''バックアップ、リストア:◎''':tar コマンドの簡易動作。
* '''再起動:5''':繰り返し回数。
==== 接続3 ====
* 評価項目:結果:コメント
* '''バックアップ、リストア:◎''':tar コマンドの簡易動作。
* '''再起動:5''':繰り返し回数。
==== 接続4 ====
* 評価項目:結果:コメント
* '''バックアップ、リストア:◎''':tar コマンドの簡易動作。
* '''再起動:5''':繰り返し回数。
'''[LinuxConfirmation ディストリビューション動作確認情報トップ]'''