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ディストリビューション動作確認情報トップ i120Rg_1_small.jpg

Express5800/i120Rg-1

対象ディストリビューション:Debian3.1r3 ( KERNEL 2.6.8-2-386 )

本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。

記号の意味

◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
-…未サポート

■製品情報

ハードウェア製品情報はこちらを参照してください。

■インストール確認

ハードウェア構成

構成1(SATA2)

  • N8100-1357Y:Express5800/i120Rg-1 SATA ディスクレスモデル XD2/1.60G(4)×1
  • N8150-207A:増設用80GB HDD(SATA2,7200rpm,HotPlug)×1

構成2(SATA-DAC)

  • N8100-1358Y:Express5800/i120Rg-1 SATA ディスクレスモデル XD2/L2.33G(4)×1
  • N8150-208A:増設用160GB HDD(SATA2,7200rpm,HotPlug)×3
  • N8103-101:ディスクアレイコントローラ(SATA2)×1
  • N8116-09:ライザカード(PCI EXPRESS(x8) X1)×1
  • N8460-002:外付FDD (USB接続)×1

オンボードディスクアレイ機能(LSI Logic Embedded MegaRAID)は使用できません。
SASディスクモデルは動作しません (インストーラ起動時にカーネルパニックが発生し、インストールできません)。

動作確認

構成1

  • 評価項目:結果:コメント
  • OSのインストール:×(注1):CD-ROM からの Boot にてインストール。

使用に差し支える不具合(注1)があるため他の項目は未検証

構成2

  • OSのインストール:○(注2):CD-ROM からの Boot にてインストール。
  • X Window Systemの動作:◎:解像度 1024x768、色数 数千色にて確認。
  • PS/2 マウス・キーボード:◎
  • 標準LANポート:○(注3):telnet,ftpの動作を確認。
  • 標準LANポート二重化(Bonding):◎:Bondingドライバを使用。telnet,ftpの動作を確認。
  • CPUの認識:○(注4)cat /proc/cpuinfoを確認。
  • メモリの認識:○(注5)cat /proc/meminfoにて総容量を確認。
  • 作成パーティション数:14:ドライブ全領域を使用。
  • ハードドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認。
  • DVD-ROM ドライブ:◎:同上
  • フロッピードライブ:◎:同上
  • RAIDドライブの縮退動作(Hotplug対応):◎:運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
  • RAIDドライブの再構築(Hotplug対応):◎(注6):運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
  • 連続ランニング:12H:各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
  • 再起動:10:繰り返し回数。

(注1) インストールは可能ですが、HDDがPIOモード(DMA=0ff)でしか動作しません。

(注2) Promise社サイトより入手したドライバソースからドライバディスクを作成し、以下の手順でインストールを実施しました。

  • ドライバ作成
    1. 別環境を用意(以下をインストール)
      kernel-headers-2.6.8-2
      kernel-headers-2.6.8-2-386
      
    2. kernel-headersの必要なリンクを張る
      # ln -s /usr/src/kernel-headers-2.6.8-2-386/usr/src/linux
      
    3. ドライバソースの展開
      # tar zxvf 6_stex_linux_src_2.9.0.16_20060914.tar.gz
      
    4. ドライバ作成
      # cd stex_linux_src_2.9.0.16
      # make
      → Driver(stex.ko)が作成されるのでFDにコピー。
      
  • インストール手順
    1. インストールCDから起動しHDD認識まで進める
    2. HDD認識が失敗したところで、Ctl+ALT+F2でコンソール変更
    3. ドライバFDをマウントしドライバをコピー
      # mount /dev/scsi/host0/bus0/target0/lun0/disc /floppy
      # cp /floppy/stex.ko/lib/modules/2.6.8-3-386/kernel/drivers/scsi/
      # umount /floppy
      
    4. ドライバ組込み
      # depmod -a
      # modprobe stex
      
    5. Ctl+ALT+F1でインストーラ画面に戻る
    6. 「ハードウェアの検出」を実施 → EX8350上のLUNが認識される
    7. 通常通りインストールを継続
    8. Grubは"/dev/sdb"にインストールしてください。
    9. 「インストールの完了」が表示されたところでCtl+Alt+F2でコンソール変更
    10. initrd作成
      1. # cp /lib/modules/2.6.8-3-386/kernel/drivers/scsi/stex.ko /target/lib/modules/2.6.8-2-386/kernel/drivers/scsi/
      2. # chroot /target
      3. /etc/mkinitrd/modulesの編集。以下の行を追加。
        scsi_mod
        sd_mod
        stex
        
      4. # depmod -a 2.6.8-2-386
      5. # mount -t proc none /proc
      6. # mkinitrd -o /boot/initrd.img-2.6.8-2-386 2.6.8-2-386
      7. # exit (chrootを抜ける)
    11. /target/boot/grub/menu.list、/target/etc/fstabの編集
      各ファイル中の"/dev/sdb"を"/dev/sda"に変更する
    12. Ctl+Alt+F1でインストーラ画面に戻る
    13. "続ける"を選択し再起動

(注3) 標準LANポートはディストリビューションに含まれるLANドライバでは動作しないため、以下の手順でドライバを適用しました。

  1. Debianサイトより必要なkernel-headersパッケージを入手
    kernel-headers-2.6.8-2_2.6.8-16sarge1_i386.deb
    kernel-headers-2.6.8-2-386_2.6.8-16sarge1_i386.deb
    
  2. Intel社サイトよりドライバソースを入手
    e1000-7.2.9.tar.gz (2006/10現在)
    
  3. kernel-headersパッケージをインストール
    # dpkg -i kernel-headers-2.6.8-2_2.6.8-16sarge1_i386.deb
    # dpkg -i kernel-headers-2.6.8-2-386_2.6.8-16sarge1_i386.deb
    
  4. ドライバソースの展開
    # tar zxvf e1000-7.2.9.tar.gz
    
  5. ドライバのコンパイル
    # cd e1000-7.2.9/src
    # make install
    
  6. /etc/network/interfacesを編集
  7. ネットワークの再起動
    # /etc/init.d/networking restart
    

(注4) SMP認識のためにはSMPカーネルの導入が必要です。
SMPカーネル( kernel-image-2.6.8-3-686-smp )を適用して動作確認を実施しました。

(注5) SMPカーネルパッケージ( kernel-image-2.6.8-3-686-smp )のメモリサポートは4GBまでになります。
4GB以上のメモリを認識させるため、以下の手順でカーネル再構築を実施しました。

  1. Debianサイトより必要なパッケージを入手
    • kernel-headers-2.6.8-3_2.6.8-16sarge4_i386.deb
    • kernel-headers-2.6.8-3-686-smp_2.6.8-16sarge4_i386.deb
    • kernel-source-2.6.8_2.6.8-16sarge4_all.deb
    • kernel-kbuild-2.6-3_2.6.8-2_i386.deb
    • その他、以下のパッケージを事前にインストールしておいてください。
    • fakeroot
    • kernel-package
    • libqt3-mt-dev
  2. 入手したパッケージをインストール
    # dpkg -i kernel-kbuild-2.6-3_2.6.8-2_i386.deb
    # dpkg -i kernel-headers-2.6.8-3_2.6.8-16sarge4_i386.deb
    # dpkg -i kernel-headers-2.6.8-3-686-smp_2.6.8-16sarge4_i386.deb
    # dpkg -i kernel-source-2.6.8_2.6.8-16sarge4_all.deb
    
  3. 作業ユーザ(su以外)でkernel-sourceを作業領域(例:/usr/local/)に展開し、移動する
    # cd /usr/local
    # tar jxvf /usr/src/kernel-source-2.6.8.tar.bz2
    # cd /usr/local/kernel-source-2.6.8/
    
  4. コンフィグファイルを編集
    1. # cp /usr/src/kernel-headers-2.6.8-3-686-smp/.config ./
    2. # make xconfig (X環境時)
      • Processor Type features/Processor family → Pentium-4
      • Processor Type features/High Memory Support → 64GB
  5. カーネル作成/インストール
    1. # /usr/bin/make-kpkg clear
    2. # fakeroot /usr/bin/make-kpkg --revision=2.6.8-smp kernel_image
    3. # su
    4. # cd /usr/local/
    5. # dpkg -i kernel-image-2.6.8-smp.deb
  6. ドライバの作成(EX8350環境のみ)
    1. # ln -s /lib/modules/2.6.8/source /usr/src/linux
    2. # tar zxvf 6_stex_linux_src_2.9.0.16_20060914.tar.gz
    3. # cd stex_linux_src_2.9.0.16
    4. # make
    5. # cp stex.ko /lib/modules/2.6.8-smp/kernel/drivers/scsi
  7. initrd作成
    1. "/etc/mkinitrd/modules"を編集し、以下の行を追加。
      • SATA単体環境の場合
        scsi_mod
        sd_mod
        libata
        ata_piix
        
      • EX8350環境の場合
        scsi_mod
        sd_mod
        sr_mod
        stex
        
    2. # depmod -a 2.6.8-smp
    3. # mkinitrd -o /boot/initrd.img-2.6.8-smp 2.6.8-smp
  8. "/boot/grub/menu.lst"を編集し、該当するカーネルの設定に以下の行を追加する。
    initrd /initrd.img-2.6.8-smp
    
  9. 再起動

■HDD増設

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8150-207A:増設用 80GB HDD(SATA2/300, 7200krpm, Hotplug対応):◎(注1):ファイルのコピー/比較動作を確認。
  • N8150-208A:増設用 160GB HDD(SATA2/300, 7200krpm, Hotplug対応):◎(注1):同上
  • N8150-209A:増設用 250GB HDD(SATA2/300, 7200krpm, Hotplug対応):◎(注1):同上

(注1) 動作確認項目(注1)を参照してください。

■CPU増設

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8101-352:増設CPUボード (XD2/1.60G(4))×1:◎(注1)cat /proc/cpuinfoを確認。
  • N8101-366:増設CPUボード (XD2/L2.33G(4))×1:◎(注1):同上

(注1) 動作確認項目(注4)を参照してください。

■メモリ増設

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8102-277:1GB増設メモリボード(DDR2-667, 512MB x2)×6:○cat /proc/meminfoにて計6GBを確認(注1)
  • N8102-278:2GB増設メモリボード(DDR2-667, 1GB x2)×6:○cat /proc/meminfoにて計12GBを確認(注1)
  • N8102-279:4GB増設メモリボード(DDR2-667, 2GB x2)×6:○cat /proc/meminfoにて計24GBを確認(注1)
  • N8102-280:8GB増設メモリボード(DDR2-667, 4GB x2)×6:○cat /proc/meminfoにて計48GBを確認(注1)

(注1) 動作確認項目(注5)を参照してください。

■LAN増設

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8104-119:1000BASE-T接続ボード(PCI-X)×1:○:telnet,ftpが行える(注1)
  • N8104-120:1000BASE-T接続ボード(2ch)(PCI-X)×1:○:同上
  • N8104-121:1000BASE-T接続ボード(2ch)(PCI EXPRESS(x4))×1:○:同上
  • N8104-122:1000BASE-T接続ボード(2ch)(PCI EXPRESS(x4))(Low Profile)×1:○:同上
  • N8104-114:1000BASE-T接続ボード(PCI EXPRESS(x1))×1:○:telnet,ftpが行える(注2)

(注1) 動作確認項目(注3)で作成したドライバを使用して動作確認を実施しました。

(注2) ディストリビューションに含まれるLANドライバでは動作しないため、以下の手順でドライバを適用しました。

  1. SysKonnect社Webよりdriversource(install-8_36.tar.bz2)をdownload
  2. カーネルヘッダをインストール
    # dpkg -i kernel-headers-2.6.8-2_2.6.8-16sarge1_i386.deb
    # dpkg -ikernel-headers-2.6.8-2-386_2.6.8-16sarge1_i386.deb
    
  3. カーネルヘッダをリンク
    # ln -s /usr/src/kernel-headers-2.6.8-2-386 /usr/src/linux
    
  4. ドライバ作成
    # tar jxvf install-8_36.tar.bz2
    # cd DriverInstall
    # ./install.sh
    → 「1) installation」
    → 「Do you want proceed? y」
    
  5. /etc/network/interfacesを編集しIPの設定を追加
  6. # modprobe sk98lin
  7. ネットワークの再起動
    # /etc/init.d/network restart
    

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