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ディストリビューション動作確認情報トップ i120Rg_1_small.jpg

Express5800/i120Rg-1

対象ディストリビューション:Fedora Core 6 (x86/x86_64)( KERNEL 2.6.18-1.2798.fc6 )

本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。

記号の意味

◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
-…未サポート

■製品情報

ハードウェア製品情報はこちらを参照してください。

対象本体モデル

  • 型番:装置名称
  • N8100-1357Y:i120Rg-1 SATAモデル (ディスクレスモデル) デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5110 1.60 GHz
  • N8100-1358Y:i120Rg-1 SATAモデル (ディスクレスモデル) デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5148 低電圧版2.33 GHz
  • N8100-1359Y:i120Rg-1 3.5インチSASディスクモデル (ディスクレスモデル) デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5148 低電圧版2.33 GHz
  • N8100-1360Y:i120Rg-1 2.5インチSASディスクモデル (ディスクレスモデル) デュアルコアIntel®Xeon®プロセッサー5148 低電圧版2.33 GHz

■インストール確認

ハードウェア構成

構成1(SATA)

  • 増設用 HDD(SATA)×3

構成2(SATA-DAC)

  • N8103-103 ディスクアレイコントローラ (SATA2)×1
  • N8116-09 ライザカード (PCIEXPRESS)×1
  • 増設用 HDD (SATA,RAID5)×3

構成3(SAS)

  • 増設用 HDD (SAS)×3

構成4(SAS-DAC)

  • N8103-91 ディスクアレイコントローラ (内蔵SAS HDD用)×1
  • N8116-09 ライザカード (PCIEXPRESS)×1
  • 増設用 HDD (SAS,RAID5)×3

構成5(SAS-ZCR)

  • N8103-99 ディスクアレイコントローラ (SAS HDD用 0ch)×1
  • 増設用 HDD (SAS,RAID5)×3

構成6(2.5インチSAS)

  • 増設用 HDD(2.5インチSAS)×6

構成7(2.5インチSAS-DAC)

  • N8103-91 ディスクアレイコントローラ (内蔵SAS HDD用)×1
  • N8116-09 ライザカード (PCIEXPRESS)×1
  • 増設用 HDD (2.5インチSAS,RAID1)×2
  • 増設用 HDD (2.5インチSAS,RAID5)×3

構成8(2.5インチSAS-ZCR)

  • N8103-99 ディスクアレイコントローラ (SAS HDD用 0ch)×1
  • 増設用 HDD (2.5インチSAS,RAID1)×2
  • 増設用 HDD (2.5インチSAS,RAID5)×3

RIAD構成時には、同型番のハードディスクを選択して下さい。
オンボードディスクアレイ機能 (LSI Logic Embedded MegaRAID) は使用できません。

動作確認

構成1

  • 評価項目:結果:コメント
  • OSのインストール:◎(注1):CD-ROM からの Boot にてインストール。
  • 作成パーティション数:14:ドライブ全領域を使用。
  • ハードドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認。
  • RAIDドライブの縮退動作(Hotplug対応):-:運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
  • RAIDドライブの再構築(Hotplug対応):-:運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
  • 負荷ランニング:12h:各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
  • 再起動:10:繰り返し回数。

構成2

  • 評価項目:結果:コメント
  • OSのインストール:○(注2):CD-ROM からの Boot にてインストール。
  • 作成パーティション数:14:ドライブ全領域を使用。
  • ハードドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認。
  • RAIDドライブの縮退動作(Hotplug対応):◎:運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
  • RAIDドライブの再構築(Hotplug対応):◎:運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
  • 負荷ランニング:12h:各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
  • 再起動:-:繰り返し回数。

構成3

  • 評価項目:結果:コメント
  • OSのインストール:◎(注1):CD-ROM からの Boot にてインストール。
  • 作成パーティション数:14:ドライブ全領域を使用。
  • ハードドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認。
  • RAIDドライブの縮退動作(Hotplug対応):-:運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
  • RAIDドライブの再構築(Hotplug対応):-:運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
  • 負荷ランニング:12h:各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
  • 再起動:10:繰り返し回数。

構成4

  • 評価項目:結果:コメント
  • OSのインストール:◎(注1):CD-ROM からの Boot にてインストール。
  • 作成パーティション数:14:ドライブ全領域を使用。
  • ハードドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認。
  • RAIDドライブの縮退動作(Hotplug対応):◎:運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
  • RAIDドライブの再構築(Hotplug対応):◎:運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
  • 負荷ランニング:12h:各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
  • 再起動:10:繰り返し回数。

構成5

  • 評価項目:結果:コメント
  • OSのインストール:◎(注1):CD-ROM からの Boot にてインストール。
  • 作成パーティション数:14:ドライブ全領域を使用。
  • ハードドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認。
  • RAIDドライブの縮退動作(Hotplug対応):◎:運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
  • RAIDドライブの再構築(Hotplug対応):◎:運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
  • 負荷ランニング:12h:各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
  • 再起動:-:繰り返し回数。

構成6

  • 評価項目:結果:コメント
  • OSのインストール:◎(注1):CD-ROM からの Boot にてインストール。
  • 作成パーティション数:14:ドライブ全領域を使用。
  • ハードドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認。
  • RAIDドライブの縮退動作(Hotplug対応):-:運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
  • RAIDドライブの再構築(Hotplug対応):-:運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
  • 負荷ランニング:12h:各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
  • 再起動:10:繰り返し回数。

構成7

  • 評価項目:結果:コメント
  • OSのインストール:◎(注1):CD-ROM からの Boot にてインストール。
  • 作成パーティション数:14:ドライブ全領域を使用。
  • ハードドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認。
  • RAIDドライブの縮退動作(Hotplug対応):◎:運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
  • RAIDドライブの再構築(Hotplug対応):◎:運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
  • 負荷ランニング:12h:各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
  • 再起動:10:繰り返し回数。

構成8

  • 評価項目:結果:コメント
  • OSのインストール:◎(注1):CD-ROM からの Boot にてインストール。
  • 作成パーティション数:14:ドライブ全領域を使用。
  • ハードドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認。
  • RAIDドライブの縮退動作(Hotplug対応):◎:運用中にRAID構成のHDDを1つ取外しても、動作。
  • RAIDドライブの再構築(Hotplug対応):◎:運用中にDEADのDISKを交換すると、自動で再構築する。
  • 負荷ランニング:12h:各ドライブ、ネットワークへの連続負荷時間。
  • 再起動:-:繰り返し回数。

脚注

(注1) 「boot:」と表示されたところで、「linux text」と入力し、テキストモードでインストールします。

(注2) この構成へのインストールには、N8103-101/103 対応ドライバディスクが必要です。

  1. Promise社サイトから次の該当物件を入手し、ドライバディスク(フロッピィディスク)を作成します。
    • x86版「SuperTrak EX Series Fedora Core 6 32 bit (SR2)」(SuperTrak-EX-Series-redhat-fc6-2.9.0.22.tgz)
    • x86_64版「SuperTrak EX Series Fedora Core 6 64 bit (SR2)」(SuperTrak-EX-Series-redhat-fc6_x86_64-2.9.0.22.tgz)
  2. 「boot:」と表示されたところで、「linux dd text」と入力し、あとは表示にしたがってドライバを適用します。

■共通動作確認

  • 評価項目:結果:コメント
  • X Window System の動作:◎(注1):解像度 1024x768、色数 16bit が表示される。インストール直後の設定が適切でない場合は、設定しなおしてください。
  • PS/2 マウス・キーボード:◎:X Window System における動作を確認。
  • 標準LANポート:◎:sshでログインできる、ftpで100MBのファイルが転送できる。
  • 標準LANポート二重化 (bonding):◎:bondingドライバを使用し ssh,ftpが動作する。こちらのページを参照。
  • CPUの認識:◎cat /proc/cpuinfoにて、動作周波数、論理CPU数を確認。
  • メモリの認識:◎cat /proc/meminfoにて総容量を確認。
  • 最大CPU実装:2:物理CPU個数
  • 最大メモリ実装:48GB(注2):メモリ総容量
  • DVD-ROM ドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認。
  • フロッピードライブ:◎:同上
  • シリアル・ポート:◎:設定を行うことで、コンソール出力が表示され、ログインできる。

(注1) 日本語が文字化けする場合は、日本語フォントをインストールします。

  1. Fedora6 CD-ROM の3枚目をセットします。
  2. 以下のコマンドを順に実行します。
    # mount /dev/cdrom /mnt
    # cd /mnt/Fedora/RPMS
    # rpm -ivh fonts-japanese*.rpm
    

(注2) x86版で、4GB以上のメモリを使用する場合、PAEカーネルを使用します。

■ハードウェア増設

CPU増設

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8101-352:増設CPUボード (XD2/1.60G(4))×1:◎cat /proc/cpuinfoにて、動作周波数、論理CPU数を確認。
  • N8101-366:増設CPUボード (XD2/L2.33G(4))×1:◎:同上

メモリ増設

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8102-277:1GB増設メモリボード:◎cat /proc/meminfoにて総容量を確認。
  • N8102-278:2GB増設メモリボード:◎:同上
  • N8102-279:4GB増設メモリボード:◎:同上
  • N8102-280:8GB増設メモリボード:◎:同上

HDD増設

SATA2

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8150-207A:増設用 80GB HDD(SATA2,hotplug):◎:ファイルのコピー/比較動作を確認。
  • N8150-208A:増設用 160GB HDD(SATA2,hotplug):◎:同上
  • N8150-209A:増設用 250GB HDD(SATA2,hotplug):◎:同上
  • N8150-229:増設用 500GB HDD (SATA2,hotplug):◎:同上

SAS

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8150-199:増設用36.3GB HDD(SAS):◎:ファイルのコピー/比較動作を確認。
  • N8150-200:増設用73.2GB HDD(SAS):◎:同上
  • N8150-201:増設用146.5GB HDD(SAS):◎:同上
  • N8150-226:増設用300GB HDD (SAS):◎:同上

2.5インチSAS

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8150-219:増設用36.3GB HDD(2.5インチSAS):◎:ファイルのコピー/比較動作を確認。
  • N8150-220:増設用73.2GB HDD(2.5インチSAS):◎:同上
  • N8150-228:増設用146.5GB HDD(2.5インチSAS):◎:同上

USB機器

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8460-002:FDD (USB):◎:OS起動後に接続し、ファイルのコピー/比較を確認。

■LAN増設

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8104-122:1000BASE-T接続ボード(2ch,LowPro)×1:◎:telnet,ftpの動作を確認。LANポート二重化機能の動作を確認。

■バックアップ装置

N8160-73 外付け(USB)DAT装置を接続しての動作確認です。

ハードウェア構成

  • 接続:型番:機器名称:使用ドライバ:Version
  • 接続1:(Intel 6321ESB):オンボード USBコントローラ (USB2.0):-:-

動作確認

接続1

  • 評価項目:結果:コメント
  • バックアップ、リストア:◎:tarコマンドの簡易動作。
  • 再起動(バックアップ装置接続):10:繰り返し回数。

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