点字用の記号の追加(米印、左向き矢印、右向き矢印)
米印(※)の表記に対応しそうな日本語点字表記の規則は
注記号 56-23 箇条書き 35-35 (第1星印。後ろを1マス空ける)
となっています。
点字利用者は 35-35 の表記になじんでいるというご指摘をいただいています。
下記のご提案、ご教示をいただいています:
→ は、25、25、135 ← は、246、25、25 両向き矢印は、246、25、25、135
数学点訳では斜線の矢印がある(増減表の中で使われる、前後1マス空ける): 右上がりの矢印 6 25 135 右下がりの矢印 4 25 135 数学の大学以上の専門分野として点訳する場合: ↓ 5 45 25 135 ↑ 5 56 25 135
下記のコミットで、"※ 米印 35-35", "→ 右向き矢印 25-25-135", "← 左向き矢印 246-25-25" を実装しました。
release-2013.1jp e100598
NVDA 2013.1jp でサポートされなかった記号の点字について、以下のご要望をいただいています。
なお、書籍の点訳においては「注記号」「箇条書きの印」など、目的に応じて使い分けが行われており、上記の提案は、日本語点字表記の規則に基づくものではなく、スクリーンリーダーのための独自仕様案と理解しております。
なお、点字用の記号の検討について、下記チケット 30164 は終了のままとして、2013.2jp に向けた検討はこの新しいチケットで行います。 http://sourceforge.jp/ticket/browse.php?group_id=4221&tid=30164