「文字の読み上げ」無効のときの日本語文字変換候補の読み上げ
ti31796 ブランチで本件の作業に取り掛かっています。
To ssh://git@bitbucket.org/nvdajp/nvdajp.git * [new branch] ti31796 -> ti31796
もともとの本家のロジックが、文字の読み上げ無効のときに inputComposition モジュールの reportNewText を完全にスキップしています。
今回の修正は、本家のロジックの大幅な書き換えが必要なため、現状では「日本語の文字入力拡張」をオフにしたときの挙動が非互換になっている可能性があります。
本チケットについては現在の jpnext131010 の実装で完了として 2013.3jp に取り入れたいと思います。
「文字の読み上げ」無効「単語の読み上げ」有効で使って、もし不具合があればお早目にお知らせください。
NVDA 2013.1.1jp での日本語入力サポートはキーボード設定「文字の読み上げ」が有効であることを前提に実装されています。
文字の読み上げを無効にしたときに、キーエコーはしないが、変換候補は詳細読みされる、という挙動が期待されます。
しかし現状では ATOK では変換候補の詳細読みができず、Microsoft IME では、最初の候補は通知しないで、候補ウィンドウが表示される第2候補から詳細読みする、という挙動になっています。