ATOKでF2キーなどの変換操作を詳細読みしない
ATOK で漢字変換をspaceで選択する際は詳細読みになるが、F2~F5, SHIFT + F6では詳細読みにならない、というご報告をいただいています。
現状では Microsoft IME での利用を想定した仕様になっており、詳細読みを行うのは下記のキーイベントの場合のみとなっています。
# NVDAObjects/inputComposition.py # def needDiscriminantReading(gesture): コントロールキー+任意のキー または VK_SPACE, VK_CONVERT, VK_LEFT, VK_RIGHT, VK_UP, VK_DOWN, VK_F6, VK_F7, VK_F8, VK_F9, VK_F10, VK_NONCONVERT, VK_ESCAPE, VK_TAB
上記でカバーできていないケースとして ATOK 2013 は未変換文字列がある状況で下記が可能です:
F2 辞書2変換 F3 辞書3変換 F4 辞書4変換 F5 辞書5変換 Shift+F6 辞書6変換 Shift+F8 変換辞書切替メニュー(ポップアップで項目の選択後に変換を実行) F11 英字/カナ置換
なお、現在の実装の制約で、キー割り当てのカスタマイズには対応できません。
本チケットに関する作業のコミットです:
[jpbranch 51a0caa] use discriminant reading for F2, F3, F4, F5 and F11 keys with ATOK IME 1 file changed, 3 insertions(+)
ATOK で漢字変換をspaceで選択する際は詳細読みになるが、F2~F5, SHIFT + F6では詳細読みにならない、というご報告をいただいています。
現状では Microsoft IME での利用を想定した仕様になっており、詳細読みを行うのは下記のキーイベントの場合のみとなっています。
上記でカバーできていないケースとして ATOK 2013 は未変換文字列がある状況で下記が可能です:
なお、現在の実装の制約で、キー割り当てのカスタマイズには対応できません。