== 8. 仮想バッファー ウェブページのような、複雑で読み込み専用の文書は、NVDAでは仮想バッファー内に表現されます。 仮想バッファーとは、文書原文のフラットな表現であり、ユーザが文書中にある本文とフィールドを読み上げさせることを可能にします。読み上げとは別に、エンターキーまたはスペースキーを押せば、リンクやボタンを動作させたり、フィールドの内容を編集したり、チェックボックスやラジオボタンを選択したり、コンボボックス上で選択を変更することができます。 フィールドを読み上げるにつれ、フィールドのタイプ(リンクや見出し、リストなど)が読み上げられます。しかしそうした情報はバッファー内に実際に存在しているわけではないので、通常通りにテキストを読み上げさせることは可能です。 目下NVDAはMozilla Firefox、Microsoft Internet ExplorerとAdobe Readerにおける読み上げのために仮想バッファーを使用しています。 Internet ExplorerとAdobe Readerで使用されている仮想バッファーはたいへん基本的なもので、読み込みにはより長い時間を要することには注意が必要です。また、それらの古い仮想バッファーは動的コンテンツをうまく処理できないほか、リンクのリストや複数のクイックキーをサポートしていません。最良のパフォーマンスと使い勝手を得るには、ウェブの閲覧には[http://www.getfirefox.com/ Mozilla Firefox]をお試しください。