運営に関する補足説明

更新:2019年11月29日

日本語チーム運営規約 の運営規約の補足説明です。

規約改定のための投票の手順

規約改定の手順は、現行(2012年7月版)では以下のように決めています。

  • 第4条(会員) ウェブサイト sourceforge.jp のプロジェクト nvdajp で運用される メーリングリスト nvdajp-team の参加者であることを会員の条件とする。本メーリングリストに登録することをもって入会とし、 本メーリングリストの登録解除をもって退会とする。
  • 第12条(規約改定の議決) 会員より規約改定の提案がなされた場合、会員による議決を行う。 規約の改正には有効な投票の過半数の賛成を必要とする。

チケット #33107 規約改定承認のための投票の手順

規約改定のための投票の手順 2019年11月29日版 は以下の通りです。

投票の手順

  • 投票期間を1か月と決めて、議事名、規約改定案、投票開始日、投票終了日を実施者(役員会)が告知する。同時に、有権者名簿(メーリングリスト nvdajp-team の参加者リスト)のコピーを作成する。
  • 投票期間の開始は日本時間で午前0時とし、終了は1か月後の深夜24時とする。
  • 有権者の投票は nvdajp-team メーリングリスト宛の電子メールで行い、メーリングリストに参加しているメールアドレスから送信されたものを有効な投票とする。
  • 投票期間内に投票を行わなかった有権者は棄権とする。
  • 有効な投票の数とは、有効な賛成票と、有効な反対票の数の合計である。棄権は有効投票数に含めない。
  • 投票期間の開始日から終了日までに投じられた賛成票の数が、有効投票数の二分の一を超えたときは、賛成票が過半数得られたと判断し、改定は成立する。
  • 賛成票と反対票が同数の場合、または賛成票数よりも反対票数が多かった場合は、改定案は不成立とする。
  • 投票の有効性の判断および投票数の集計は、役員会が行い、投票期間終了後に速やかに結果を告知する。
  • 投票結果の確定には役員全員の合意を必要とする。
  • 有権者が集計結果に異議を申し立てた場合は、役員会は調査し、結果を報告する。
  • 有効な投票数が0の場合は、投票は不成立とする。
  • 投票期間の開始後に、規約改定案を修正・変更する場合は、すでに行われた投票は無効として、再度議事の告知を行い、投票をやり直さなくてはならない。
  • 改定が成立した場合は、その規約は投票終了時刻(投票終了日の翌日午前0時)から効力を発する。

有権者

  • 投票開始を宣言した時点で nvdajp-team に参加していたメンバーのみを有権者とする。
  • nvdajp-team の参加者は法人・自然人の区別なく有権者とする。ただし法人を代表する参加者が、別のメールアドレスで個人としても参加している場合は、これらを同一人物とみなす。
  • 役員は nvdajp-team の参加者であれば有権者である。
  • 改定案の提案者は有権者である。

投票

  • 賛成または反対の票を投じるときは、nvdajp-team 宛に「(投票者の名前)は(議事名)に(賛成または反対)します」という書式のメールを送信する。投票メールの題名には「投票」と書く。
  • 投票メールは、議事名が明確な場合は投票者の名前と賛否(「賛成」または「反対」)が書かれていれば有効な投票とする。
  • 書式に不備があった場合も、有権者一人が一票を投じており、賛成または反対の意思が明確である場合は、有効な投票とする。
  • 同一人物が複数のメールアドレスを使っていると判断された場合は、これらを合わせて有権者1名として数え、最初に投票された一票のみを有効とする。
  • 賛成か反対かが不明確な投票は無効とする。
  • 投票に使用する名前は、本名でなくても、個人を特定できるハンドルネームでもよい。
  • 投票メールは賛成または反対の意思が明確であれば、その他の内容を含んでいても、有効な投票とする。

投票メールの例

題名「投票」
本文「西本卓也は規約改定案に賛成します」 

投票メールの例(規約改定案であることが自明な場合の簡略版)

題名「投票」
本文「西本卓也 賛成」 

最近の議論

https://github.com/nvdajp/nvdajp/issues/230

今回の規約改定案では

第10条(規約改定の議決)
規約の改定は、電磁的方法で開催する総会において、有効な投票の過半数の賛成をもって行う。

第11条(その他)
この運営規約の施行にあたり必要な事項は代表が会員にはかり別に定める。

としています。「電磁的方法で開催する総会」はメーリングリストやグループチャットで行うことを想定しています。 会員の定義や管理は、第三者が運営するメーリングリストに依存しないことが望ましいと考えています。

過去の議論

代表(西本)から以下の提案をしていました。

2013年6月現在、以下に関する規約の見直しを検討しています。

  • チーム入会の手続き、メンバーの個人情報の把握と管理の方法
  • チームメンバーにやって欲しいこと、やって欲しくないことの明確化、チームメンバーが不祥事を起こした場合の処分(除名など)の手続き
  • メンバーの立場の明確化(現在は役員以外はみんなチームメンバー。実際にはコミット権限を持つ人、リリース作業を担当する人、翻訳者などの役割がある)
  • 会則変更以外の、活動に関わる意思決定の仕組み

投票権を持つ会員の議決によって運営される組織:

  • 何を議決:事業計画、事業報告、予算案、会計の承認、人事、規約
  • 投票権を持つ人をどう決めるか?
    • 例えば、正会員:総会での議決権がある、事業に参加できる、氏名と住所を管理して名簿を作る、会費を徴収する、など。
  • 参加しやすい総会をどうやって開くか?