= Ported tools for HDL プロジェクト Wiki = オープンソースのHDL(Hardware Description Language)関連ソフトウェアを、Windows向けに移植して、バイナリを配布するプロジェクトです。 * GHDLのCygwinビルド版をリリースしました(0.28-r2)。http://ghdl.free.fr/ghdl/Starting-with-a-design.html の「DLX model suite」がシミュレーション可能であることを確認しました(2010/01/17)。 * [http://ghdl.free.fr/download.html GHDLのオフィシャルサイトのdownloadページ]で、0.29のWindows版インストーラが公開されたようです。このプロジェクトの意味が失われたかも。 * Icarus VerilogのMinGWビルド版をリリースしました(20090923-r3)。こちらのほうは[http://sourceforge.jp/projects/noodlybox/wiki NOODLYBOX]のpipesampleを使用して動作確認を済ませてあります。 * Icarus Verilogのビルド環境および動作環境としては、[http://up-cat.net/ 猫科研究所]さんのMinGW猫科研究所パック a004を使用しています。 * Icarus Verilogについては、[http://bleyer.org/icarus/ Icarus Verilog for Windows]でWindows用バイナリが公開されているので、そちらを使ったほうがいいかもしれません。好みのほうをどうぞ。 * HDLとは関係がありませんが、[http://sourceforge.jp/projects/ported4hdl/svn/view/trunk/build_openocd/makefile?view=co&root=ported4hdl 「FTDIのドライバを使用できるopenocd.exe」をビルドできるmakefile]を作りました。 * このプロジェクトのソース(シミュレータのビルドに必要なmakefileなど)の圧縮物はリリースしません。ソースが必要な方は、http://svn.sourceforge.jp/svnroot/ported4hdl/trunk を[http://tortoisesvn.net/ TortoiseSVN]などでチェックアウトしてください。 リリースの[http://sourceforge.jp/projects/ported4hdl/releases/rss RSS feed]を拾っておくと、幸せになれるかもしれません。 == 注意点 == * [http://www.cyber-labo.co.jp/ghdl_guide/index.html#Top GHDLのマニュアル]を読むと、GNU/Linux版とWindows版とで、受け付けるオプションやシミュレーション開始までの手順が異なっています。 CygwinでビルドされたGHDLは、GNU/Linux版に近い動作をするようです。マニュアルを読む場合は、WindowsでなくGNU/Linuxでの動作についての説明を参照してください。 == ビルド方法の解説など == * BuildIcarusVerilog --- MinGWでIcarus Verilogをビルドしようという試み * BuildGhdl --- CygwinでGHDLをビルドしようという試み == 質問などは == * [http://sourceforge.jp/forum/forum.php?forum_id=21601 フォーラム-ヘルプ] で受け付けるようにしてみました。 * 回答するかどうか、および、回答が正しいかどうかは無保証です。過度の期待はしないでください。 == ライセンスについて == * GHDLのバイナリは、GHDLのソースコード(GPL v2)だけでなくGCCのソースコード(GPL v3)も利用して作られているので、GPL v3です。 * Icarus Verilogのバイナリは、GPL v2です。 * バイナリでなく、このプロジェクト(Ported tools for HDL)自体に属するソースコード(http://svn.sourceforge.jp/svnroot/ported4hdl で取得できるファイル群)は、拡張子がpatchのものについてはGPL v2ですが、そのほか(makefileなど)は多くの人に雛型として使ってもらいたいという希望を込めてzlibライセンスです。