morit****@razil*****
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2008年 3月 6日 (木) 04:27:51 JST
森です。 ご指摘いただきありがとうございます!! 確かに、sen_rec_document単位以外の場合について考慮が抜けていました。 これも次回のリリース時にぜひ反映させていただきたいと思います。 # sen_rec_sectionやsen_rec_positionを使ってくださって大変うれしいです!! # ややこしい機能なのですが、作った甲斐がありました。 >>> Akihiro YAMANOI さんは書きました: > 山野井です。 > sen_query_exec()関数への要望です。段落単位や出現位置単位に設定したレコードに対し、 > 検索結果を追加・削除する際の動作に関してです。 > > 以下の手順で検索クエリを発行し、段落単位での検索結果を得たいと考えています。 > (1). sen_records_open()の引数record_unitに「sen_rec_section」を指定し、検索結果を段落単位に設定する。 > (2). sen_query_exec()でクエリを発行し、結果をrに得る。 > (3). sen_query_exec()で別のクエリを発行し、結果をrに追加する。 > > 以下のようなプログラムになります。 > --- > sen_index *i = sen_index_open("/path/to/index"); > sen_records *r = sen_records_open(sen_rec_section, sen_rec_none, 0); /* (1) */ > { > sen_query *q = sen_query_open("query string", 12, sen_sel_and, 32, > sen_enc_utf8); > sen_query_exec(i, q, r, sen_sel_or); /* (2) */ > } > { > sen_query *q = sen_query_open("another query", 13, sen_sel_and, > 32, sen_enc_utf8); > sen_query_exec(i, q, r, sen_sel_or); /* (3) */ > } > --- > Senna-1.1.1で上記を実行してみた結果、(2)の結果は期待通りに得られるのですが、 > (3)の検索結果がrに反映されませんでした。 > > query.cファイルを覗いてみたところ、485行目辺りに以下のような記述があります。 > s = n ? sen_records_open(sen_rec_document, sen_rec_none, 0) : r; > > どうやらrとsの単位が不一致のため動作しないのではと思い、以下のように無理矢理 > 単位を一致させるよう書き換えてsennaを再コンパイルしたところ、上記プログラムが > 期待通りの動作をするようになりました。 > s = n ? sen_records_open(r->record_unit, r->subrec_unit, 0) : r; > > →1件以上の検索結果が入ったレコードに対して、 > sen_query_exec()が結果を追加・削除できるのは > sen_rec_document単位の場合のみという仕様(?) > > > 現在のところ(senna本体は書き換えず)、この仕様を避けるために呼び出し側で > 空のレコードをsen_query_exec()に渡して結果を得た後、sen_records_union()等を > 呼ぶようなコードを書いています。 > (良く見るとsen_query_exec()関数内に同じ事をしているswitch文がありました) > > 段落単位や出現位置単位に設定したレコードに対してもsen_query_exec()だけで > 検索結果を反映できるようになれば、重複したコードを書かなくて良くなり便利 > だと思います。もしもSennaの仕様上可能でしたら、ぜひご一考下さい! > > どうぞよろしくお願いいたします。 > > _______________________________________________ > Senna-dev mailing list > Senna****@lists***** > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/senna-dev > バグ報告方法:http://qwik.jp/senna/bug_report.html > -- morita