• Showing Page History #7996

Server Framework for Java(Webブラウザ対応版)
機能網羅サンプルアプリケーション 導入手順

■ 概要:

この手順書は、TERASOLUNA Server Framework for Java(Webブラウザ対応版)の 機能網羅サンプルアプリケーションを導入する手順を記述する。 下記手順に従うことにより、TERASOLUNAフレームワークの機能網羅サンプルアプリケーションの 実行環境を準備することができる。

■ 前提条件:

開発環境には、あらかじめ下記のものが用意されている必要がある。 また併記されているバージョンを元に動作確認を行なっているが、 このバージョン以外の環境で動作を制限することを示すものではない。 また、これらのインストール、及び設定の手順については省略する。 (別途利用ガイド等を参照すること。)
・Java 2 Runtime Environment Standard Edition 1.5.0 ・Eclipse SDK 3.2.2 + WTP 1.5.5 ・WebAPサーバ:Apache Tomcat 5.5.23 ・Apache Ant 1.6.5 (EclipseのAntプラグインだけでも問題ない。) ・PostgreSQL Database Server 8.2  または ・Oracle10g

■ Antタスク一覧:

プロジェクトの「\ant」フォルダには、antタスクが記述された 「build.xml」が存在する。以下にantタスクの一覧を記述する。
・clean
作成したwarファイル、コンパイルされたクラスファイルの削除を行う。
・compile
コンパイルを行う。
・native2ascii
native2asciiにてプロパティファイルのコード変換を行う。
・deploy
プロジェクトのデプロイを行う。
・createJavaDoc
JavaDocの生成を行う。
・testcase
機能テスト実行用のアプリケーションをデプロイする。
・native2ascii_testcase   機能テスト用にプロパティファイルのコード変換を行う。 ・compile_testcase   機能テスト用にコンパイルを行う。

■ サーバーの追加(WTP環境):

・Eclipse画面にて「ウィンドウ>ビューの表示>その他」を実行し、  「サーバー」を選択し「OK」をクリックする。 ・サーバービューで右クリック「新規>サーバー」を実行する。 ・「Apache>Tomcat v5.5 サーバー」を選択し、「次へ」をクリックする。 ・「Tomcat」を選択し、「次へ」をクリックする。 ・自端末の環境に合った「Tomcat インストール・ディレクトリー」を選択し、
「終了」をクリックする。

■ プロジェクトの実行(共通):

①JDBCドライバの配置
TomcatがDB接続できるようにJDBCドライバを「<TOMCATホーム>/common/lib」に コピーする。 JDBCドライバは付属していないので、別途調達する。 ・Oracle http://otn.oracle.co.jp/software/tech/java/jdbc/index.html ・PostgreSQL http://jdbc.postgresql.org/download.html ※バージョンさえあっていればクライアント等をインストールした際に付属している
ものを利用してよい。
②ZIPファイルの展開
functionsample-thin.zipを「C:\」直下に展開する。
・例「C:\functionsample-thin\」
(※)指定されたディレクトリは固定ではないため、適宜読み替えて実行すること。 ここでは、(Windows XPの)C:\に展開すると仮定し、手順を進めていく。
③データベース環境の設定
◇Oracleの場合 1.前提条件(環境により変更可能)
インスタンス名・・・functionsampledb DBユーザー名/パスワード・・・sample/sample ネットサービス名・・・SAMPLEDB
2.「setup_for_Oracle.bat」の編集
「/sql/oracle/setup_for_Oracle.bat」を自端末の環境に合った値に書き換える。 詳細は「/sql/oracle/setup_for_Oracle.bat」を参照のこと。
3.テーブル、サンプルデータの作成
「/sql/oracle/setup_for_Oracle.bat」を実行する。(eclipseから実行不可) 「SQL> 」が表示されたら exitと入力して終了する。 ※実行時パスの整合性のため、必ず 当該ファイルが存在するフォルダで実行すること。
◇PostgreSQLの場合 1.前提条件(環境により変更可能)
pgAdminを起動し、新しいデータベースを作成する。
名前・・・functionsampledb オーナー・・・postgres エンコーディング・・・UTF8 Template・・・(なし) テーブル空間・・・pg_default
2.「setup_for_PostgreSQL.bat」の編集
「/sql/postgresql/setup_for_PostgreSQL.bat」を自端末の環境に合った値に書き換える。 詳細は「/sql/postgresql/setup_for_PostgreSQL.bat」を参照のこと。
3.テーブル、サンプルデータの作成
「/sql/postgresql/setup_for_PostgreSQL.bat」を実行する。(eclipseから実行不可) ※実行時パスの整合性のため、必ず 当該ファイルが存在するフォルダで実行すること。
④Eclipseへのインポート
・Eclipse画面にて「ファイル>インポート」を実行し、
「既存プロジェクトをワークスペースへ」を選択し「次へ」をクリックする。
・プロジェクト内容のブラウズから1で展開したディレクトリを指定し、
「終了」をクリックする。
・エラーが出る場合は「■備考」を参照し、設定を変更する。
⑤設定ファイルの編集(データソース)
・「context.xml」の編集
「/webapps/META-INF/context.xml」を自端末の環境に合った値に書き換える。 詳細は「context.xml」を参照のこと。
・Tomcatがタグのインスタンスをプールすることによって発生する不具合を防ぐため、
TOMCAT_HOME/conf/web.xmlのJspServletのinit-paramに enablePoolingという変数名でfalseを設定する。

■ プロジェクトの実行(WTP環境):

⑥サーバーの追加
・サーバービューで「functionsample-thin」のプロジェクトを
追加する。
⑦Tomcatの起動および、実行確認
・サーバーを始動する。エラーダイアログが出る場合は「■備考」を参照のこと。

■ プロジェクトの実行(非WTP環境):

⑥antタスクの実行
・Eclipseのプロジェクトが作られたら、インポートしたプロジェクトの
「/ant/build.properties」を自端末の環境に合った値に書き換える。 詳細はbuild.propertiesを参照のこと。 とくにパス関連に関しては再確認を行うこと。
・「build.properties」の修正後、「/ant/build.xml」を
右クリックしantのdeployを選択して実行する。
⑦Tomcatの起動および、実行確認
・デプロイ先のTomcatを起動する。

■備考

■インポート後にエラーが出る場合
1.「インポートされた ~~ は見つかりません。」 WEB-INF/libフォルダ以下にあるWebアプリケーションライブラリーが認識されてない状態。 Eclipseを再起動することで解決する。
    1. 「~~ を解決できません。」 JSPのスクリプト変数を認識できてないために出ているエラー。 プロジェクトを右クリック>プロパティ>妥当性検査>妥当性検査の設定の指定変更 をチェックし、JSP構文バリデーターのチェックをはずす。その後、Eclipseを再起動すると 解決する。
■サーバー始動後にエラーが出る場合
「リソース ~~はファイル・システムと同期がとれていません。」 Eclipse上のキャッシュと実ファイルの同期が取れていない状態。 該当のプロジェクトを「右クリック>更新」すると解決する。
■「context.xml」の変更が反映されない場合(非WTP環境)
非WTP環境で「context.xml」を修正しても 変更が反映されない場合は、 「<TOMCATホーム>/conf/Catalina/localhost/functionsample-thin.xml」 を削除後に Tomcatを起動する。