= Server Framework for Java(Webブラウザ対応版)[[br]]チュートリアル 導入手順 =
■ 概要:
この手順書は、TERASOLUNA Server Framework for Java (Webブラウザ対応版)
チュートリアルプロジェクトを導入する手順を記述する。
下記手順に従うことにより、チュートリアルプロジェクト
を実行することができる。
■ 前提条件:
開発環境には、あらかじめ下記のものが用意されている必要がある。
また併記されているバージョンを元に動作確認を行なっているが、
このバージョン以外の環境で動作を制限することを示すものではない。
また、これらのインストール、及び設定の手順については省略する。
(別途利用ガイド等を参照すること。)
・Java 2 Runtime Environment Standard Edition 1.5.0
・Eclipse SDK 3.2.2 + WTP 1.5.5
・WebAPサーバ:Apache Tomcat 5.5.23
・Apache Ant 1.6.5(EclipseのAntを使用する場合は必要なし。)
■ Antタスク一覧:
プロジェクトの「\ant」フォルダには、antタスクが記述された
「build.xml」が存在する。以下にantタスクの一覧を記述する。
・clean
作成したwarファイル、コンパイルされたクラスファイルの削除を行う。
・compile
コンパイルを行う。
・native2ascii
native2asciiにてプロパティファイルのコード変換を行う。
・deploy
プロジェクトのデプロイを行う。
・createJavaDoc
JavaDocの生成を行う。
■ サーバーの追加(WTP環境):
・Eclipse画面にて「ウィンドウ>ビューの表示>その他」を実行し、
「サーバー」を選択し「OK」をクリックする。
・サーバービューで右クリック「新規>サーバー」を実行する。
・「Apache>Tomcat v5.5 サーバー」を選択し、「次へ」をクリックする。
・「Tomcat」を選択し、「次へ」をクリックする。
・自端末の環境に合った「Tomcat インストール・ディレクトリー」を選択し、
「終了」をクリックする。
■ プロジェクトの実行(共通):
①ZIPファイルの展開
tutorial-thin.zipを「C:\」直下に展開する。
・例「C:\tutorial-thin\」
(※)指定されたディレクトリは固定ではないため、適宜読み替えて実行すること。
ここでは、(Windows XPの)C:\に展開すると仮定し、手順を進めていく。
②HSQLDBのインストール(圧縮ファイルの展開)
展開したプロジェクト直下に存在するZIPファイル「hsqldb.zip」を「C:\」直下に展開する。
例「C:\hsqldb\」
(※)指定されたディレクトリは固定ではないため、適宜読み替えて実行すること。
ここでは、(Windows XPの)C:\に展開すると仮定し、手順を進めていく。
・データベースの起動
「C:\hsqldb\terasoluna\startDB.bat」を実行する。
・データベースへの接続
先程のデータベースが起動した状態で、
「C:\hsqldb\terasoluna\startDBManager.bat」を実行する。
DBManagerが起動し、connect画面が表示される。
ここでは、以下のように入力する
Type : HSQL Database Engine Server
Driver : org.hsqldb.jdbcDriver
URL : jdbc:hsqldb:hsql://localhost/terasoluna
User : sa
Password : なし
・データベースの確認
データベースの接続後、画面左のテーブル一覧に
テーブル名“USERLIST”、
カラム“ID”、“NAME”、“AGE”、“BIRTH”
があることを確認する。
このままhsqldbは起動したままにしておくこと。
③Eclipseへのインポート
・Eclipse画面にて「ファイル>インポート」を実行し、
「既存プロジェクトをワークスペースへ」を選択し「次へ」をクリックする。
・プロジェクト内容のブラウズから①で展開したディレクトリを指定し、
「終了」をクリックする。
・エラーが出る場合は「■備考」を参照し、設定を変更する。
■ プロジェクトの実行(WTP環境):
④サーバーの追加
・サーバービューで「tutorial-thin」のプロジェクトを追加する。
⑤Tomcatの起動および、実行確認
・サーバーを起動し、以下のアドレスにアクセスする。
http://localhost:8080/tutorial-thin/
・サーバー始動時にエラーダイアログが出る場合は「■備考」を参照のこと。
・アクセス後、「UserName」の入力フィールドが存在するログオン画面が
表示されれば成功である。
■ プロジェクトの実行(非WTP環境):
④antタスクの実行
・Eclipseのプロジェクトが作られたら、インポートしたプロジェクトの
「/ant/build.properties」を自端末の環境に合った値に書き換える。
詳細はbuild.propertiesを参照のこと。
とくにパス関連に関しては再確認を行うこと。
・「build.properties」の修正後、「/ant/build.xml」を
右クリックしantのdeployを選択して実行する。
⑤Tomcatの起動および、実行確認
・デプロイ先のTomcatを起動し、以下のアドレスにアクセスする。
http://localhost:8080/tutorial-thin/
・アクセス後、「UserName」の入力フィールドが存在するログオン画面が
表示されれば成功である。
・ログインのユーザ名は任意の値を入力する。
■備考
■インポート後にエラーが出る場合
1.「インポートされた ~~ は見つかりません。」
WEB-INF/libフォルダ以下にあるWebアプリケーションライブラリーが認識されてない状態。
Eclipseを再起動することで解決する。
2. 「~~ を解決できません。」
JSPのスクリプト変数を認識できてないために出ているエラー。
プロジェクトを右クリック>プロパティ>妥当性検査>妥当性検査の設定の指定変更
をチェックし、JSP構文バリデーターのチェックをはずす。その後、Eclipseを再起動すると
解決する。
■サーバー始動後にエラーが出る場合
「リソース ~~はファイル・システムと同期がとれていません。」
Eclipse上のキャッシュと実ファイルの同期が取れていない状態。
該当のプロジェクトを「右クリック>更新」すると解決する。