[Tomoyo-dev 921] Re: 導入手順書に Gentoo を追加

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Naohiro Aota naota****@elisp*****
2008年 12月 23日 (火) 14:18:34 JST


青田です。

Tetsuo Handa <from-****@I-lov*****> writes:

>> おっと…おそらく layman 本体の設定が抜けていたのだと思います。 
>> 
>> # echo "source /usr/portage/local/layman/make.conf" >> /etc/make.conf
>> 
>
> # echo "source /usr/portage/local/layman/make.conf" >> /etc/make.conf
> # layman --fetch -o http://tomoyo.sourceforge.jp/repos/gentoo-overlay/tomoyo-overlay.xml -a tomoyo
>
> の後、 emerge ccs-sources と emerge ccs-tools をしたら以下のようになりました。
>
<snip>
>
> まだ設定が足りないようです。

すみません、これはぼくのレポジトリの作りかたのルールの問題でした。

パッケージの話になってしまうのですが、 Gentoo のパッケージには KEYWORDS
というものがあって各アーキテクチャでの安定度をしめしています。 たとえば
"x86" というのは x86 で stable であることを、 "~amd64" というのは 64bit
の amd アーキテクチャで testing であることを意味しています。 デフォルトで
は stable のもののみがインストールされるようになっていて、 上記のコマンド
で ccs-tools と ccs-sources は testing でもインストールするようにしていま
す。

TOMOYO のパッケージは全て testing にしていました。これは stable にする基
準や stable だと見なすのに十分なテスト方法を思いついていなかったからです。

とりあえず、他のレポジトリと似た挙動をするように ccs-tools は常に stable
で ccs-sources は gentoo-sources の状態に準拠する、という風に変更しました。
(layman -S でリポジトリを更新して)再度 emerge していただければ、うまく動
くと思います。

>> ところで、 layman の --fetch はもう(1.1.1 では) deprecated だったと思いま
>> すが、必要でしたか?
>
> /usr/portage/local/ が存在しない状態( emerge layman 直後の状態)では
>
> # layman --version
> 1.1.1
> # layman -o http://tomoyo.sourceforge.jp/repos/gentoo-overlay/tomoyo-overlay.xml -a tomoyo
> * Overlay "tomoyo" does not exist!
>
> となるので --fetch が必要なようです。

なるほど。 うちではキャッシュされていたようです。 所々で確認が足りずお手
数をおかけして申し訳ありません。

--
青田



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