[Tomoyo-dev 1038] Re: sourceforge.jp での運用の調整( Re: Debian カーネルパッケージのアップロード

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Tetsuo Handa from-****@i-lov*****
2009年 4月 3日 (金) 10:27:02 JST


 熊猫です。

Toshiharu Harada さんは書きました:
> ここで言う「見える」は、EOLになったものを含めて
> 半田さんがバージョンアップごとに作成しているパッケージの「存在」
> および、それらのユーザにも使えるように配慮しているということ
> だと思います。

> しかし、(推測ですが)半田さんがEOLを含めて「古い」
> バージョンの対応パッケージを作り続けているのは、
> 事情があって(新しいものに移るべきだし、移りたいが)移れない
> ユーザがいるだろう、ということであり、また、「とにかく
> そうしたい(笑)」ということではないかと思います。
> 
その通りです。少数でしょうが、新しいバージョンに移行できない/したくない
ユーザは存在しています。既に Fedora 10 が出ているのに Fedora 7 で SELinux を
無効にする方法が投稿されたりしています。

> > repository に対応すれば、というのも意味合いがよく分かりませんが、sf.jp で
> > shell で作業すればいいのですかね?(今までやったことないので出きるのかどうか
> > よく分かってません)
> 
> yumのレポジトリの作成とメンテナンスは、私は自分で
> やっていないのでよくわかりませんが、リリースの都度
> パッケージを更新し、パッケージの情報を更新するという
> ことで、おそらくシェルサーバは使わないでもすむのでは
> ないかと思います。
yum レポジトリは http://tomoyo.sourceforge.jp/repos/ 以下にあるため、 svn で
更新できます。( .htaccess を使って「リリース物件」からダウンロードできる
ファイルへとリダイレクトしています。)

> > #repository の追加自体をしなくても済むように Distribution にパッケージ登録
> > してメンテナンスなどしているのですけどね :-)
熊猫はディストリやバージョンに依存しない手順でドキュメントをメンテナンス
しています。やまねさんが ccs-patch パッケージを Debian 向けにしてメンテナンス
しているのは知っていますが、バイナリカーネルパッケージも配布していることは
知りません。バイナリカーネルパッケージもあったのですか?
> 
> やまねさんのパッケージにしても、yumのレポジトリにしても、
> 実際に利用者の方々に使ってもらってこそ、作った意味があるものですが、
> そのためには存在を知ってもらわなければなりません。
> たとえば、「DebianでTOMOYOを使うなら
> ここを見てよ」、と言える場所ができれば、改善できないかなと思って
> います。同様のものは個人のweb/wikiでも作れるわけですが、
> tomoyo.sourceforge.jpの下に置かれているものは、プロジェクト公認だと
> わかるから、安心して利用できます。

http://sourceforge.jp/projects/tomoyo/releases/リリース番号/
で特定のリリースだけを一覧表示できることが判明しました。
なので、ディストリのバージョン毎のドキュメントを作成し、
直接 http://sourceforge.jp/projects/tomoyo/releases/リリース番号/ を
参照してもらうようにしてやれば、 EOL なバージョンが表示されると検索性が
悪くなるという問題は生じないと思います。




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