= txpFTPクライアント⇔従来FTPサーバ接続シナリオ txpFTPクライアントは従来FTPサーバに接続して従来のFTPコマンドとして動作します。[[BR]] 従来のFTPとは、FTPS(FTP over SSL)やmd5メッセージダイジェストによる送受信ファイルの妥当性確認を含みます。 その上でtxpFTPクライアントは、ローカルファイル操作にかかわる一貫性を確保し、信頼性を向上させます。[[BR]] つまり、txpFTPクライアントはトランザクショナルファイルシステムに対応し、たとえ複数のローカルファイル操作の実行中に通信エラーが発生した場合や、さらには、処理実行中に実行マシン自体がダウンしたような場合においても、一連のローカルファイル操作全体が完全に実行されたか、もしくは、全く実行されなかったかのいずれかの状態(つまり、一貫性のとれた状態)に管理します。[[BR]] この特性は、障害状態からの回復作業(サービス再開)を効率的に実施する意味において非常に重要です。 また、送受信の履歴や履歴からの再送信により、完全な障害からの回復(業務レベルでのデータ一貫性の回復)を支援します。[[BR]] [[PageOutline(start=2, depth=9)]] == 通常時 ---- === 送受信 txpFTPクライアントは従来FTPサーバとの間で、従来FTPプロトコルによるファイル送受信(get, put, mget, mput, recv, send)を実行できる。[[BR]] txpFTPクライアントはファイル送受信と同時に送受信の履歴を取得する。取得する履歴の内容は、実行日時・実行ユーザ・実行FTPコマンド・対象ファイル・データ(設定により取得有無選択可能)である。[[BR]] txpFTPクライアントはファイル送受信により操作される自分側(ローカル)ファイルおよび履歴をトランザクション処理として扱う。[[BR]] ただし、現在のローカルディレクトリ、履歴ディレクトリがトランザクショナルファイルシステムでなければならない。[[BR]] === 相手側(リモート)のファイル操作 txpFTPクライアントは従来FTPサーバとの間で、従来FTPプロトコルによるリモートファイル操作(ls, delete, rename, etc...)を実行できる。[[BR]] txpFTPクライアントはリモートファイル操作と同時に操作の履歴を取得する。取得する履歴の内容は、実行日時・実行ユーザ・実行FTPコマンド・対象ファイル(ディレクトリ)である。[[BR]] txpFTPクライアントは従来FTPサーバとの間のリモートファイル操作についてはトランザクション処理として扱わない。 === 自分側(ローカル)のファイル操作 txpFTPクライアントは従来FTPサーバとの間で、従来FTPプロトコルによるローカルファイル操作(lcd)を実行できる。[[BR]] txpFTPクライアントはローカルファイル操作と同時に操作の履歴を取得する。取得する履歴の内容は、実行日時・実行ユーザ・実行コマンド・対象ファイル(ディレクトリ)である。[[BR]] txpFTPクライアントは"lcd"により設定されたローカルディレクトリを基点としてローカルファイル操作を行う。よって、このディレクトリは、トランザクショナルファイルシステム上に存在することが推奨される。 == 障害・回復 ---- === 送受信時エラー === 障害回復 === 破棄 == 履歴 ---- === 履歴確認 === 履歴再送信 === 履歴管理 == その他 ---- === 日付時刻付き送受信 == トランザクションファイルシステム以外を利用した場合の動作 ----