txpFTPコマンド マニュアル

txpFTP ver 0.1.0

説明


トランザクショナルNTFS(TxF)に対応したFTPコマンド(クライアント)です。
FTP サーバーを実行するコンピュータとの間で、ファイルの送受信を行います。FTP は対話的に使用できます。
コマンドの基本的な使用方法は、Windows標準のFTPコマンドをベースとしています。

書式


txpFTP [-h] [-p] [-v] [-d] [-i] [-n] [-g] {[-s:filename] | [-r:filename]} [-a] [-w:windowsize] [-A] [host]

コマンド行引数


  • -h
    ヘルプを表示します。
  • -p
    パッシブ転送モードを有効にします。
  • -v
    リモート サーバーの応答を表示しません。
  • -i
    複数ファイルの転送中に、対話的なメッセージ表示を無効にします。(非対話モード)
  • -d
    デバッグを有効にします。
  • -n
    最初の接続時に自動ログインを行いません。
  • -g
    ファイル名のグロビングを無効にします (GLOB コマンドを参照)。
  • -s:filename
    FTP コマンドを記述したスクリプト(テキストファイル)を指定します。このスクリプトは、FTP の開始後に自動実行されます。
  • -r:filename
    rubyにより記述したスクリプトを指定します。このスクリプトは、FTP の開始後に自動実行されます。
  • -a
    データ接続のバインド時に、いずれかのローカル インターフェイスを使用します。
  • -A
    匿名でログインします。
  • -w:windowsize
    既定の転送バッファ サイズである 65535 を上書きします。
  • host
    接続先のリモート ホストのホスト名または IP アドレスを指定します。


インタプリタ・コマンド


  • !
    シェルにエスケープします
  • ?
    ローカル ヘルプ情報を出力します
  • append
    ファイルに追加します
  • ascii
    転送の種類をASCIIに設定します
  • bell
    コマンドの完了時に音を鳴らします
  • binary
    転送の種類をバイナリに設定します
  • bye
    FTPセッションをクローズし、コマンドを終了します
  • cd
    リモート作業ディレクトリを変更します
  • cdup
    リモート作業ディレクトリを親ディレクトリに変更します
  • close
    FTPセッションをクローズします
  • commit
    トランザクションをコミットします
  • delete
    リモートファイルを削除します
  • debug
    デバッグモードを切り替えます
  • dir
    リモートディレクトリの内容を一覧表示します
  • disconnect
    FTPセッションをクローズします
  • exit
    FTPセッションをクローズし、コマンドを終了します
  • get
    ファイルを受信します
  • glob
    ローカルファイルのメタ文字の展開を切り替えます
  • hash
    転送されるバッファごとに '#' の出力を切り替えます
  • help
    ローカル ヘルプ情報を出力します
  • image
    転送の種類をバイナリに設定します
  • lcd
    ローカル作業ディレクトリを変更します
  • lcopy
    ローカルファイルをコピーします (rubyスクリプトからの呼び出しの場合)処理が成功したかどうかの真偽値が返ります
  • lexists
    ローカルファイルが存在するか検査します (rubyスクリプトからの呼び出しの場合)ファイルが存在するかどうかの真偽値が返ります
  • ldelete
    ローカルファイルを削除します (rubyスクリプトからの呼び出しの場合)処理が成功したかどうかの真偽値が返ります
  • literal
    任意の FTP コマンドを送信します
  • lls
    ローカル作業ディレクトリの内容を一覧表示します
  • lmkdir
    ローカルディレクトリを作成します
  • lpwd
    ローカル作業ディレクトリを表示します
  • lrename
    ローカルファイルの名前を変更します (rubyスクリプトからの呼び出しの場合)処理が成功したかどうかの真偽値が返ります
  • lrmdir
    ローカルディレクトリを削除します
  • ls
    リモートディレクトリの内容を一覧表示します
  • ltrans
    ローカルトランザクション有効フラグを切り替えます
  • ltxbegin
    ローカルトランザクションを開始します
  • mdelete
    複数のリモートファイルを削除します
  • mdir
    複数のリモートディレクトリの内容を一覧表示します
  • mget
    複数のファイルを受信します
  • mkdir
    リモート コンピュータ上にディレクトリを作成します
  • mls
    複数のリモートディレクトリの内容を一覧表示します
  • mput
    複数のファイルを送信します
  • open
    リモート TFTP に接続します
  • passive
    パッシブ転送モードの設定を切り替えます パッシブ転送モードの切り替えは接続確立時に行うため、パッシブ転送モード変更を反映させるためには再度接続を確立しなおす必要があります
  • prompt
    複数のコマンドに対する対話的な確認を強制的に行います
  • put
    ファイルを送信します
  • pwd
    リモートコンピュータ上の作業ディレクトリを出力します
  • quit
    FTPセッションをクローズし、コマンドを終了します
  • quote
    任意の FTP コマンドを送信します
  • recv
    ファイルを受信します
  • remotehelp
    リモート サーバーからヘルプを表示します
  • rename
    リモートファイルの名前を変更します
  • rhelp
    リモート サーバーからヘルプを表示します
  • rmdir
    リモートコンピュータのディレクトリを削除します
  • rollback
    トランザクションをロールバックします
  • rstatus
    リモートコンピュータの状態を表示します
  • runc
    スクリプトを実行します
  • runr
    rubyスクリプトを実行します
  • send
    ファイルを送信します
  • status
    現在の設定を表示します
  • system
    リモートサーバのタイプを表示します
  • trace
    パケットの追跡を切り替えます
  • type
    ファイル転送の種類を設定します
  • usage
    使用法を表示します
  • user
    新規のユーザー情報を送信します
  • verbose
    詳細モードを切り替えます


メモ:

  • mgetなど複数ファイル操作コマンドには、それぞれ yes/no/quit/all/prompt の意味を表す y/n/q/a/p を指定します。
       yes    : 対象ファイルについて実行する
       no     : 対象ファイルについて実行しない
       quit   : コマンドの中止
       all    : (以降の)全ての対象ファイルについて実行する
       prompt : 非対話モードに変更される。この場合、(以降の)全ての対象ファイルについて実行する
    
  • 一般的にコマンドを中止するには Ctrl+C キーを押します。