| txpftp (0.1.0) | 2008-10-06 21:17 |
txpFTPクライアントは従来FTPサーバに接続して従来のFTPコマンドとして動作します。
従来のFTPとは、FTPS(FTP over SSL)やmd5メッセージダイジェストによる送受信ファイルの妥当性確認を含みます。
その上でtxpFTPクライアントは、ローカルファイル操作にかかわる一貫性を確保し、信頼性を向上させます。
つまり、txpFTPクライアントはトランザクショナルファイルシステムに対応し、たとえ複数のローカルファイル操作の実行中に通信エラーが発生した場合や、さらには、処理実行中に実行マシン自体がダウンしたような場合においても、一連のローカルファイル操作全体が完全に実行されたか、もしくは、全く実行されなかったかのいずれかの状態(つまり、一貫性のとれた状態)に管理します。
この特性は、障害状態からの回復作業(サービス再開)を効率的に実施する意味において非常に重要です。
また、送受信の履歴や履歴からの再送信により、完全な障害からの回復(業務レベルでのデータ一貫性の回復)を支援します。
txpFTPクライアントは従来FTPサーバとの間で、従来FTPプロトコルによるファイル送受信(get, put, mget, mput, recv, send, append)を実行できる。
txpFTPクライアントはファイル送受信と同時に送受信の履歴を取得する。
txpFTPクライアントはファイル送受信により操作される自分側(ローカル)ファイルおよび履歴をトランザクション処理として扱う。
ただし、現在のローカルディレクトリ、履歴ディレクトリがトランザクショナルファイルシステムでなければならない。
txpFTPクライアントは、実行した送受信についての処理ログを記録する。
処理ログは、(トランザクショナルに扱われないので)処理が失敗した場合には、処理失敗が記録される。
ログの内容は、実行日時・実行ユーザ・実行FTPコマンド・実行結果・トランザクションID・対象ファイル名である。
txpFTPクライアントは従来FTPサーバとの間で、従来FTPプロトコルによるリモートファイル操作(ls, delete, rename, etc...)を実行できる。
txpFTPクライアントはリモートファイル操作と同時に操作の履歴を取得する。
txpFTPクライアントは従来FTPサーバとの間のリモートファイル操作についてはトランザクション処理として扱わない。
txpFTPクライアントは、実行したリモートファイル操作について処理ログを記録する。
処理ログは、(トランザクショナルに扱われないので)処理が失敗した場合には、処理失敗が記録される。
取得するログの内容は、実行日時・実行ユーザ・実行FTPコマンド・実行結果・トランザクションID・対象ファイル(ディレクトリ)名である。
txpFTPクライアントは従来FTPサーバとの間で、従来FTPプロトコルによるローカルファイル操作(lcd)を実行できる。
txpFTPクライアントはローカルファイル操作と同時に操作の履歴を取得する。
txpFTPクライアントは"lcd"により設定されたローカルディレクトリを基点としてローカルファイル操作を行う。よって、このディレクトリは、トランザクショナルファイルシステム上に存在することが推奨される。
txpFTPクライアントは、実行したローカルファイル操作について処理ログを記録する。
処理ログは、(トランザクショナルに扱われないので)処理が失敗した場合には、処理失敗が記録される。
取得するログの内容は、実行日時・実行ユーザ・実行コマンド・実行結果・トランザクションID・対象ファイル(ディレクトリ)名である。