RHEL5用UltraMonkey(L4)最新パッケージ(3-9,3-10)x86版提供のお知らせ
2008-06-20 14:35 (by kondoh86)

これまでUM-L4 (UltraMonkey3-9, 3-10)につきまして
x86_64版のみUM-L7公式サイト上で提供しておりましたが、
x86版のパッケージビルドと基本動作検証ができましたことから、
x86(RHEL5)版につきましても、以下の通り公開しましたので
お知らせ致します。

必要に応じてご活用下さい。

<公開パッケージ>
http://sourceforge.jp/projects/ultramonkey-l7/files/?release_id=31634#31634
・ultramonkey3-9_x86_el5.1.tar.gz
・ultramonkey3-10_x86_el5.1.tar.gz

※3-9と3-10で異なる点は、包含しているHeartbeatV2の
 バージョンのみです。
 3-9用はHeartbeat-2.1.2、3-10用はHeartbeat-2.1.3
 となります。
 HeartbeatV2のV1互換モードにて動作確認しております。

<新規インストール方法>

x86用パッケージ:(例)ultramonkey3-10_x86_el5.1.tar.gz
 [Install]
 # tar xvfz ultramonkey3-10_x86_e5.1.tar.gz
 # cd ultramonkey3-10_x86_el5.1/RPMS
 # rpm --force -Uvh *
 # ldconfig

※「haclusterユーザがすでに存在します」というエラーが出る場合
 がありますので、その際はもう一度”# rpm --force -Uvh * ”を
 実行して下さい。

尚、インストール後の各種設定につきましては、本家UltraMonkeyプロジェクト
サイトをご参照願います。
http://www.ultramonkey.org/
また、Heartbeatについての詳細な情報につきましては、以下のサイトを
参照願います。
http://www.linux-ha.org/        (英語サイト)
http://www.linux-ha.org/ja/HomePage_ja (日本語サイト)

補足情報として、UltraMonkey-L7プロジェクトメンバによる検証において、
バーチャルサービス(仮想IPアドレス,ポート番号)を分けて設定すれば、
UltraMonkey(L4)と共存させて動作可能であることを確認しています。

※本件パッケージ提供につきましては、UltraMonkeyプロジェクトリーダである
 Simon Horman(Horms)氏の了解を得て実施しております。
 また、本提供パッケージは、OSSでありユーザ様の責任において利用願います。

UltraMonkey-L7含めてUltraMonkeyの益々の普及展開のお役に立てれば幸いです。
UltraMonkey-L7 project news list