[Zope-j10n-devel 4] Re: よろしくお願いいたします。

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Atsushi Shibata shiba****@webco*****
2005年 2月 5日 (土) 11:53:28 JST


柴田です。
引き続き。。。

Zopeの管理画面(ZMI)の基本部分の翻訳は,以下のような仕組みで行われていま
す。
以下の解説については,Zope日本語版に含まれている「ZMILocalizer」と,別途
インストールしていただく「Placeless Translation Services(以下PTS)」とい
うプロダクトが関連しております。

■ZMI国際化の仕組みについて

1) 英文の管理画面の「要素」を抽出,国際化タグに置換
ZMILocalizerというプロダクトが,Zope管理画面を構成しているDTMLやZPTなど
のテンプレートの中のうち,国際化が必要な要素を動的に置換します。
ZMILocalizerは,置換に必要なメッセージカタログを持っていて,このカタログ
に従って置換を行います。

2) 国際化タグのレンダリング
Placeless Translation Servicesというプロダクトが,国際化タグを判別して
メッセージを動的に置換,表示します。
PTSはGNU GetTextと同じメッセージカタログを読み込み,国際化メッセージの動
的なレンダリングを行います。
メッセージの翻訳文書のカタログは".po"という拡張子のついたファイルに納め
られています。ZMILocalizerプロダクトにi18nという名前のディレクトリがあ
り,この中に翻訳済みのカタログが収められています。

■ZMI国際化に必要な作業について

1) 翻訳が必要な部分の切り出し
ZMI上のテンプレートでは国際化は考慮されていないため,国際化を行うために
いったんタグの置換を行います。置換に必要なデータを切り出す必要がありま
す。
Zopeに標準で内蔵されているプロダクトについては,すでに切り出しの作業はほ
ぼ終わっています。
また,現在公開されているZope日本語版には,Zopeに標準で含まれていないサー
ドパーティーのプロダクトについても国際化できるような仕組みが組み込まれて
います。

2) 翻訳文書カタログの作成

翻訳に関してもほぼ終わっており,今週末を目処に完成のレベルまで到達する予
定です。
文言の検証などについてはまだ甘い部分があり,引き続き進めていく必要がある
かと考えております。

■今後の予定について

まずは,プロダクトのクオリティを完成レベルまで高めることを目標に開発を進
めます。
また,reStructuredTextやStructuredTextのパッチ取り込みも同時に行います。
その後,Zope日本語版をひろく配布するために,以下のようなことを予定してい
ます。

1) インストーラの作成
Linuxなどで利用出来るインストーラ。
必要なモジュール(JapaneseCodecs,pykf)がセットアップされたPython 
2.3.4(5?)
Windows用のインストーラ(予定)

2) ドキュメントの制作
インストール方法,サードパーティープロダクトの日本語化/国際化手法に関す
るドキュメンテーション,FAQなど。

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Atsushi Shibata (Webcore Corp.)
shiba****@webco*****
http://www.webcore.co.jp/
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