画像変換時にCPU99%になる現象を確認
hogenull 
konn ありがとうございます。
早速確認します。
よろしくお願いします。
konn 役に立たない情報かもしれませんが、 Debian squeeze x86_64環境にて今のところ再現していません. が、以前よりも別次元でMagickQuantizeImage()が重いですね・・・
該当部分は減色を行っている部分なので非常に困るのですが おそらくcolorとspec->colorの差が大きくなれば99%再現できそうです.
＞そもそも使い方が悪いのか、他に解決方法はございますでしょうか
使い方が悪いということは無いと思います。
他の解決方法としては、画像が多い場合には現実的ではないのですが ChxjImageRewriteディレクティブ ChxjImageRewriteUrlディレクティブ ChxjImageRewriteModeディレクティブ を使う方法と、あらかじめある程度画像を減色しておく方法が考えられます。
引き続き調べます.
よろしくお願いいたします.
konn hogenull ご連絡ありがとうございます。
＞他の解決方法としては、画像が多い場合には現実的ではないのですが ChxjImageRewriteディレクティブ ChxjImageRewriteUrlディレクティブ ChxjImageRewriteModeディレクティブ を使う方法と、あらかじめある程度画像を減色しておく方法が考えられます。
image系のディレクティブや元画像の色数を下げる案も検討しましたが、複数のシステム(サーバ)の素材をHTTP経由で取得し、本サーバでリアルタイム変換しているため対応が難しい状態でした。
こちらでも引き続き調査いたします。
よろしくお願いいたします。
konn たびたびすみません。。
お願いが2点あります。
1) 不要な18万色の画像がありましたら、いただけないでしょうか・・？
2) 以下のとおり修正して実行してみることは可能でしょうか・・・？
Forkdiff --git a/src/chxj_img_conv_format.c b/src/chxj_img_conv_format.c
index 0ed36a8..2f55765 100644
--- a/src/chxj_img_conv_format.c
+++ b/src/chxj_img_conv_format.c
@@ -1456,7 +1456,7 @@ s_fixup_color(MagickWand *magick_wand, request_rec *r, device_table *spec, img_c
if (MagickQuantizeImage(magick_wand,
spec->color,
RGBColorspace,
- 0,
+ 4, /* tree depth of 4 */
1,
0) == MagickFalse) {
EXIT_MAGICK_ERROR();
もちろん不可能でしたら、結構です。
お忙しいところ、申し訳ありません。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
hogenull ご連絡ありがとうございます。
＞1) 不要な18万色の画像がありましたら、いただけないでしょうか・・？
試験で利用している画像はお出しできないのですが、１８万色以上ある画像を探しました。
同様の現象を確認しましたので、こちらでご確認いただけますと幸いです。
* http://hd-wallpaper.org/95__Phoenix_Bird_Rising.htm
ログは以下の通りです
now color:483025 spec->color:65536
call MagickQuantizeImage() spec->color=65536
処理停止
＞2) 以下のとおり修正して実行してみることは可能でしょうか・・・？
頂きましたパッチをあてまして再度確認いたしました。
変換できているようです。
Android端末で試験しております。
以下デバッグログを抽出いたしました。
start s_fixup_color()
now color:182004 spec->color:65536
call MagickQuantizeImage() spec->color=65536
call end MagickQuantizeImage() spec->color=65536
end s_fixup_color()
1)でご返答いたしました画像も問題なく変換できました。
ログは以下の通りです
call s_fixup_color()
start s_fixup_color()
now color:483025 spec->color:65536
call MagickQuantizeImage() spec->color=65536
call end MagickQuantizeImage() spec->color=65536
end s_fixup_color()
よろしくお願いいたします。
konn 遅くなりまして、申し訳ありません。。
画像の方、ありがとうございます。 いただいた画像で確認したところ、CentOSにて再現できました。
tree depth of 4の修正について、こちらでテストしてみて 異常がなければそのままリリースしてしまおうと考えています。
また、問題を回避するためのパッチを張っていただいたため、 問題の特定に時間がかかりませんでした。 ありがとうございました。 また、お手数お掛けして申し訳ありません。
以上、よろしくお願いいたします。
hogenull ご連絡ありがとうございます。
こちらでも頂きましたパッチを適応して、再度確認いたします。
迅速な対応ありがとうございました。
こちらのチケットは完了とさせて頂きます。
以上、よろしくお願い致します。
画像変換時にapacheの子プロセスのCPU使用率が99%になる現象を確認しました。
以下、デバッグログより
now color:182004 spec->color:65536
call MagickQuantizeImage() spec->color=65536
移行処理停止状態。
colorよりspec->colorの値が低い場合に、画像変換直後にhttpdのCPU使用率が99%になり、処理が固まる問題を確認いたしました。
動作環境
CentOS release 5.6 (Final)
Apache/2.2.3
mod_chxj/0.14.(0|1)
対処として、以下のパッチを作成してあてました。
--- src/chxj_img_conv_format.c.org 2011-07-31 14:37:55.000000000 +0900
+++ src/chxj_img_conv_format.c 2011-07-31 16:07:06.000000000 +0900
@@ -1443,6 +1443,29 @@
DBG(r,"REQ%X now color:%ld spec->color:%ld", TO_ADDR(r),colors, (unsigned long)spec->color);
+
+ if (colors >= (unsigned long)spec->color) {
+ if (colors > 262144) {
+ spec->color = 15680000;
+ } else if (colors > 65536) {
+ spec->color = 262144;
+ } else if (colors > 4096) {
+ spec->color = 65536;
+ } else if (colors > 256) {
+ spec->color = 4096;
+ } else if (colors > 16) {
+ spec->color = 256;
+ } else if (colors > 8) {
+ spec->color = 16;
+ } else if (colors > 4) {
+ spec->color = 8;
+ } else if (colors > 2) {
+ spec->color = 4;
+ } else {
+ spec->color = 2;
+ }
+ DBG(r,"REQ%X Change spec color spec->color:%ld (now color:%ld)", TO_ADDR(r), (unsigned long)spec->color, colors);
+ }
DBG(r,"REQ%X end %s()",TO_ADDR(r),func);
そもそも使い方が悪いのか、他に解決方法はございますでしょうか