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2011年 12月 27日 (火) 23:32:40 JST
Garerriaです。 > 私の認識では、ライセンス問題の主な問題点は OSL の内容その物です。なので、 > 2系から 3 へ移行しようが、3 から作り始めようが、ライセンス上の影響は同じ > だと思いますが。 確かにライセンスとして捉えた場合はそうではないかと思いますが、 CIのライブラリを自作して連携していたり、手を加えている場合や商用に使っている場合は 単純に移行を行うことが出来ないことがあると思います。 > 何か、2 から 3 へアップグレードする場合の固有のライセンス上の問題点という ものがあるのでしょうか? 実際、私事ではありますが私がCI2.xで作成したものはOSLを採用したCI3.xへのバージョンアップが行えません。 これはライセンスに関する内容を説明して弁護士を交えて相談したところ、「予想が出来ない」ということで CI3.xへのアップグレードを行わないことでリスク回避を行うという判断をされたためです。 そのため単純に移行するだけならフォルダ毎におけるライセンスに注意したりすることで回避できることであってもCIというフレームワークがOSLであるという理由だけで移行が出来なくなった例でもあります。 CIの日本サイトにライセンスの差異や移行に関する注意点などがあれば参考に出来たかもしれませんが、あいにくそういったものがありませんでしたので弁護士にうまく説明出来ているかどうかの判断もあやふやではあります。 もちろんライセンス上の問題をクリアすれば大丈夫ですが、異なるライセンス間の移行という点と OSLでの内容が日本における解釈などからまだまだ理解されにくいと思います。 私としてもOSLが悪いとは思っておりませんし、CI自体はひじょうに良いものなので継続して利用していきたいと考えておりますが、ライセンスに問題がないかの判断を下すのが難しいと考えている人がいるのも事実です。 実際のところ私自身もOSLを全て理解できておりませんし、EllisLabの言っているように何かあれば弁護士に相談する余力が毎回あるわけではありませんので、問題と言えば問題ではあります。 あくまで私個人での出来事ですので不快に思われたら放置してください。 -------------- next part -------------- HTMLの添付ファイルを保管しました... Download