Haruka Yoshihara
yoshi****@clear*****
2012年 12月 14日 (金) 15:05:32 JST
吉原です。 groongaのクエリログを解析するためのrubyのライブラリとツールである groonga-query-logの最初のバージョンをリリースしました! もともとクエリログ解析のツールはgroongaのリポジトリ内にありましたが、 gemに分割してライブラリとしてもツールとしても利用できるようになりました。 リポジトリ: https://github.com/groonga/groonga-query-log インストール: gem install groonga-query-log groonga-query-logはgroongaのクエリログを解析するためのライブラリとツール群です。 なお、groongaのクエリログを取得するには、groongaコマンドを実行するとき に、--query-log-pathオプションにパスを指定します。すると指定したパスに クエリログが出力されます。 groonga-query-logをライブラリとして使うと、groongaのクエリログを解析し て使うプログラムを書くことができます。 (まだドキュメントがないので、現時点だと手探りで使うようになります。。 次回リリース時までにはドキュメントを書く予定です) ツールとして使うには、groonga-query-log-analyzerコマンドを使います。 groongaのクエリログを解析して、どんなクエリがどれくらいの時間で実行され たかを整形して出力したり、スロークエリはどれかを調べたりすることが できます。 指定するオプションで端末だけでなく、HTML形式やJSONの形式に出力したり、 クエリの並び順を変えたりできます。 指定できるオプションについては次のコマンドを実行して確認してください。 $ groonga-query-log-analyzer --help groongaのチューニングにお役立てください。 以上です。 --- Haruka Yoshihara <yoshi****@clear*****>