[Iohack-users 166] USL-5P シリアルコンソールサーバ化

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Tatsuhiko Doushou lalf****@group*****
2005年 4月 10日 (日) 14:50:41 JST


はじめまして、道正と申します。

 素箱の話題でもりあがっているようですが、それを横目にせっせとUSL-5Pで
 遊ぶ日々を過ごしております。
 その結果、第1目標であるUSL-5Pのシリアルコンソールサーバ化ができました。
 簡単にご報告。

  1.VirtualPC上にRH9環境によるクロスコンパイル環境を作成
  2.Colinux + Debian環境をCF操作用に作成
  3.RH9上でLANDISKのソースにpl2303xパッチを当ててusbserial.oとpl2303.oを作成
  4.RH9上でsredirdとtcpserverを作成(sredirdはソースに手を入れる必要あり)
    5.作成したモジュールをftpで別サーバに転送
  6.Colinux + Debian上でftpでモジュールを別サーバから取得
  7.作成したモジュールをCF上に配置
  8.tcpserver + sredirdの起動停止シェルを作成しCF上に配置
  9.USL-5PにCFを戻す
  10.PL2303(X)のUSB-シリアル変換ケーブルを接続する
  11.USL-5P起動

 これにより、無事シリアルコンソールサーバ化できました。
 我が家のFreeBSDサーバ2台のシリアルコンソール接続用に使う予定です。
 (何でLinuxで無いの?と言われそう(^^;))
 USB5ポート全部にUSB-シリアル変換ケーブルをつなげれば、USL-5P1台で5つの
 サーバまで対応できるので、市販のシリアルコンソールサーバ買うより遥かに
 安価にできました。

  ・USL-5P(中古)                   \11,000
  ・シリアルコンソール改造パーツ費  \1,600
  ・USB-シリアルケーブル            \1,200×2 (+送料 \1,000)
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      計                             \15,000

  まともにシリアルコンソールサーバ買ったら数万〜十数万になるし、シリアル
 コンソールサーバのためにサーバ1台作っても費用、消費電力大きいし、という
 問題があり躊躇してたのが、あっさり解決できてしまいました。


 次の目標は、リモート録画予約サーバだっ(できるのかよ)


 P.S.きんねこさんをパソコン通信時代におみかけしたような気が…。
   富山のBBSにいらっしゃいませんでした?

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道正 竜彦(どうしょう たつひこ)@GroupTRON
lalf****@group*****
lalf****@pop07*****
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