校正確認ありがとうございます。 2021年8月6日(金) 16:15 ribbon <jm****@ribbo*****>: > > On Fri, Aug 06, 2021 at 03:49:22PM +0900, matsuand wrote: > > <STATUS> > > stat: DP > > ppkg: GNU dejagnu 1.6.3 > > page: dejagnu-help.1 > > date: 2021/06/16 > > mail: michio_matsu****@yahoo***** > > name: Michio MATSUYAMA > > </STATUS> ... まず処理不備がありました。 > > [原文] > > .Pa commands/ > > directory where this script is located. If the page is > > found there, a full file name is given to .Nm man . > > Otherwise, only the command name is given and the search > > described in .Xr man 1 is performed. > > [訳文] > > .Pa doc/ > > ディレクトリにある man ページをチェックします。 man > > ページがそこに存在した場合、 ファイルのフルネームが .Nm man > > に与えられます。 そうでない場合はコマンド名のみが与えられ、 > > .Xr man 1 に説明されている検索処理が実行されます。 引用頂いた "対訳表記" 部分は、おかしな処理がなされていて 本来あるべきだったのは、以下です。(訳文内容は変えていません) [原文] .Sh FILES The .Nm command checks for man pages in a .Pa doc/ directory next to the .Pa commands/ directory where this script is located. If the page is found there, a full file name is given to .Nm man . Otherwise, only the command name is given and the search described in .Xr man 1 is performed. [訳文] .Sh ファイル .Nm コマンドは、このスクリプトが置かれている .Pa commands/ ディレクトリの横並びの .Pa doc/ ディレクトリにある man ページをチェックします。 man ページがそこに存在した場合、 ファイルのフルネームが .Nm man に与えられます。 そうでない場合はコマンド名のみが与えられ、 .Xr man 1 に説明されている検索処理が実行されます。 そして、以下いろいろあります。 > ファイルのフルネーム->完全なファイル名 まず上のご指摘ですが、割と難しく感じるところです。 そもそも dejagnu help <command1> <command2>... といったように、複数コマンドの指定が可能で、こうしたときに <command1>, <command2> という文字列がハイフンで 連結されて、なおかつ頭に "dejagnu-" というプレフィックスが つき、つまり 「dejagnu-command1-command2-...」 というファイル名が作り出されます。それを full file name と表現しているようです。man ページの文面からは、 このようなことは全くわかりません。info からわかります。 実はこれまで info 読んでいませんでしたので、 私もご指摘を受け、今知ったところです :) 今のところは、他に良い案がなければ、 「ファイルのフルネーム」でいこうかと思いますが。 > ディレクトリに man.1 があった場合は man.1 を、無い場合は > man を与えるという処理をするのだと思います。 ここは誤解されているところで、それも無理はなく、 上の表記において「.Xr man 1」 という部分は、 man ページ出力すると 「man(1)」 となります。 つまり man.1 のこと、man コマンドのことです。 上で「dejagnu-command1-command2-...」という 文字列が作り出されると、man ページが、doc ディレクトリ 内にあるものとして man dejagnu-command1-command2-... が実行されます。そしてその文字列に対応する man ページが 見つからなかったら、man(1) で説明されているロジックに従って、 当該 man ページを探し出して man ページ表示をしますよ、 と言っています。/usr/share/man を探しにいくとか、 MANDIR環境変数を調べて検索しますよ、といったことかと 思います。 分かりにくいです。ですから man も訳しにくいです。