[JM:02203] jmtemplate 更新

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matsuand michio_matsu****@yahoo*****
2021年 5月 5日 (水) 18:31:05 JST


matsuand です。

先に jmtemplate なるテンプレートパッケージについて
連絡させていただきました。その後の更新を git リポジトリの
proposal_matsuand というブランチにあげていますので、
参照してください。 
https://osdn.net/projects/linuxjm/scm/git/jm/tree/proposal_matsuand/


ひとり熱くなっているのかもしれませんが、
いろいろ、過去メールを拝見したり、ガイドページを拝見したりして
理解を深めています。その中で po4a を利用すると "draft" ファイルが
生成できないためレビューに支障がある、といった問題指摘を拝見
しました。

そういった知識もいろいろわかってきたので、当 jmtemplate パッケージ
にて、po4a 処理をしつつ、draft ファイルを自動生成することで
レビューに支障がないように目指しました。

自動生成する draft ファイルは、実はオリジナル英文 man ページファイルと
po4a 処理によって処理された翻訳済日本語 man ページファイルの2つを
後から読み込んで、わざわざ(?)生成します。
git リポジトリ内の manual/jmtemplate/.jm/git/gendraftfrom.perl が
その処理を行う perl スクリプトであり、Makefile から呼び出されます。

# なお私はプログラム経験が皆無なので、上記 perl スクリプトは
# 最低の作りかと思います。perl の文法などまるで分っていないので
# Google に何十回も問い合わせながらようやくできた次第です。

私は翻訳作業が好きで、GNU autoconf の訳担当に手をあげていますが、
それにあたって翻訳環境の整備に(自分勝手に)今取り組んでいる状況で、
なおかつ Linux JM プロジェクトの運用を、わかりやすくやりやすくする
段取り構築にも興味を抱き、できることはやってみたいと思っています。
ですからこのような jmtemplate パッケージに今、はまっている状態です。

次に jmtemplate においてやることを見つけています。
翻訳作業を roff ファイルの直接編集により行う運用への対処です。
上で draft ファイルを自動生成できたので、これを流用して
初期 draft ファイルを提供するような Makefile とし、かつ
po4a を使わないでビルドできるように、より汎用化するものです。
また man ページでなく info ファイルのビルドも、同じ手法を援用して
汎用化できそうなので、これも行いたいと思っています。

この jmtemplate パッケージを使っていただける方がおられたら
嬉しいなと思うばかりです。

以上、よろしくお願いいたします。

matsuand
michio_matsuyama AT yahoo DOT co DOT jp



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